2017年12月19日

導入空間のモニターで映像作家・浜崎亮太氏の作品『Enlighten』を展示中です。【終了しました】

※展示期間は終了しました。

映像作家・浜崎亮太氏の作品『Enlighten』を、逍遥展示導入空間のモニターで展示します。蝋燭のゆらゆらと揺れる明かりをどうぞお楽しみください!

期 間:2017年12月20日(水)~2018年1月25日(木)※休館日を除き、常時ご覧いただけます。
会 場:1F 逍遥展示導入空間(逍遥展示空間に向かうスロープモニター)
※自由通路のため、どなた様も観覧無料です。


▲『Enlighten』より

作家プロフィール
浜崎亮太
1979年和歌山県生まれ。主に映像を媒体として作品を制作。
近年の作品では「男と女」をモチーフとし、哲学的な命題に取り組んでいる。
ヴィデオを用いたライヴパフォーマンスも手がけ、過去にポンピドゥーセンター『HORSPISTES2012』(フランス)、エクス・テレサ国立現代美術センター(メキシコ)での作品上映、東京都現代美術館『田中敦子アート・オブ・コネクティング』、トーキョーワンダーサイト渋谷『トーキョー・エクスぺリメンタル・フェスティバルvo.6』(特別賞)でのライヴパフォーマンスなど多数。

作品紹介
『Enlighten』映像作品/5分/HD/サイレント(無音)/2013年制作
作品タイトルの“Enlighten”とは、光で照らす事であり、啓蒙という意味でもあります。
そして啓蒙とは本来、“くら(蒙)きをあき(啓)らむ”という意味で、それは闇をひらき光をあてる事である。
人の視覚は、太陽であれ、電気や小さな炎であれ、光がなければなにも見る事ができません。
もしも光源がたった一つしかない状況でその光を消してしまえば、消してしまった当人も、なにも見えなくなってしまいます。
光と闇、男と女について。