2014年08月21日

ゾートロープ研修(ワークショップグループ)

7月20日(日)11:00〜12:00、市民ミュージアム企画室に於いて、ワークショップの研修が行われました。参加ボランティアは6名です。

濱崎学芸員より、ゾートロープの起源となる、ソーマトロープについての話があり、
中でも「人間の視神経と脳の中で像を作り出している、ソーマトロープは残像を利用している」については、とても興味深く感じました。
「変化は時間を伴う、絵を動かすということは変化していることだ」と教わった時に、ゾートロープを子どもたちにやってみてもらうという過程で、ボランティアとしての関わるヒントを得た気がしました。
また、「ボランティアとして一番気をつけることは、とにかく誉めてあげること。たとえ失敗しても誉めて、またやってみる気持ちを持ってもらうことが大切」と教わり、とても勉強になりました。

 

画像1

 

いよいよ試作です。
描いた絵を動いているように見せること、それがゾートロープとわかり、さぁどんな絵を描いて動かして見せようか、とトライしました。

ワクワクしながらゾートロープの装置にセットして、クルクル回して見てみると・・・。自分が想像したようには絵が動かず、思った通りに絵を動かしてみせるにはまだまだ修行が必要!と実感しました。

 

画像2

さぁ、午後は、いよいよワークショップ本番です。
私が試作で少し落胆した気持ちや絵が動く喜び・楽しさなど、参加される皆さんも色々と体験することでしょう。上手にできたら一緒に喜び、上手くいかなくてもその気持ちを共有し、またやってみよう!と褒めどころを見つけるなど、ワークショップを楽しんでもらえるように、頑張ろっ!と思います。

(ワークショップグループ 奥津)

 

*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。

http://ameblo.jp/kawasakimuseum2010/