映像ホール | 川崎市市民ミュージアム

ご利用案内

定員：270名（満員の際は入場をお断りすることがあります）
各回入れ替え制。
開場は上映開始時刻の15分前です（混雑状況により開場時刻が早まることがあります）。
記載の上映分数は当日のものと異なることがあります。
作品により、プリント状態のよくないものがあります。あらかじめご了承ください。
館内での写真撮影・録音・飲食・喫煙はできません。

【チケット販売時間のご案内】
◎朝の販売時間は　10：30～（12：30まで）※午前・午後の2回分とも販売します。
◎昼の販売時間は　13：30～（15：30まで）※午後1回分を販売します。

9月　終戦70周年記念　戦争の記録と映画・戦争映画の視点

終戦から70年目を迎える今夏、映画・映像を通して第二次世界大戦をふりかえる特集上映を開催いたします。さまざまな観点から戦争を検証するべく、戦後の独立プロダクション作品、アニメーション、戦時下の国策映画など劇映画とドキュメンタリーを交え、幅広い作品を上映いたします。

また、博物館展示室の「戦時下の川崎」をテーマにした特設展示（8月21日まで）とあわせて、戦争のさまざまな面に触れて、川崎市・平和都市宣言への思いを寄せる機会としていただければ幸いです。

協力：東京国立近代美術館フィルムセンター

《川崎市市民ミュージアム特集上映》『戦争の記録と映画戦争映画の視点』はこちら

料金: 一般600円; 大学･高校生･65歳以上500円; 小中学生･市民ミュージアム友の会会員400円; 未就学児、障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者無料

各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等（原本）を必ずご提示ください。
チケットはご入場の際に販売します。前売り券はありません。

2015年09月05日11:00-

ソ連の戦争・もうひとつの視点

海に出た夏の旅
監督：セミョーン・アラノヴィッチ/1980年/カラー/スタンダード/35mm／88分
◆1942年夏、食糧基地を設置する任務のため少年たちが無人島に送りこまれる。実話をもとに、厳しい自然環境やドイツ軍との遭遇など、極限のサバイバル状況での少年たちの成長を描く。

2015年09月05日14:00-

ソ連の戦争・もうひとつの視点

トルペド航空隊
監督：セミョーン・アラノヴィッチ/1983年/カラー/スタンダード/35mm/95分
◆第二次大戦中、北極圏ノルウェー海域でソ連軍はドイツ軍に対して戦闘を交えた。監督自らの体験をもとに、淡々とした隊員の日常と圧倒的な航空戦を鮮烈なコントラストで描く。

2015年09月06日11:00-

アジアの戦争・もうひとつの視点

グッド・バッド・ウィアード
監督：キム・ジウン/韓国/2008年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/129分
◆1930年代の満州を舞台にした娯楽活劇。列車強盗犯が満州鉄道を襲って入手した財宝の地図をめぐって、馬賊団、日本軍、朝鮮独立軍が三つどもえの争いを繰り広げる。

2015年09月06日14:00-

アジアの戦争・もうひとつの視点

あの旗を撃て
監督：阿部豊/日本、比/1944年/モノクロ/スタンダード/35mm/108分
◆日本占領下のフィリピンで合作された国策映画。フィリピン人少年を主人公に、米軍と戦う日本軍の姿を描く。（※一部に英語・タガログ語のセリフがありますが、日本語字幕がついておりません。）

2015年09月12日11:00-

ナチス占領下のフランス

黄色い星の子供たち
監督：ローズ・ボッシュ/仏、独、ハンガリー/2010年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/125分
◆1942年フランス政府によってユダヤ人の一斉検挙が行われ、1万3000人が収容所に送られた。引き裂かれた親子を待ち受ける非情な運命を描いたドラマ。

2015年09月12日14:00-

ナチス占領下のフランス

精神の武器
監督：ピエール・ソヴァージュ/アメリカ、フランス/1989年/カラー/スタンダード/16mm/90分
◆フランス山間部のル・シャボン村についてのドキュメンタリー。キリスト教徒である５千人の村人たちが、５千人のユダヤ人を４年間かくまい続けたのはなぜかを検証する。

2015年09月13日11:00-

ナチスを再考する視点

ハンナ・アーレント
監督：マーガレット・フォン・トロッタ/ドイツ/2012年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/113分
◆1961年、ナチス戦犯裁判を傍聴した哲学者ハンナ・アーレントは、「悪の凡庸さ」という考察を発表したことにより窮地に立たされるが、毅然と戦う。

2015年09月13日14:00-

ナチスを再考する視点

死神博士の栄光と没落
監督：エロール・モリス/アメリカ/1999年/カラー/ヴィスタ・サイズ/35mm/91分
◆「アウシュビッツの大量虐殺はなかった」と証明しようとするための調査を依頼された、自称処刑工学者フレッド・ロイヒターについてのドキュメンタリー。

9月　クロード・ランズマン特集

1925年フランスに生まれ、第二次大戦中フランスでナチスの侵攻に抗するレジスタンス活動に参加した経験を経て、ナチスによるユダヤ人のホロコースト（大量虐殺）の真実を追求し続けるクロード・ランズマン監督を特集します。

『クロード・ランズマン特集』はこちら

クロード・ランズマン特集特別料金: 一般1200円; 大学･高校生･65歳以上1000円; 小中学生･市民ミュージアム友の会会員800円; 幼児（未就学児）、障害者手帳･身障者手帳･療育手帳をお持ちの方およびその介助者1名、被爆者手帳をお持ちの方無料

各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等（原本）を必ずご提示ください。
チケットはご入場の際に販売します。前売り券はありません。
※スカラチケットはお使いいただけません

2015年09月19日11:00-

SHOAH ショア第1部

SHOAH ショア第1部
監督：クロード・ランズマン/フランス/1985年/カラー/スタンダード/154分
◆ナチスによるユダヤ人強制収容と大量虐殺の全体像をさまざまな関係者による証言で構成するドキュメンタリー。第一部では、ユダヤ人移送についての証言が語られる。

2015年09月19日14:00-

SHOAH ショア第2部

SHOAH ショア第2部
監督：クロード・ランズマン/フランス/1985年/カラー/スタンダード/120分
◆ナチス親衛隊伍長、収容所内でナチスに雇われたユダヤ人労務班員、ポーランド市民などによる証言が語られる。
※上映前に講演あり「あなたとジェノサイドの距離」講師：暉峻僚三（川崎市平和館専門調査員）

2015年09月20日11:00-