ワークショップ 修復とその周辺「和綴じ」―つくってみよう!にほんのほん―

日本に伝わるむかしの本のつくり方「和綴じ」。
よく見ると、私たちがふだん目にする絵本や教科書とはちがって、なんだか紙が糸で縫われているみたいでおもしろい!
こうやって紙が本になって、むかし起こったできごとや当時の文化が伝えられてきたんだね。
このワークショップでは、むかしの本の修復方法に触れながら、ひとり1冊ずつ和綴じ本をつくります。
つくりかたをマスターできたら、むかしのできごとを伝えられる人になれるかも?!
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こんな和綴じ本を つくります。 ノートとしても 使えるよ。 |
糊濾しの道具 | 打ち刷毛 |
概要
講師の先生から宮内庁書陵部での作業のお話を聞いた後、紙を綴じる材料のひとつ、紙縒りを作ってみます。
続いて、絹糸を使った和綴じ本の製作にチャレンジ。
実際の修復で使う刷毛や桶など実物に触れたり、難しい作業の実演を見たりすることもできます。
日 時:2025年10月4日(土)13:30~15:30
会 場:川崎市生活文化会館てくのかわさき 第1・第2研修室
対 象:小学3年生以上とその保護者
定 員:30名 ※1組4名まで応募可、申込多数の場合は抽選
参加費:ひとり300円(当日現金のみ)
講 師:三浦 修子 氏
川崎市出身。現在、宮内庁 書陵部 図書課 図書寮文庫 修補係※に勤務。
※くないちょう しょりょうぶ としょか としょりょうぶんこ しゅうほがかり
皇室に伝わる古い書籍や文書類、または特定歴史公文書(宮内省・宮内府・宮内庁が明治期から現在までに作成した公文書)などを直したり、本や冊子にしたりする仕事を担当する係
主催:川崎市市民ミュージアム
※当イベントは事前申込制です
申込方法
本ページの申込フォームからお申し込みください。
申込期間:2025年9月4日(木)10:00~9月22日(月)16:00
≪申込フォームへは2025年9月4日(木)10:00からアクセス可能となります≫
※当館からのメール(kawasaki-museum.com)が受信できるよう、事前にドメイン設定をお願いいたします。
※お送りしたメールは迷惑メールに振り分けされる場合がございます。念のため迷惑メールフォルダもご確認ください。
※申込多数の場合は締切後に抽選を行い、9月25日(木)までに当選者のみにメールをお送りします。
会場案内
川崎市生活文化会館 てくのかわさき 第1・第2研修室
〒213-0001 川崎市高津区溝口1-6-10
・JR南武線「武蔵溝ノ口駅」北口、東急田園都市線「溝の口駅」より徒歩5分