2015年02月21日

美術館部門展示ガイドグループ ~懇親会を兼ねたグループ会議~

1月17日(土)、武蔵小杉駅近くのイタリアンレストランにて、美術館部門展示ガイドグループの懇親会を兼ねたグループ会議を行いました。ミュージアム職員2名、ボランティアメンバー9名の、総勢11名が顔を合わせました。

ほの暗いランプの灯りが、落ち着いた雰囲気を醸し出し、家庭的なこじんまりとした様相の店内でした。まずは、ビール、ワインなど、好きな飲物で乾杯! 美味しい前菜をいただきながら、自己紹介が始まりました。家が近所同士だったという発見もありました。また、今とは比べものにならない、「アートみどころガイド」立ち上げ時の先輩ボランティアの苦労話など、貴重な話も聞くことができました。

 

イタリアンは色が美しい。ピザに例えるなら、「トマトの赤、バジルの緑、チーズの黄色」。私たち美術館部門展示ガイドグループにふさわしいな、と思いました。

お酒、料理が進み、話も弾んできました。場が和んできたところで、今後の活動方法について意見や提案などが活発に出されました。

アートギャラリー1期に担当するガイドの希望回数については、それぞれ意見が分かれました。実施日を増やしてみてはどうかという意見も出ました。

「学芸員レクチャー後に、相互の研究発表をやると良い。他のメンバーの視点や内容は勉強になるから」、「定例ミーティングを、1期ごとの最終ガイド日に実施してはどうか。多くのメンバーが参集可能なので有意義なミーティングとなる」などの意見は、概ね参加メンバーの同意を得たようでした。

 

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最後に、昨年、ワークショップグループとしてアウトリーチ活動(川崎市立病院小児科病棟に入院している子どもたちへのワークショップ活動)を行ったメンバーが、その報告をしました。それを受けて、美術館部門展示ガイドグループとしてのアウトリーチ活動について、熱い意見交換が交わされました。

実現には、受け入れ先との交渉が難しいかと思いますが、ミュージアム側の協力を得て、夢に終わらせず、ミュージアムに来られない人へ向けて、アートの光を発信できたら素晴らしいと思いました。

 

(美術館部門展示ガイドグループ 安藤)

 

*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。

http://ameblo.jp/kawasakimuseum2010/