ご利用案内

  • 定員:270名(満員の際は入場をお断りすることがあります)
  • 各回入れ替え制。
  • 開場は上映開始時刻の15分前です(混雑状況により開場時刻が早まることがあります)。
  • 記載の上映分数は当日のものと異なることがあります。
  • 作品により、プリント状態のよくないものがあります。あらかじめご了承ください。
  • 館内での写真撮影・録音・飲食・喫煙はできません。

【チケット販売時間のご案内】
◎朝の販売時間は 10:30~(12:30まで)※午前・午後の2回分とも販売します。
◎昼の販売時間は 13:30~(15:30まで)※午後1回分を販売します。


7月 終戦70周年記念 戦争の記録と映画・戦争映画の視点

終戦から70年目の今夏、劇映画とドキュメンタリーを交え、さまざまな観点から戦争を検証します。博物館展示室の「戦時下の川崎」展示とあわせて、川崎市・平和都市宣言への思いを新たにする機会としていただければ幸いです。

上映作品詳細・関連イベント一覧はこちら

《川崎市市民ミュージアム特集上映》『戦争の記録と映画戦争映画の視点』はこちら

料金
一般600円
大学・高校生・65歳以上500円
小中学生・市民ミュージアム友の会会員400円
未就学児、障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者無料

各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等(原本)を必ずご提示ください。
チケットはご入場の際に販売します。前売り券はありません。

2015年07月12日11:00-

2・26とは何だったのか

叛乱
監督:佐分利信/1954年/モノクロ/スタンダード/16mm/115分
◆1936年に日本陸軍の一部が武装蜂起して政府要人を暗殺し、東京都心部を占拠した2・26事件は軍国主義体制への転換点になった。事件にいたるまでの陸軍内部の葛藤を描く。

2015年07月12日14:00-

2・26とは何だったのか

戒厳令
※上映後、吉田喜重監督トークあり
監督:吉田喜重/1973年/モノクロ/スタンダード/35mm/110分
◆2・26事件を首謀した青年将校たちに影響を与えたとして処刑された思想家・北一輝。不穏さの充満する大正10年(1920)、北一輝は苦悩しながら血気盛んな若者たちと向き合う。

2015年07月18日11:00-

ミリタリー・ディシプリン

真空地帯
監督:山本薩夫/1952年/モノクロ/スタンダード/35mm/129分
◆狂信性に駆り立てられる集団心理のもと、不条理に支配された陸軍の一般兵士たちは、部隊内での権力争いと暴力の連鎖に絡めとられていく。

2015年07月18日14:00-

ミリタリー・ディシプリン

ゆきゆきて、神軍
※上映後、原一男監督トークあり
監督:原一男/1987年/カラー/スタンダード/16mm/123分
◆ニューギニア前線で戦った奥崎謙三は、2人の隊員の戦病死が、実は上官による処刑だったと知り、真相を求めて元隊員たちを訪ね歩く。衝撃的ドキュメンタリー。

2015年07月19日11:00-

戦争末期的青春

雲ながるる果てに
監督:家城巳代治/1953年/モノクロ/スタンダード/35mm/100分
◆昭和20年(1945)春、鹿児島の特攻隊基地。学徒出陣の海軍予備学生たちは厳しい訓練を受けて特攻出撃していった。遺稿集に基づいて映画化。

2015年07月19日14:00-

戦争末期的青春

肉弾
監督:岡本喜八/1968年/モノクロ/スタンダード/35mm/117分
◆昭和20年8月、米軍上陸に備えての作戦遂行を前に、最後の休日を与えられた学徒出陣の陸軍予備士官学校生は、「自分は何のために死んでいくのか」という理由を探そうとする。

2015年07月20日11:00-

もうひとつの戦禍

硫黄島
監督:宇野重吉/1959年/モノクロ/シネマスコープ・サイズ/35㎜/88分
◆太平洋戦争の激戦地・硫黄島の生き残りだという男が新聞記者に自らの体験を語るが、やがて、戦争体験の重荷を背負って生きる運命の過酷さが浮き彫りになってゆく。

2015年07月20日14:00-

もうひとつの戦禍

飼育
監督:大島渚/1961年/モノクロ/シネマスコープ・サイズ/35㎜/105分
◆昭和20年夏、貧しい山村に米軍機が墜落した。村人たちは、搭乗していた黒人兵を納屋で“飼う”ことにするが……。大江健三郎の小説を映画化。

2015年07月25日11:00-

戦争を記録したTVドキュメンタリー

東京大空襲 最後の爆撃
1947年 36分 米軍製作(字幕付)


福岡大空襲
1985年 50分 NHK福岡放送局


(DVD上映)

2015年07月25日14:00-

戦争を記録したTVドキュメンタリー

沖縄攻防戦 神風特攻隊
1945年 20分 米軍製作(字幕付)


神風特別攻撃隊(前)(後)
1973年 50分 日本映像記録センター


(DVD上映)

2015年07月26日11:00-

戦争を記録したTVドキュメンタリー

ヒロシマと江田島 二人の語り部
1982年 48分 広島ホームテレビ


志願兵たちの昭和 最後の兵隊先生
1989年 45分 岩手放送


(DVD上映)

2015年07月26日14:00-

戦争を記録したTVドキュメンタリー

子供たちは戦争を見つめた
1985年 30分 NHK北九州放送局


チエと空襲 平成元年の銃後
1989年 81分 中京テレビ放送


(DVD上映)

7月 テレビドキュメンタリー 80年代からの検証

市民ミュージアムは1981年から2001年まで、川崎市・神奈川県・NHKと日本民間放送連盟の協力により「地方の時代」映像祭を開催し、開催以来、博物館として初めてテレビ番組の収集・保存に着手しました。高齢化社会、少子化、貧困、格差などの社会問題は‘80年代から顕在化し、テレビドキュメンタリーは数々の問題を提起してきました。映像を通して問題を直視し、次世代に向けた未来像を考えるとともに、地域の創生や市民社会のあり方などを捉えなおします。

テレビドキュメンタリー上映のため、無料上映となります。また、上映中の途中入退場が可能になっております。
上映作品については、30年前のテレビドキュメンタリーを上映用のDVDにしたもので、一部、画質にノイズが入っているものがございます。また、途中のCMをカットしておりますので、場面転換やエンディングなどが唐突に感じるものがございます。以上を併せまして、ご了承いただきますよう、お願いいたします。

2015年07月04日11:00-

町おこし村おこし

TOGA・世界を演じた小さな村
1982年 55分 北日本放送


川上からのメッセージ
1986年 46分 富山テレビ放送

2015年07月04日14:00-

町おこし村おこし

土門 拳の世界
1983年 30分 NHK山形放送局


天下無敵 綱引き日本一 置戸町
1984年 28分 NHK北見放送局


沸きたつ町に触れ太鼓 大相撲川根場所
1985年 30分 静岡放送


再現! こんぴら大芝居
1985年 45分 NHK高松放送局

2015年07月05日11:00-

原発の民意

ドキュメント 窪川原発の審判
1981年 54分 高知放送


ドキュメント ‘83 続 窪川原発の審判
1983年 25分 高知放送

2015年07月05日14:00-

原発の民意

核と過疎 幌延町の選択
1986年 46分 北海道放送


原発に映る民主主義 巻町民25年目の選択
1995年 54分 新潟放送


プルト二ウム元年ヒロシマ 日本が核大国になる…!?
1992年 50分 広島テレビ放送

2015年07月11日11:00-

原発建設計画の現実

はずれの末えいたち
1989年 48分 青森放送


核汚染の原野 ソ連核実験場セミパラチンスクはいま
1990年 43分 広島テレビ放送

2015年07月11日14:00-

原発建設計画の現実

能登の海 風だより
1993年 62分 石川テレビ放送


ノーモア ニュークス アメリカにみる核意識
1982年 55分 中国放送