6月21日(日)14時から15時30分まで、ゾートロープ制作体験のワークショップを行いました。
その日は、午前中に映像担当の濱崎学芸員より、ゾートロープの解説がありました。
今年度の新規登録ボランティアメンバーも、初参加。
ゾートロープの歴史や仕組みを理解した上で、ワークショップに挑みました。
新旧合わせて13名のボランティアと、ミュージアム鈴木職員と共に活動しました。
あいにくの雨模様で、開始時には参加者はいませんでしたが、その時間を利用して、ゾートロープに必要な用紙を皆で切ったり、貼ったりして準備しました。
ボランティア同士で声を掛け合って作業するうちに、新規登録メンバーとも交流ができ、有意義な合間時間になったかなと思います。
そうこうするうちに、子どもたちが興味津々という様子でテーブルに近づいて来ました。
午前中に濱崎学芸員からレクチャーを受けていたので、全員が自信を持ってゾートロープの制作体験を指導することができました。
一人12枚の絵を描くには相当の集中力が必要ですが、体験した子どもたちは皆、最後まで描き切っていました。
そして自分の描いた絵が、動く様子に驚き、とても満足そうでした。
保護者の皆さんも、ゾートロープの仕組みを理解し、子どもと一緒に楽しんで参加してもらえました。本日の参加者は14名でした。
次回のワークショップは7月19日(日)、「ちぎり絵のうちわづくり」です。多くの方の参加をお待ちしています!
(ワークショップグループ 小林)
*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。