6-7月 アルゴ・プロジェクト特集 ~1990年代傑作選~

映像ホール / 2017年06月03日-2017年07月01日

概要

気鋭の独立プロデューサーが結集して閉塞的な日本映画界に風穴を開けようと試みて、1990年代にユニークな傑作群を送り出した“アルゴ・プロジェクト”を特集します。
個性豊かな俳優陣と新進監督たちを起用した映画の冒険をお楽しみください。

【日程】6月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)、24日(土)、25日(日)、7月1日(土)※計9日間

入場料金(1プログラムにつき)
一般600円
大学・高校生・65歳以上500円
小中学生400円
未就学児、障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者無料

各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等(原本)を必ずご提示ください。

※定員270名(各回入れ替え制)、開場は15分前です。
※前売り券はありません。当日先着順での販売となります(満員の際は入場をお断りすることがあります)。

【チケット販売時間のご案内】
◎朝の販売時間は 10:30~(12:30まで)→午前・午後の2回分とも販売します。
◎昼の販売時間は 13:30~(15:30まで)→午後1回分を販売します。

櫻の園


上映日
2017年06月03日(土)11:30~

監督:中原俊/1990年/カラー/35mm/96分 出演:中島ひろ子、つみきみほ、白島靖代 ◆吉田秋生の漫画を原作に、女子高演劇部の開演前の騒動を通じて少女たちの友情を描いた群像ドラマ。若手女優22人の競演がみずみずしい青春映画の傑作としてヒットし、数多くの受賞に輝いた。

12人の優しい日本人


上映日
2017年06月03日(土)14:30~

監督:中原俊/1991年/カラー/35mm/116分 出演:塩見三省、豊川悦司 ◆劇作家・脚本家として頭角を現した三谷幸喜の戯曲の初めての映画化作品。『十二人の怒れる男』のオマージュとして日本の陪審制を仮想した密室劇で、存在感を示した豊川悦司がブレイクした。

あいつ


上映日
2017年06月04日(日)11:30~

監督:木村淳/1991年/カラー/35mm/119分 出演:岡本健一、石田ひかり、浅野忠信 ◆世紀末の東京、いじめられっ子の男子高校生が不思議な少女と出会い超能力を得る。妄想と現実が交錯する日常系SF青春映画。10代の浅野忠信の映画出演3作目で俳優開眼のきっかけとなった。

死んでもいい


上映日
2017年06月04日(日)14:30~

監督:石井隆/1992年/カラー/35mm/117分 出演:大竹しのぶ、永瀬正敏、室田日出男 ◆日活ロマンポルノの脚本・監督で注目を集めていた石井隆の初めての一般劇場公開用映画となった監督第3作目。人妻と青年の究極的な情愛のドラマを描いて、国内外で高く評価された。

喪の仕事


上映日
2017年06月10日(土)11:30~

監督:君塚匠/1991年/カラー/35mm/109分 出演:永瀬正敏、田村翔子、藤井かほり ◆大学時代の友人の死をきっかけに再会した仲間たち、生と死というテーマに直面して揺れ動く24歳の青春群像ドラマ。25歳の君塚匠が実体験をもとに撮りあげた長編劇映画第1作。

ありふれた愛に関する調査


上映日
2017年06月10日(土)14:30~

監督:榎戸耕史/1992年/カラー/35mm/107分 出演:奥田瑛二、世良公則、津川雅彦 ◆関川夏央の小説「名探偵に名前はいらない」を荒井晴彦の脚本により映画化。しがない中年探偵を演じた40代の奥田瑛二が出色で、都会の片隅の人間模様を描き出した傑作ハードボイルド映画。

渋滞


上映日
2017年06月11日(日)11:30~

監督:黒土三男/1991年/カラー/35mm/109分 出演:萩原健一、黒木瞳 ◆年末のマイカー帰省ラッシュを喜劇タッチで描く。大渋滞に巻き込まれながらも、千葉から岡山の離島まで故郷を目ざして進む、親子4人の踏んだり蹴ったりの珍道中ロードムービー。

ひき逃げファミリー


上映日
2017年06月11日(日)14:30~

監督:水谷俊之/1992年/カラー/35mm/106分 出演:長塚京三、中尾ミエ、ちはる ◆父親が起こしたひき逃げ事件の証拠隠滅をはかろうとして、バラバラだった家族が一致団結するというブラックコメディ的ホームドラマ。水谷俊之の一般劇場公開用映画監督デビュー作となった。

さよなら、こんにちわ


上映日
2017年06月17日(土)11:30~

監督:福田陽一郎/1990年/カラー/35mm/90分 出演:南果歩、佐野史郎 ◆トレンディな都会の風景を舞台に、奥手な男性と奔放な女性のすれ違いを描いたロマンティック・コメディ。舞台「ショーガール」等のミュージカル演出で活躍していた福田陽一郎を監督に起用。

あいつ


上映日
2017年06月17日(土)14:30~

監督:木村淳/1991年/カラー/35mm/119分 出演:岡本健一、石田ひかり、浅野忠信 ◆世紀末の東京、いじめられっ子の男子高校生が不思議な少女と出会い超能力を得る。妄想と現実が交錯する日常系SF青春映画。10代の浅野忠信の映画出演3作目で俳優開眼のきっかけとなった。

死んでもいい


上映日
2017年06月18日(日)11:30~

監督:石井隆/1992年/カラー/35mm/117分 出演:大竹しのぶ、永瀬正敏、室田日出男 ◆日活ロマンポルノの脚本・監督で注目を集めていた石井隆の初めての一般劇場公開用映画となった監督第3作目。人妻と青年の究極的な情愛のドラマを描いて、国内外で高く評価された。

櫻の園


上映日
2017年06月18日(日)14:30~

監督:中原俊/1990年/カラー/35mm/96分 出演:中島ひろ子、つみきみほ、白島靖代 ◆吉田秋生の漫画を原作に、女子高演劇部の開演前の騒動を通じて少女たちの友情を描いた群像ドラマ。若手女優22人の競演がみずみずしい青春映画の傑作としてヒットし、数多くの受賞に輝いた。

ありふれた愛に関する調査


上映日
2017年06月24日(土)11:30~

監督:榎戸耕史/1992年/カラー/35mm/107分 出演:奥田瑛二、世良公則、津川雅彦 ◆関川夏央の小説「名探偵に名前はいらない」を荒井晴彦の脚本により映画化。しがない中年探偵を演じた40代の奥田瑛二が出色で、都会の片隅の人間模様を描き出した傑作ハードボイルド映画。

渋滞


上映日
2017年06月24日(土)14:30~

監督:黒土三男/1991年/カラー/35mm/109分 出演:萩原健一、黒木瞳 ◆年末のマイカー帰省ラッシュを喜劇タッチで描く。大渋滞に巻き込まれながらも、千葉から岡山の離島まで故郷を目ざして進む、親子4人の踏んだり蹴ったりの珍道中ロードムービー。

ひき逃げファミリー


上映日
2017年06月25日(日)11:30~

監督:水谷俊之/1992年/カラー/35mm/106分 出演:長塚京三、中尾ミエ、ちはる ◆父親が起こしたひき逃げ事件の証拠隠滅をはかろうとして、バラバラだった家族が一致団結するというブラックコメディ的ホームドラマ。水谷俊之の一般劇場公開用映画監督デビュー作となった。

さよなら、こんにちわ


上映日
2017年06月25日(日)14:30~

監督:福田陽一郎/1990年/カラー/35mm/90分 出演:南果歩、佐野史郎 ◆トレンディな都会の風景を舞台に、奥手な男性と奔放な女性のすれ違いを描いたロマンティック・コメディ。舞台「ショーガール」等のミュージカル演出で活躍していた福田陽一郎を監督に起用。

12人の優しい日本人


上映日
2017年07月01日(土)11:30~

監督:中原俊/1991年/カラー/35mm/116分 出演:塩見三省、豊川悦司 ◆劇作家・脚本家として頭角を現した三谷幸喜の戯曲の初めての映画化作品。『十二人の怒れる男』のオマージュとして日本の陪審制を仮想した密室劇で、存在感を示した豊川悦司がブレイクした。

喪の仕事


上映日
2017年07月01日(土)14:30~

監督:君塚匠/1991年/カラー/35mm/109分 出演:永瀬正敏、田村翔子、藤井かほり ◆大学時代の友人の死をきっかけに再会した仲間たち、生と死というテーマに直面して揺れ動く24歳の青春群像ドラマ。25歳の君塚匠が実体験をもとに撮りあげた長編劇映画第1作。