袴田京太朗 隠された、

川崎市在住の彫刻家、袴田京太朗氏はこれまで彫刻でよく使われる素材とは異なる日用品や電線、アクリル板などを用いて制作を試みてきました。近年は「複製」をテーマに制作に取り組み、オリジナルとコピーそれぞれの本質、そして両者の関係性を探求し続けています。
本展では、袴田氏のふたつの作品を中心に展開します。ひとつは3つのバラバラな要素が大きなカーテンを介して共存する作品《ザンダー》(令和5年)です。タイトルでもあるドイツの写真家アウグスト・ザンダー(1876-1964)の写真作品《盲学校の子ども》をモチーフにした人型の彫刻が、この作品の核となります。もうひとつは、川崎市ゆかりの彫刻家・圓鍔勝三(1905-2003)の作品《裸婦と佛》をモチーフにした、発泡スチロールの積み重ねを用いて制作された高さ3mにもなる新作の大型作品です。いずれの作品にも、見えていないはずのものが創り出されていたり、不確かさの存在を認識しながら制作されていたりと、どこか曖昧で危うい何かが潜んでいます。
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| 袴田京太朗《ザンダー》令和5年 | 圓鍔勝三《裸婦と佛》昭和51年 撮影:加藤健 ※参考作品 |
展覧会概要
会期 令和8年3月6日(金)〜3月29日(日) ※月曜日休室
開場時間 9:30~17:00(最終入場16:30)
会場 Museum⁺205(川崎市役所本庁舎復元棟2階)
観覧料 無料
主催 川崎市市民ミュージアム
袴田京太朗
昭和38年静岡県生まれ。昭和62年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。平成6年文化庁芸術家在外研修員。平成8年五島記念文化賞美術新人賞。平成23年タカシマヤ美術賞。 主な個展として、静岡市美術館(平成23)、平塚市美術館(平成26)、富山県美術館TADギャラリー(令和5)。主なグループ展として「DOMANI・明日展2021」国立新美術館、「瀬戸内国際芸術祭2025」など。主な収蔵先は、愛知県美術館、宇都宮美術館、川崎市市民ミュージアム、佐久市近代美術館、資生堂アートハウス、東京国立近代美術館、富山県美術館、他。
関連イベント
◆視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ ※事前申込制・参加無料
目の見える人、見えない人、見えにくい人が、ナビゲーターや学芸員と一緒に対話しながら作品を見るワークショップです。
作品の印象や感じたことなどについて、様々な言葉を交わしながら鑑賞しましょう(※詳しい作品解説は行いません)。
日時:令和8年3月22日(日)①10:30~12:30 ②14:00~16:00
会場:Museum⁺205(川崎市役所本庁舎復元棟2階)
定員:各回7名 ※要事前申込(1組2名まで申込可:申込多数の場合は抽選)
参加費:無料
ナビゲーター:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
対象:障害の有無に関わらず、どなたでも(中学生以下の方は保護者同伴)
手話の必要な方には手話通訳者がつきます。
申込期間:令和8年2月20日(金)10:00 ~ 3月10日(火)16:00
▼詳しくはイベントページをご覧ください。
https://www.kawasaki-museum.jp/event/32319/
会場案内
Museum⁺205(川崎市役所本庁舎復元棟2階)
〒210-8577
川崎市川崎区宮本町1番地
・JR川崎駅から徒歩7分
・京急川崎駅から徒歩5分
袴田京太朗 隠された、
- 期間
- 2026年03月06日-2026年03月29日
- 観覧料
- 一般 無料
- 学生・65歳以上 無料
- 中学生以下 無料
- 無料
- 主催
- 川崎市市民ミュージアム




