7月20日(日)14:00~15:00、「ゾートロープ」のワークショップ活動に参加しました。
はっきりしない空模様の中、どのくらい参加者が集まるのか少し不安でしたが、開始時間になると、テーブル周辺にはたくさんの子どもたちが集まってくれました。
みんな動く絵に興味しんしん。「パパが描いてくれたパラパラ漫画みたいだぁ」、「おもしろ~い!」などの声があがりました。
「自分で作れるんだよ。やってみる?」とボランティアが声をかけると、即座に「やってみるー!」と子どもたち。あっという間にテーブルは満席状態になりました。
見本の絵を参考に試行錯誤しながら絵を描く子もいれば、黙々と自分の世界観に浸って大胆に表現する子もいて、それぞれ個性あふれる作品を作っていました。中には子ども以上に頑張って描いていたママやパパたちも。
完成した作品をゾートロープにセットし、自分の描いた絵が動き出し始めるとニッコリ。みんな満足げな様子でした。ボランティアも拍手で喜びを分かち合いました。
参加者が帰る際には、家庭でもできる手作りゾートロープの説明書を差し上げました。これは、6Pチーズの空箱を利用したものです。もしかしたら夏休みの自由研究として作ってくれる子もいるのでは?
この手作りゾートロープに参加した若いカップルの方は大変興味を持ったようで、見本を様々な角度から写真に撮っていました。「家でも作ってみます!」と話していました。
夏休みに入ったこともあり、参加者は子ども約15名、大人約15名と、いつもより多めとのことでした。
ボランティアは5名。私は今回がボランティアデビューということで足手まといにならないか心配でしたが、優しい先輩ボランティアの方々に支えられ、参加者の皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。
(ワークショップグループ 島田)
*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。