去る12月23日（日）の午後、初めて博物館部門の展示ガイドを行いました。ガイドでは、博物館展示室の民俗・考古・歴史それぞれの常設展示の中から何点かピックアップして、20～30分位で「みどころ」を分かりやすく紹介します。
この日は、民俗から「雨乞いの龍たち」、歴史から「无射志国荏原評銘の瓦」と「東海道川崎宿の模型」の3点についてご紹介し、最後に考古の「白山古墳から出土した三角縁神獣鏡」をもとに複製した鏡に姿を映す体験をしてもらいました。

 

 

ボランティアスタッフに登録してから初めてのガイドとあって緊張してしまって、うまく伝えられているかどうか心配でした。参加してくださった来館者の皆さまが熱心に聞いてくださったので、とても嬉しかったです。
展示ガイドをするまでには、ミュージアム職員や学芸員の方々に研修をしていただき、ご教示いただきました。また、先輩ボランティアの方々には貴重なアドバイスをいただきました。このように多くの皆さまにご指導いただき、大変お世話になりました。

 

これからもより多くの来館者の皆さまに、市民ミュージアム博物館展示に興味を持っていただけたら良いなと思います。そのために、初めて参加された方々にもわかりやすいガイドができるように、自分なりに話し方を工夫しながら頑張りたいと思います。

（博物館部門展示ガイドグループ　加藤）

 

＊2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。

http://ameblo.jp/kawasakimuseum2010/