虎の印判状

年代 / 永禄元年(1588)

「虎の印判状」とは、小田原を拠点として関東地方に大きな勢力を持った戦国大名北条氏(後北条氏)が、文書を発給する際に虎をかたどった朱印を捺印していたことから名づけられたものです。虎がうずくまる上部の下には「禄壽應穏」の文字が刻印されています。

イチ推しポイント
後北条氏の貨幣政策に関する文書で、他に同様の史料が見つかっていないのだそう。そのため、貴重な資料となっています。印判をよく見ると、ちゃんと虎がいるんですよ。
2019年に被災しましたが、2021年に修復し、現在展示できる状態になっています。