IN ACTIONとは

川崎市市民ミュージアムは、令和元年東日本台風(2019年)で被災し、これまでどおりの活動手法が取れない状況にあります。博物館・美術館として鑑賞や創作、学習の機会等を提供していくため、被災した収蔵品のレスキュー活動を行いながら、市内の他施設やオンライン等で、アウトリーチ形式の展覧会やワークショップ、教育普及活動を行っています。

IN ACTIONとは「活動中」という意味です。「今」が未来へとつながり、新たなミュージアムへの架け橋となっていくよう、川崎市市民ミュージアムは「IN ACTION」をテーマに活動していきます。

 

展覧会・イベント・その他

市内の他施設等を利用した企画展やイベント、教育普及事業やレスキュー活動については、各ページでご覧いただけます。


◎企画展
◎オンライン展覧会
◎上映事業
◎講座・イベント
◎教育普及
◎収蔵品レスキュー

 

広報誌

IN ACTION 川崎市市民ミュージアムインフォメーション
市民ミュージアムの情報をお届けするフリーペーパー
発行:年2回予定

◆初回特別号
発行:2024年2月6日
デザイン:一野篤
表紙作品:椎木彩子
漫画:くぼたまこと
付録協力:オキ・ジュンコ、Naffy

◆Vol.1
発行:2024年6月20日
デザイン:一野篤
表紙作品:曽谷朝絵
漫画:くぼたまこと

◆Vol.2
発行:2024年11月29日
デザイン:一野篤
表紙資料:「稲田村全図」(一部)当館所蔵
漫画:くぼたまこと

◆Vol.3
発行:2025年9月17日
デザイン:一野篤
表紙:「光と音とアートな館謝祭」
  思い出・感謝のメッセージコーナー
漫画:くぼたまこと

「IN ACTION Vol.3」へのご感想、ご意見をお聞かせください。

 

新たなミュージアム

 市民ミュージアムは、令和元年東日本台風により施設、設備や収蔵品が被災し、館内での展示等の活動が不可能となったため、現在は麻生区の仮設施設を拠点として、被災収蔵品の修復作業をはじめ、市内他施設やオンライン上での展覧会、出張形式での教育普及事業等の活動を継続しています。このような状況において、川崎市は、これまでに「新たな博物館、美術館に関する基本的な考え方」、「新たなミュージアムに関する基本構想」を策定し、新たなミュージアムの整備に向けた取組を進めてきました。また、これまでの検討を踏まえ、新たなミュージアムの事業活動内容や開設地、施設整備の基本方針などを定め、整備に向けた取組を推進するため、「新たなミュージアムに関する基本計画」として取りまとめました
下記の「新たなミュージアムに関する検討」ページで、これまでの活動経緯を御覧いただけます。

新たなミュージアムに関する検討(川崎市HP)