こども映画館「スクリーンで見る日本アニメーション!」~Fシネマプロジェクト~

映像ホール / 2019年03月29日-2019年03月31日

概要

中学生以下は無料でご覧いただけます
フィルムで上映される映画を見てみよう!大きなスクリーンで見ると楽しいよ!

※この企画は、フィルムの上映環境を確保するための「Fシネマ・プロジェクト」の一環として、コミュニティシネマセンターの会員館を中心に国立映画アーカイブと共催で全国で実施するものです。

【上映日】2019年3月29日(金)、3月30日(土)、3月31日(日)

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【入場料金(1プログラムにつき)】一般:600円/大学・高校生・65歳以上:500円/中学生以下無料
※障害者手帳等をお持ちの方およびその介護者無料
※各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等(原本)を必ずご提示ください。

【チケット販売時間/当日券のみ】
10:00~15:00(12:00~13:00は販売休止)
※定員270名(各回入れ替え制)、開場は15分前です。
※前売り券はありません。当日先着順での販売となります(満員の際は入場をお断りすることがあります)。
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主催:川崎市市民ミュージアム、一般社団法人コミュニティシネマセンター、国立映画アーカイブ/特別協賛:木下グループ
こども映画館主催ロゴ

映画音楽ワークショップ開催のお知らせ
映画にあわせる音楽をひく音楽家に挑戦しよう!楽器演奏の経験がなくても大丈夫。世界の様々な楽器を使っていろいろな音をだしてみよう!

日時:3月30日(土)13:30~15:30
対象:小学3年生から(定員10名)
講師:有田栄(昭和音楽大学教授)/ワークショップ指導:佐藤浩司(打楽器奏者)
参加費:500円
申込方法:当館HPのイベントページよりお申し込みください。
申込期間:3月2日(土)~3月19日(火)

NFAJ短篇集《歌とリズム》


『ホーム・マイホーム』

上映日
3月29日(金)、3月30日(土)

みじかいアニメーション映画(えいが)で、うたやリズムをたのしんでみよう。ずっと(まえ)に、(つく)られたアニメーションを、(いま)()ることができるよ。
こどもからおとなまで目と耳でリズムを体験できるアニメーション集。アニメーションの豊かな質感をフィルムによる上映で感じていただけます。

『児童唱歌映画 村祭』[デジタル復元版]
 1930年/千代紙映画社/染色/3分/無声/作画:大藤信郎
『茶目子の一日』[パテートーキー版][デジタル復元版]
 1931年/協力映画製作社/白黒/7分/監督:西倉喜代治
『RHYTHM』
 1935年/白黒/2分/無声/監督:荻野茂二
『くもとちゅうりっぷ』[デジタル復元版]
 1943年/松竹動画研究所/白黒/16分/演出・脚色・撮影:政岡憲三/原作・作詞:横山美智子
『ホーム・マイホーム』
 1970年/エコー社/カラー/4分/演出・脚本:岡本忠成

長編プログラム『セロ弾きのゴーシュ』


©オープロダクション

上映日
3月29日(金)、3月31日(日)

オーケストラでチェロを()くゴーシュはがんばりやさん。コンサートでみんなといい演奏(えんそう)ができるように、毎日練習(まいにちれんしゅう)しているよ。そんなゴーシュのところへつぎつぎと動物(どうぶつ)たちが()いにくるよ。ゴーシュは動物たちといっしょにいるあいだに、いろいろなチェロの(おと)を出せるようになっていくよ。
2018年に82歳で亡くなった高畑勲監督の初期作品。楽団員のセロ弾きゴーシュと、彼のもとへ夜な夜なやってくる動物たちとの交流を描いた宮沢賢治の原作をアニメーション化。かたくなだったゴーシュはいつのまにか、大胆に、そしてのびやかに音楽的才能を開花させていく。企画から5年という長い製作期間をかけ、音楽と絵の動きとを綿密に合わせて作り込んだ珠玉の名作。

1982年/カラー/スタンダード/35mm/63分
監督・脚本:高畑勲/原作:宮沢賢治/監修:宮沢清六、堀尾青史、天沢退二郎/原画:才田俊次/音楽・間宮芳夫/美術:椋尾篁/製作:オープロダクション
声の出演:佐々木秀樹、雨森雅司、白石冬美、肝付兼太