12月7日(日)10時半より、市民ミュージアム3階活動普及室2において、林学芸員による「巨大カメラに入ってみよう!」の研修が行われました。参加ボランティアは6名です。
今回、ボランティアによるワークショップ活動初の試みとして、「巨大カメラに入ってみよう!」を実施するにあたり、林学芸員から『準備するもの』『気をつけること』『実施の手順』を実践的に教わりました。
まず、スタジオへ行き、段ボールで作った巨大カメラをミュージアム中庭まで運ぶ過程を実際に行いました。スタジオのシャッターの開閉の仕方、巨大カメラを台車に乗せる際の注意事項、エレベータの使い方、中庭での巨大カメラの設置の仕方・扱い方などの詳しい説明がありました。
次に実施に向けて、巨大カメラに入る人、それをサポートする人、被写体になる人に分かれ、それぞれの担当を順番に体験しました。巨大カメラの中では、実際にどのように映像が映っているかを体験したところ、思った以上に鮮やかであることに感動しました。上下逆さまに映る映像では左右が逆になり、実物と見比べた時の驚きは大人でも新鮮でした。また、サポートする人がどのように声掛けすると良いか、被写体になる人がどんな動きをすると良いかなど、実践的に学ぶことができました。
その他、「カメラ・オブスクラ」についての講義もあり、ミニ知識として大変勉強になりました。同じ仕組みの物を牛乳パックでも作れるということなので、参加者への配布用として、その作り方を載せたチラシ作成を急きょ職員の方にお願いしました。
最後に、「巨大カメラに入ってみよう!」をワークショップグループの活動としてこれから年に2回くらい取り入れていこう!ということで、「実施の手順、注意事項詳細」をまとめる作業を行いました。
その日の午後、いよいよ本番です。日が陰らないことを願いつつ、研修終了となりました。
(ワークショップグループ 中嶋)
*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。
http://ameblo.jp/kawasakimuseum2010/