8月23日(日)、紙の筒を使ったピンホールカメラ試作会を実施しました。ボランティア6名と鈴木職員が参加しました。
今回の試作会は、「木村伊兵衛写真賞40周年記念展」にあわせた関連イベントとして、9月20日(日)に開催したワークショップ「巨大カメラをつくろう!」に向けて準備をすることが目的でした。当日、来館者に製作体験してもらう「ピンホールカメラ」の材料や分かりやすい手引書の用意をしました。
まずは、紙の筒を使ったピンホールカメラ作りとはどんなものか、「みんなで体験してみましょう」ということで、ボランティアの杉本さんの説明を聞きながら、ボランティア一同は製作に取り掛かりました。ハサミやテープを使いながら切ったり貼ったりといった作業は、私にとってはとても久し振りの体験でした。
出来上がったピンホールカメラを覗き込んでみると・・・・・・蛍光灯の像が(比較的)よく見えました!
私がホッと一息ついて周囲を見回したところ、小林さんが、驚異的なスピードで、ピンホールカメラが出来るまでの過程がよく分かる手順書を作り上げていました。
そして、残り時間を使って、ワークショップ当日に多くの方が見えても大丈夫なように、ピンホールカメラの材料を十分に用意しました。
ワークショップ当日は、ピンホールカメラの製作の他、巨大カメラ体験、そして新しい巨大カメラの製作が行われました。
その様子は、「巨大カメラをつくろう!②」でご紹介します。
(ワークショップグループ 佐藤)
*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。