陶磁器　「赤い土と炎の里」
琉球陶器　人間国宝　金城次郎　/30分
◆沖縄の赤い土は鉄分が多く、焼くと黒くなります。白い土で化粧掛けし、その上から線彫り、線刻して白い陶器の技術が発達。金城次郎は沖縄初の人間国宝。名工の作陶術と1200度の登り窯の中を初めて記録。

陶磁器　「色絵磁器のシンフォニー」
佐賀県　人間国宝　今泉今右衛門　/30分
◆佐賀の鍋島藩、藩外不出の技術とされてきた色鍋島。十三代、今右衛門のもとに、細工、下絵、上絵、施釉(せゆう…うわぐすりを塗る）の工程が管理され、吹き墨の技法が開発され、文様性と写生性、多様な作風を広げました。

◆「前橋初市まつり」(群馬県)「輪島の朝市」(石川県) 世田谷のボロ市」(東京都)

「日本美の黎明  古代人の祈り」
◆古墳時代の副葬品、祈りのはじまり。東日本の縄文土器・稲作のはじまり。弥生土器・金属のはじまり。大陸文化と農耕の発展、現世再現の埴輪、国際交流、倭国のはじまりを紐解きます。

「寺と仏の始まり　 法隆寺・西院伽藍」
◆670年に焼失した法隆寺、680年に百済から工人を招いて再建。世界最古の木造建築といわれ、西院伽藍は最古の遺構で、飛鳥、白鳳時代の仏像や絵画を紹介します。

監督：木村荘十二/昭和10年/モノクロ/89分　原作：林芙美子　出演者：夏川静子　他
◆女工、料亭の女中、カフェの女給と職を変え、男運の悪い波乱万丈な女の人生を描きます。