7月5日(火)、平成28年度に入り初めてのアウトリーチ活動に参加しました。
ワークショップグループでは、現場に出前して活動をするアウトリーチ活動を行っています。
ボランティア3名、職員2名で、川崎市立川崎病院へ。
川崎病院の玄関はいつも季節の設えがしてあり、来院者の目を楽しませてくれます。
今回は七夕飾り。ここを訪れる方々が自由に短冊を吊るすことができるようになっていたので、私も書いて吊るしました。
まずはボランティアルームで、今日のちぎり絵とゾートロープの確認。早めに到着したので、時間まで「今度はこんなワークショップはどうだろう?」と皆で話し合うこともできました。
小児病棟のチャイルドスペースに移動し、ビニールシートを敷き、準備万端です。
今回でアウトリーチは8回目となり、私たちの手際もよくなり、子どもたちが来てくれるのを待ちます。
これまでは病院の方が各病室に声を掛けて、チャイルドスペースで工作ができることをアナウスすることが多かったのですが、今回は忙しそうです。
そこで、ボランティアメンバーと職員の2名で、廊下から病室の子どもたちに見本のカードを見せて、声掛けをしました。
「病室からは出られないけれど、ちぎり絵をやってみたい」という子どもが何人かいたので、事前に用意しておいたちぎり絵パックを渡しました。体調の良い時にゆっくり作ってくれるといいですね。
チャイルドスペースには男の子が一人来て、ゾートロープを体験してもらうことができました。
今回は参加者が少なかったのですが、小児病棟での活動なので参加者の波があるのはやむを得ません。
元気になったら市民ミュージアムのワークショップに来てもらえると嬉しいです。
(ワークショップグループ 中橋)
*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。
http://ameblo.jp/kawasakimuseum2010/