2016年05月12日

「巨大カメラに入ってみよう!」(ワークショップグループ)

あいにくの大荒れの天気となった4月17日(日)、「巨大カメラに入ってみよう!」のワークショップを行いました。ボランティア4名、職員2名が参加しました。

 

ボランティアスタッフは午後1時に集合、昨年9月に新たに作成した巨大カメラや、牛乳パックで作ったピンホールカメラを携え、開催の準備を行いました。天気が良ければ明るい屋外で実施する予定でしたが、雨天のため、逍遥空間の窓側のスペースに巨大カメラを設置しました。

 

さて、この悪天候の中、どれ位の方が来るのかと少し不安な面持ちでワークショップの開始時間を待つメンバー一同。当日はなんと、読売新聞折り込みのフリーペーパー『さくら』の方が取材で来館されていたので、何組かは来て欲しい・・・と願う私たち。

 

<参加を呼びかけるスタッフたち>
<参加を呼びかけるスタッフたち>

 

その思いが通じたのか、早々に小さなお子さん連れの方々がいらっしゃいました!!
お子さんとお母さんに、早速カメラに入ってもらいます。カメラは蓋を閉めると真っ暗になるので、特に小さなお子さんが不安にならないよう、スタッフは「何が見えるかな?」「男の人はどんな風に見えるかな?」と常に声を掛けていきます。
景色や人の姿が上下・左右が逆転して見えるカメラに、最初は不思議がっていた参加者から、やがて楽しげな歓声が聞こえてきます。

 

<交代で中に入ってもらいます>
<交代で中に入ってもらいます>

 

館内なので十分な光量が取れるか、映像がはっきり見えるのか、スタッフは心配していましたが、問題なく、しっかり見えているようです。

 

それにつられてか、練習に向かうサッカー少年たち、年配の夫婦、そして副館長と、次から次へと新しい方々がやって来て、カメラを体験されました。なかには、よほど気に入ったのか、ワークショップを実施している2時間の間に、3回も体験しに来てくれた男の子もいました!!

 

<牛乳パックを使ったピンホールカメラもご紹介>
<牛乳パックを使ったピンホールカメラもご紹介>

 

開催日時は未定ですが、牛乳パックを使ったピンホールカメラ作りを企画中! 
皆様のご参加を心よりお待ちしています!

 

(ワークショップグループ 佐藤)

 

*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。

http://ameblo.jp/kawasakimuseum2010/