1月30日(土)に中原市民館・かわさき市民活動センターで開催された「ごえん楽市(かわさきボランティア・市民活動フェア)」(主催:公益財団法人 かわさき市民活動センター)に、川崎市市民ミュージアムのボランティアとして参加しました。
8時45分に中原市民館入口に集合。参加した企画・運営グループボランティアは私を含め5名、職員1名でした。
9時過ぎにミュージアムから搬送車により活動備品等をパネル展示ホールに搬入。
前日は雪の予報でしたがなんとか持ちこたえ、会場には沢山の方が訪れていました。
パネル展示には52団体が参加しており、中原市民館の2階ホールいっぱいに活動パネルが並んでいました。
パネル展示の準備が終わった頃、いよいよ開会式のスタートです。
主催側の挨拶に続き、参加団体である「なかはらミュージカル」のパフォーマンスが行われました。
子供たちの元気な歌声が素晴らしかったのはもちろん、内容も中原にゆかりのもので構成されており、とても面白かったです。中でも、今は無き遊園地、多摩川園の「大山すべり」(山の上から敷物をひいて滑る)というアトラクションが取り上げられ、その昔の様子を、今の小学生が演じているのがとても印象に残りました。私は「大山すべり」を知らなかったのですが、こういった、普段あまり知ることのない地域の情報を得ることができるのも貴重な機会だなと思いました。
開会式が終わると、徐々にパネル展示を見て回る方が増えてきました。
ミュージアムボランティアのパネル展示での最初の来客は・・・・・
なんと川崎市 福田市長!
担当した近藤さんは緊張されたでしょうか?
ボランティア活動がよいアピールになっているといいですね。
さて、パネル展示ではミュージアムボランティア活動の紹介や、合同で行われていたスタンプラリー用のクイズ(企画・運営グループで予め5問を準備)を行いました。クイズには子どもたちも沢山参加しくれました。
ミュージアムがあるのはどこの緑地?
という問題に、ヒント無しで「等々力緑地」と正解してくれる子も多く、地元の子供達は地域のことをよく知っているんだなと関心しました。
また、大人の方も、市民活動をされている方が多く、活動紹介に興味を持って聞いてもらえたのではないかと思います。
私自身も、色んな活動の展示を見たり、手軽な体験をしたり、手作りのおみやげを買ったり、見る側としても大いに楽しむことができました。
何より、自主的に活動されている皆さんは、本当に生き生きとされていて、とても元気をもらうことができました。
また会場では、「寄付体験」と題して応援したいと思う活動団体に模擬チケット(千円)を投票する企画も行われました。
ミュージアムボランティアにどれくらい票が集まったか、結果が気になりますね。
ごえん楽市は、自分たちの活動を知ってもらうとともに、他の活動をされている方々から刺激をもらえる、とても良いイベントだと思いました。
これを期に興味を持ってもらえた方がいらしたら嬉しいですね。
(企画・運営グループ 矢野)
*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。