「都市と人間」コレクション展 都市×モニュメント×カタストロフィ

開催中
アートギャラリー / 2019年01月26日-2019年04月14日

都市とはそこに生きる人々の記憶が共有される場です。その記憶は人災や自然災害などの大きな変化によって創り出され、モニュメント化されて、その場に記録されていきます。本展では、当館の設立コンセプトである「都市と人間」をテーマに、《都市×モニュメント×カタストロフィ》をキーワードとして、川崎・パリ・東京の都市像に焦点を当てます。

アートギャラリー1:川崎×工場×開発
明治時代より工場用地として開発が進んだ川崎は、現在に至るまで工業都市として発展を遂げてきました。しかし、その一方で昭和20年代には工場排水や大気汚染による公害問題が発生しています。
アートギャラリー2:パリ×建築×コミューン
フランスの首都・パリを形作るものとして、街中にたたずむ建造物が挙げられます。それらは都市開発や1871年に発生したパリ・コミューンによって破壊され、人々が抱く都市像もまた移り変わっていきました。
アートギャラリー3:東京×娯楽×関東大震災
江戸の面影を残しつつ娯楽の場として発展していく明治の東京。さまざまな名所図や開化絵に描かれるその景観は、大正12(1923)年に発生した関東大震災によって一変します。


地層のように折り重なる記憶が綾なす三つの都市の姿を、市民ミュージアムの多様な収蔵品からご紹介します。

※会期中、一部作品の展示替えを行います。
前期:1月26日(土)~3月3日(日)/後期:3月5日(火)~4月14日(日)


関連イベント

学芸員による展示解説
  • 2月16日(土)・2月23日(土)・3月23日(土)・4月6日(土)
  • 各日13時~(30分程度)
  • 2F アートギャラリー/当日直接会場へ
視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
  • 3月3日(日)13時~15時
  • 参加無料/定員14名/要事前申込(応募多数の場合は抽選)
  • 2月3日(日)より当館HPイベントページにて受付開始/2月20日(水)締切

主な出品作品

《横浜精糖株式会社》コロタイプ印刷、明治時代【通期展示】

アシーユ・キネ《パリの眺望》鶏卵紙、1870年代【前期展示】

ウジェーヌ・アジェ《オー通り レイヌアール通りとパッシー河岸の間》鶏卵紙、1901年【後期展示】

楊洲周延《かすり揃ひ開花の散髪》木版多色、明治11年(1878)【前期展示】

《東京淺草凌雲閣真景》石版多色、明治23年(1890)【通期展示】

《猛火ニ包囲サレタル浅草観世音之真景》石版・紙、大正12年10月15日【通期展示】


関連企画

映像ホール 特集上映「ソヴィエト映画特集」

名匠アンドレイ・タルコフスキーと、彼に師事したコンスタンティン・ロプシャンスキーのソヴィエト時代の作品をとりあげ、地球の近未来都市のシーンに赤坂見附付近の立体高速道路の景色が映される『惑星ソラリス』、壊滅的に破壊された都市が印象的な『ミュージアム・ヴィジター』をはじめ、『ストーカー』『死者からの手紙』など、計4作品を35㎜フィルムで上映します。

  • 2月16日(土)・17日(日)・23日(土)・24日(日)各日10時30分~/14時~
  • ※作品により午後の上映は13時~の場合があります。
  • 上映スケジュール・料金等、詳細は上映ページをご覧ください。

「ソヴィエト映画特集」メインビジュアル




「都市と人間」コレクション展 都市×モニュメント×カタストロフィ

会場
アートギャラリー
期間
2019年01月26日-2019年04月14日
休館日
毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌火曜休)、3月22日(金)
観覧料
無料
主催
川崎市市民ミュージアム
特記事項
前期:1月26日(土)~3月3日(日) 後期:3月5日(火)~4月14日(日)