文化の日の前日11/2(日)、以前ブログで紹介したプロジェクトM²の活動として、市役所通りを中心に開催された「みんなの川崎祭」(略して「みんかわ」)にミュージアム職員も参加してきました。この「みんかわ」へは、ブースを出すのではなく参加者としてjoinです。
joinしたのは、プロジェクトM²のスタッフTシャツをデザインしてくださったKOTONEさんが所属するstudio FLATさんのブース。「Reアートプラケース!」と題して、使わなくなったプラケースを、アートペイントで彩って生まれ変わらせるというワークショップをされていました。事前に市内の保育園で行ったワークショップで彩色された、色とりどり…と思いきや、川崎市のロゴマークの赤、緑、青色のプラケースが机に並んでいます。そこに、「KAWASAKI」や「FLAT」の文字が白抜きで書かれていて、その文字を彩るというのがみんかわでのワークショップでした。

▲積み重ねられたプラケースのタワーに注目。川崎市のロゴマーク!
さっそくミュージアム職員もペンを手にとり、プラケースの彩色にチャレンジ!プラケースは思ったよりも大きくて、彩色するエリアもまぁまぁ広範囲…。でも気分があがるような色にしたい!ということで、ちょっと緊張しながらもビビットな色を入れていきました。
色を入れていくと、プラケースの隅に、戦士のようなイラストが小さく描かれているのを発見。「ステキですね!」と声をかけると、それを描いたご本人さんがちょうどいらして、その場でパパパッともうひとつ描いてくれました。こ、これは?羽のようなものをもった不思議な生物?ロボット?ニヤッとしながらこっちを見て、「ちゃんと色を塗ってくれよ」と言っているような…。イラストからの視線を感じて、FLATさんのイラストに負けないぞ!と、色の選択もより慎重に(でも大胆に)、そしてペンを握る手にも力が入るのでした。

▲左の赤いプラケースのイラストが、パパパッと描いてくれたもの
当日職員が着ていたのは、もちろんKOTONEさんデザインのTシャツです。赤いTシャツは目を引いたようで、通りをゆく人の目線をチラチラと感じる…。立ち止まった方には、「面白いですよ~。一緒にどうですか?」とお誘いして、みんなでワークショップを楽しみました。

▲Tシャツ背面には、「ミュージアム×FLAT」のコラボマークがあるのです
実はこの日は、みんかわ会場の近くで、市民ミュージアムもワークショップを実施していたのでした。そのワークショップの報告はまた今度。どうぞお楽しみに!
奈良本(プロジェクトM²)





