いつも個性的な企画展が楽しみな市民ミュージアム。
開催中の『折元立身展』を観に来て、ボランティアの募集を知りました。
地域に密着した美術館に関わることができるなんて！
少し前に川崎へ引っ越してきて「土地の歴史や文化を知りたい」と思っていたので、願ってもないチャンス。
早速、6月4日（土）に行われた今年度のボランティア総会に出席しました。
公共施設でのボランティアの参加が初めてなので、楽しみと少しの不安が入り交じりました。
昨年のボランティア活動報告から各グループの活動内容が詳しくわかったところで、総会に参加している方を見てみると年代層は広い感じ。職業や経験など様々な人達が参加しているこのような環境にはなかなか出会えないので、はやる気持ちが募りました。
その中で考えさせられたのは「ボランティアは各自の生活を中心に、くれぐれも無理のない範囲で」という、ミュージアム館側や先輩方のアドバイスでした。
勉強したい、参加したいという気持ちとは別に、それぞれの生活があること。
当たり前のことですが、やりたいことに没頭しがちな自分にはしみじみと響きました。
ボランティア活動は７つのグループがあり、内容や活動日程・時間帯が異なっています。沢山のボランティアが参加できるような活動組織になっているのがここ市民ミュージアムの魅力だと思います。
先輩方・新規の方を交えての交流会や懇親会では、いろいろと親切に教えていただいたり、様々な話題がでたり・・・と、どれも詳しくて勉強になることも沢山ありました！
とても楽しくて充実した時間でした。
ミュージアムに来館する方々がさらに楽しんでいただけるサポートができるよう、
できる限り積極的に関わって、勉強しながらボランティアの方々と一緒に活動していきたいと思いました。
（企画・運営グループ＆ワークショップグループ 森）
＊2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。