ご利用案内

  • 定員:270名(満員の際は入場をお断りすることがあります)
  • 各回入れ替え制。
  • 開場は上映開始時刻の15分前です(混雑状況により開場時刻が早まることがあります)。
  • 記載の上映分数は当日のものと異なることがあります。
  • 作品により、プリント状態のよくないものがあります。あらかじめご了承ください。
  • 館内での写真撮影・録音・飲食・喫煙はできません。

【チケット販売時間のご案内】
◎朝の販売時間は 10:30~(12:30まで)※午前・午後の2回分とも販売します。
◎昼の販売時間は 13:30~(15:30まで)※午後1回分を販売します。


シネマテーク・コレクション 日本のドキュメンタリーの系譜 vol.2

市民ミュージアムの収蔵作品から日本のドキュメンタリー映画を取り上げ、戦前から戦後にかけての日本の歴史のダイナミックな動きを映像でご紹介するとともに、ドキュメンタリー映画の方法論の変化を辿っていきます。

2014年10月04日11:30-

岩波映画と「青の会」

わが愛北海道
(岩波映画製作所/1962年/カラー/35mm/シネマスコープ/49分)
監督:黒木和雄
■北海道の風土と産業を紹介するPR映画。一組の男女が旅をするドラマ仕立てで構成された。


青年の海 四人の通信教育生たち
(「大学通信教育生の記録映画」を作る会/1966年/白黒/16mm/スタンダード/54分)
監督:小川紳介
■文部省による大学通信教育制度の改訂に反対する学生の闘争と苦悩を記録した作品。

2014年10月04日14:00-

岩波映画と「青の会」

圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録
(記録映画「圧殺の森」製作実行委員会+自主上映組織の会/1967年/白黒/16mm/スタンダード/102分)
監督:小川紳介
■市と大学による不正入学への学生闘争の記録。監督らは学生と共に内部から闘争を描いた。

2014年10月05日11:30-

世界の動乱

ベトナム
(「ベトナム」製作実行委員会/1969年/カラー/16mm/スタンダード/108分)
監督:山本薩夫
■冷戦下のベトナムの情景を記録。劇映画の巨匠・山本薩夫ならではのタッチで描かれた。

2014年10月05日14:00-

世界の動乱

ユンボギの日記
(創造社/1965年/白黒/16mm/スタンダード/24分)
監督:大島渚
■写真を日記に重ね合わせた作品。その独特の構成は、記録でありながら詩のようでもある。


にっぽん零年
(日活/1969年/白黒/35mm/スタンダード/73分)
構成、演出:河辺和夫、藤田繁矢
■安保闘争を中心に揺れ動く日本の若者たちの姿が描かれた。長い間未公開となっていた作品。

2014年10月18日11:30-

小川紳介

現認報告書 羽田闘争の記録
(上映実行委員会+岩波映画労働組合+映像芸術の会+グループびじょん /1967年/白黒/16mm/スタンダード/58分)
監督:小川紳介
■1967年の闘争の際に起きた京大生死亡事件の記録。その死因を検証し権力の暴挙を暴いていく。

2014年10月18日13:30-

小川紳介

三里塚 第二砦の人々
(小川プロダクション/1971年/白黒/16mm/スタンダード/139分)
監督:小川紳介
■事前説明なく新空港建設をすすめる国と公団に対し、砦を築き徹底抗戦した地元農民の記録。「三里塚」シリーズのうちの1作。

2014年10月19日11:30-

土本典昭(1)

医学としての水俣病〈第1部=資料・証言篇〉
(青林舎/1975年/カラー/16mm/スタンダード/82分)
監督:土本典昭
■土本典昭による科学映画。水俣病の発症が病理学的に解明される過程が描かれる。全3部。

2014年10月19日14:00-

土本典昭(1)

パルチザン前史
(小川プロダクション/1969年/白黒/16mm/スタンダード/120分)
監督:土本典昭
■京大全共闘運動における京大助手・滝田修を追った作品。彼の活動家としての「闘争」だけではなく生活をも記録。

2014年10月25日11:30-

土本典昭(2)

医学としての水俣病〈第2部=病理・病像篇〉
(青林舎/1975年/カラー/16mm/スタンダード/103分)
監督:土本典昭
■有機水銀の人体への侵入経路が解剖や動物実験によって示される一方、患者認定におけるその限界も露呈した。

2014年10月25日14:00-

土本典昭(2)

医学としての水俣病〈第3部=臨床・疫学篇〉
(青林舎/1975年/カラー/16mm/スタンダード/91分)
監督:土本典昭
■第2部で露呈した患者認定の問題を捉え直した作品。疫学的側面の重要性が強調されている。

2014年10月26日11:30-

原一男

さようならCP
(疾走プロダクション/1974年/白黒/16mm/スタンダード/82分)
監督:原一男
■CP(脳性小児麻痺)者たちの記録。不自由な体を積極的にさらすことで障碍と向き合った。

2014年10月26日14:00-

原一男

極私的エロス 恋歌1974
(疾走プロダクション/1974年/白黒/16mm/スタンダード/110分(92分))
監督:原一男
■かつて原が一緒に暮らした女性が自力出産を行なうまでを捉えた作品。監督自身の私映画的作品。

10月 ニュースで見る川崎・川崎の民俗・昔の習わしの記録

平成26年、川崎市は市制90周年を迎えました。そこで本年は、川崎市の市政ニュースを年代ごとにまとめたプログラムと、川崎市の無形文化財の記録のプログラムを上映し川崎市の変遷を映像でたどります。

2014年10月08日14:00-

川崎市市政ニュース 昭和60~61年/川崎の民俗 記録映像

・青空へキック!来秋オープンへ!川崎地下街「アゼリア」、21世紀へのまちづくり(35分)
・宮前区 初山の獅子舞(50分)

2014年10月15日14:00-

川崎市市政ニュース 昭和62~63年/川崎の民俗 記録映像

・蘭・世界大博覧会、南武線 高架化工事急ピッチ、進む下水道整備(35分)
・麻生区 早野子供会の記録(24分)

2014年10月22日14:00-

川崎市市政ニュース 昭和64~平成元年/川崎の民俗 記録映像

・豊かな高齢社会を、好きです!きれいな川崎 ごみの減量化、川崎新市長決まる(35分)
・川崎区 川崎の万作踊(飴売りの行商人が客寄せに歌い踊ったもの)(60分)

2014年10月29日14:00-

川崎市市政ニュース 平成2年~平成3年/川崎の民俗 記録映像

・「藤ノ木古墳とその時代」展-川崎市市民ミュージアム-、川崎区総合庁舎オープン、カラーガード隊!“レッドウィング”誕生(35分)
・中原区 新城の囃子曲持(力自慢の曲芸)(45分)