2014年07月11日

ちぎり絵うちわ作り(ワークショップグループ)

6月22日(日)午後14時から、「ちぎり絵うちわ作り」のワークショップを実施しました。ボランティアは5名、私は初参加です。

外はザーザーの雨降りというあいにくのお天気、歩いている人もあまりいません。「誰か来てくれるかな・・・」とちょっと心配していたところに、2人のお子さん連れのお父さん、おばあちゃんが来館。
声を掛けると快く参加してくださり、「よかった~、空いてるから好きなだけ作ってね!!」とボランティアメンバーは大喜び。

子どもたちとは別に、お父さんも2点自作してくれました。
丸いうちわのフチにそってちぎった紙を貼っていき、それ自体が大輪の花のような作品になりました。

ちぎり絵1

参加者が少なそうだから、今後のために見本を作っておこう!ということで、子どもたちにウケそうなものを・・・と、私は話題のゆるキャラのうちわを作成。他のボランティアメンバーも、人気キャラクターを模して次々に作っていました。
そこへ女子大生のグループが通りがかり、ボランティアが熱心に(?)声を掛けると彼女たちも参加!
ついつい自分のうちわ作りに熱中している間に、他にもお子さん連れの方が立ち寄ってくださり、それなりの賑わいになってきました。
クラフトパンチ(型抜きパンチ)は知らない人がほとんどで、「こんなのもあるよ~」と見せると、皆さん面白がってパチパチと切り抜いていました。
 

ちぎり絵画像2

 

作品について子どもに話を聞いてみると、一見、なんだかわからない抽象絵画のような模様でも、「これはヒツジ。ここが顔なの」、「これは流れ星」と、その子なりの世界があって、面白いですね!
そして残り時間が少なくなってきた頃には、またもや若者グループ、そしてひとり参加のおばあさまが来てくれました。
 

ちぎり絵画像3

ワークショップの参加者は、子ども9名、大人12名ほどになりました。
初参加の私は、こんなに大人の方々も参加してくれるのだな~と思いましたが、今回のように大人のみの参加が多いのは初めてのようです。

ひとり参加のおばあさまは「子どもじゃなくても参加していいの? それじゃ今度は友だちも連れてこようかしら」と言っていました。
子どもがたくさんいるときは遠慮していても、実は参加してみたかった大人の方も、結構いるのかもしれません!
次は、もっと机をたくさん並べたら、多くの参加者で賑わうかも・・・。雨天ならではの発見!でした。

 

(ワークショップグループ 吉田)

 

*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。

http://ameblo.jp/kawasakimuseum2010/