ソヴィエト映画特集

上映予定
映像ホール / 2019年02月16日-2019年02月24日

ソヴィエト映画特集

概要

「『都市と人間』コレクション展 ―都市×モニュメント×カタストロフィ―」の開催に連携して、ソヴィエト映画特集を開催します。
名匠アンドレイ・タルコフスキーと彼に師事したコンスタンティン・ロプシャンスキーのソヴィエト時代の作品をとりあげ、地球の近未来都市のシーンに赤坂見附付近の立体高速道路の景色が映される『惑星ソラリス』や、壊滅的に破壊された都市が印象的な『ミュージアム・ヴィジター』など、計4作品を上映します。
画像:ミュージアム・ヴィジター

ロシア文化フェスティバル2019ロシア文化フェスティバル2019ロゴ画像

上映日:2019年2月16日(土)~2月24日(日)の土日【全4日間】
※上映時間の都合により、一部作品のみ通常と上映開始時間が異なります。
※全作品35mmフィルムでの上映です。作品によっては、フィルムの経年劣化により映像・音声の状態が鮮明でないものがございます。
ご了承の上ご鑑賞いただきますようお願い申し上げます。

【チケット販売時間/当日券のみ】
10:00~15:00(※12:00~13:00は販売休止)

※定員270名(各回入れ替え制)、開場は15分前です。
※前売り券はありません。当日先着順での販売となります(満員の際は入場をお断りすることがあります)。

入場料金(1プログラムにつき)
一般600円
大学・高校生・65歳以上500円
小中学生400円
未就学児、障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者無料

各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等を必ずご提示ください。

惑星ソラリス


上映日
2019年2月17日(日)13:30
2019年2月24日(日)10:30

1972年/カラー/シネマスコープ/35mm/165分
監督:アンドレイ・タルコフスキー/出演:ナタリア・ボンダルチュク、ユーリー・ヤルヴェト

海に囲まれた惑星ソラリスの探査で混乱をきたしているステーションに、心理学者クリス・ケルヴィンは派遣される。彼はそこで自殺したはずの妻に出会う……。ソラリスの海は、人間の深層心理を実体化する知的生命体だったのだ。スタニスワフ・レムの小説に着想を得てタルコフスキーが独自に展開させたSF映画史に輝く金字塔。

ストーカー


上映日
2019年2月16日(土)13:30
2019年2月23日(土)10:30

1972年/カラー/スタンダード/35mm/163分
監督:アンドレイ・タルコフスキー/出演:アレクサンドル・カイダノフスキー、アリーサ・フレインドリフ、アナトリー・ソロニーツィン

願いを叶える〈部屋〉があると聞いた三人の男たちが、人が入ってはならない区域〈ゾーン〉を進んで〈部屋〉を目指す。〈ゾーン〉や〈部屋〉など寓意的なモチーフを残し、原作者のストルガツキー兄弟が自ら脚本を書きおろし、映画化。本作でタルコフスキーは美術も担当し、祖国で制作した最後の作品となった。

死者からの手紙


上映日
2019年2月17日(日)10:30
2019年2月23日(土)14:00

1986年/カラー/スタンダード/35mm/88分
監督:コンスタンティン・ロプシャンスキー/出演:ロラン・プイコフ、イオシフ・ルィクリン、ヴィクトル・ミハイロフ

世界は核戦争で壊滅し、生き延びた人間は博物館の地下シェルターでの生活を余儀なくされている。荒廃した世界を舞台に、科学技術の発展が招いた未曾有の破壊と汚染がもたらした極限状態の人間の生と信仰の在り方を問う。『ストーカー』(1979)で助監督を務めたロプシャンスキーのデビュー作。脚本にはボリス・ストルガツキーが参加している。

ソヴィエト映画講座開催!
日時:2月23日(土)「死者からの手紙」上映後
講師:井上徹(映画史・ユーラシア文化研究者、エイゼンシュテイン・シネクラブ代表)
受講料:無料

ミュージアム・ヴィジター


上映日
2019年2月16日(土)10:30
2019年2月24日(日)14:00

1989年/カラー/スタンダード/35mm/135分
監督:コンスタンティン・ロプシャンスキー/出演者:ヴィクトル・ミハイロフ、ヴェーラ・マヨーラヴァ、ヴァジム・ロバノフ

核戦争で破壊され、廃墟と化した地を一人の男が訪れる。彼は海底に深く沈んでしまい干潮時のみに現れ、壊滅前の文明が一部残っているという〈ミュージアム〉を求めてやってきたのだ。『死者からの手紙』に続く、ロプシャンスキー監督長編第2作。反ユートピア的世界が黒と赤の色調、電子音や轟音などのノイズと共に圧倒的な世界観で展開される。