2016年04月01日

川崎市市民ミュージアム職員との意見交換会

平成28年3月19日(土)午後2時00分より川崎市市民ミュージアムの3階第1研修室に於いて企画・運営グループが計画立案したミュージアム職員との意見交換会が開催されました。

 

この意見交換会には、川崎市市民ミュージアムから豊村教育普及担当課長・馬場企画広報担当課長・ボランティア担当鈴木さんが、そしてボランティアから13名が参加し、企画・運営グループ江原リーダーの司会で始まりました。

 

意見交換の前に、澤村館長より挨拶がありました。多年に亘るボランティア活動、又今後の活動に期待・激励などのお言葉を頂きました。

 

澤村館長より挨拶
 

 

意見交換は、以下の次第に沿って行われました。

1.近年の事業展開(取り組み)
2.近年のボランティア活動
3.意見交換
4.ミュージアムの将来像

 

1.近年の事業展開(取り組み)について

豊村課長より資料を参考に説明がありました。内容として、平成15年度の外部監査での厳しい指摘を受けて改革に取り組み、平成17年11月に改革基本計画を策定し、これに基づき改革を進めてきた。委託業務は、学芸業務を除き川崎市直営に移管し、平成26年度からさらに新たな取り組み方針を策定し、改革を推進している状況である。
現在、平成29年度の指定管理者制度への移行のため事務手続きを進めている。

 

2.近年のボランティア活動について

企画・運営グループ江原リーダーが、近年の7グループその他の活動(ボランティアデー・ごえん楽市・広報など)状況について、詳細に説明をしました。
日頃のミュージアム(館内)での活動に加えてここ1,2年ではミュージアム館外での活動も始まり、ミュージアムボランティア活動がより地域市民の中に入り込んでいき、同時に周知されていく様子がよくわかります。

 

意見交換
 

 

3.意見交換

事前にボランティアより「諸活動に対しての質問」を提出し、それを基に豊村課長、馬場課長から回答を頂き、その後意見交換の場となりました。
運営全般については、厳しい状況のなか改善出来ることはやりたい。広報関係についても様々な取り組みをしている状況等の回答を頂きました。
博物館展示等について、ボランティアからの提案した内容については、検討の上可能なものは取り入れていきたいとのことでした。
その他、参加したボランティアからも熱い質問等があり、有意義な意見交換の場となったと思います。

 

4.ミュージアムの将来像について

資料を基に豊村課長より説明がありました。昨年11~12月に行われたパブリックコメントでの意見も参考に、魅力ある文化施設として再構築した姿になればと思いました。
最後に、ボランティア担当鈴木さんより連絡事項があり予定よりも10分超過しましたが、初めての試みであった意見交換会は無事に終了しました。
澤村館長、馬場課長、そして豊村課長、鈴木さん有難うございました。

 

その後、館外の飲食店で懇親会がありました。参加者は熱い交流を深め、充実した時間を過ごしました。

 

(スクールプログラムサポート 近藤)

 

*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。

http://ameblo.jp/kawasakimuseum2010/