2015年08月14日

ちぎり絵のうちわづくり(ワークショップグループ)

7月19日(日)14時よりワークショップ「ちぎり絵のうちわづくり」を行いました。
当日は台風11号が通り過ぎた晴天の暑い日で、ちょうど夏休みが始まって初めての日曜日。「多くの子どもたちが訪れてくれるかな?」と期待していたところ、始まるやいなや期待に違わず、たくさんの子どもたちがやってきました。そして、皆さん一生懸命にちぎり絵に挑戦してくれました。

 

58人もの大勢の方が参加!
58人もの大勢の方が参加!

 

2台のテーブルをつなげて一つの島を作り、その島を3セット用意したのですが、それでも作業スペースが足りず、作品の展示台として用意したテーブルも使って、私たちボランティアはてんてこ舞いでした。
実に、子ども35人、大人23人、計58人もの大勢の方が参加!
ボランティアスタッフ一同、感激でした。

 

ちぎり絵のワークショップはこれまでも実施してきた内容で、和紙を含め色々な紙をちぎって台紙に貼り、自由に作品を作ってもらいます。
今回は夏にちなんで、円形のうちわの形をした台紙を使いました。
ワークショップ開始前に台紙の用意をして臨んだのですが、途中で足りなくなり、慌てて補充したほどです。

 

夏にちなんでうちわの形の台紙で制作
夏にちなんでうちわの形の台紙で制作

 

ちぎり絵という題材は、年齢に関係なく、誰でも思うままに紙を貼っていくと、素晴らしい作品ができ、とても楽しい題材です。今回もオリジナル感あふれる作品がたくさんできました。

 

オリジナル感あふれる作品がたくさん
オリジナル感あふれる作品がたくさん

カメラに向かって作品紹介!
カメラに向かって作品紹介!

 

「完成した作品の写真を撮らせて」と伝えると、皆さん嬉しそうにカメラに作品を向けてくれました。
我々スタッフも「楽しんでくれてありがとう」という気持ちでいっぱいになりました。

 

楽しんでくれてありがとう!
楽しんでくれてありがとう!

 

もちろん、どのお子さんも初めはみな尻ごみがちです。今日も、彼らの興味をうま〜く引き出せるか、腕の見せどころです。

 

今回はボランティアスタッフがいつもより多い7人、更に館の職員2人の体制で対応したので、予想を超える参加者数に、結果として対応することができ、ホッと胸をなでおろしました。
夏休み中は通常より多くの参加が予想されるので、我々スタッフもそれなりの受け入れ体制が必要かもしれません。
ちぎり絵は、紙をちぎるので当然紙屑がでます。ワークショップ後の清掃のために箒やちり取りを常備する必要があるようです。

 

なお9月のワークショップは、9月20日(日)13時-15時に「巨大カメラをつくろう!」を予定しています。ぜひ市民ミュージアムに遊びに来てください。

 

(ワークショップグループ 杉本)

 

*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。

http://ameblo.jp/kawasakimuseum2010/