2009年8月アーカイブ
サンデー・マガジン関連上映の最終週。
今週は、劇場版名探偵コナン特集でッス!
コナンは、雑誌連載もアニメでも、本当に息が長く続いている作品ですね。
そのファンの対象年齢の幅の広さにも驚かされます。
うちの娘、三歳ころからコナンをアニメでみはじめ、今はもう中二の14歳になっているのですが、今でもマンガもアニメもみていますもん。他のマンガやアニメは少し早くに入ってもう卒業したか、もう少しお姉さんになってから入りました。こんなにずっと見つづけているのは「名探偵コナン」だけです。
お話があまりわからなくても、キャラクターのかわいさだけでみれ、お話がわかるようになったらそっちも楽しめるし、けっこう大人っぽいエピソードもあったりするからでしょうかね~?数話で一回完結するので、そこで止めちゃってもおかしくないけど、数話で一回完結するから、少し見逃してもまたすぐに戻れるところがいいんでしょうか。
ともかくすごい作品です。
そんな作品の劇場版が、この週末4本上映されます。
上映内容は以下。
http://www.kawasaki-museum.jp/display/cinema/2009_08.html
■8月29日(土)
13:30- 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼
16:00- 名探偵コナン 14番目の標的
■8月30日(日)
13:30- 名探偵コナン 天国へのカウントダウン
16:00- 名探偵コナン ベイカー街の亡霊
■8月29日(土)
名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 (13:30-)
小学館+読売テレビ+ポリグラム+小学館プロダクション+キョクイチ/1997年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/95分
製作:諏訪道彦+吉岡昌仁/原作:青山剛昌/脚本:古内一成/監督:こだま兼嗣/撮影監督:野村隆/美術監督:渋谷幸弘/音楽:大野克夫/総作画監督:須藤昌朋/編集:岡田輝満/声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、山口勝平、茶風林、大谷育江
◆頭脳は高校生だが体は小学生の工藤新一=江戸川コナンに、建築家の森谷からパーティの招待状が届く。コナンたちがパーティに出席した数日後、特殊火薬盗難事件と連続放火事件が発生、犯人らしき男が新一に爆破予告をしてきた。コナンはラジコン飛行機やペット用ケースに仕掛けられた爆弾を次々と見抜いていく。
名探偵コナン 14番目の標的 (16:00-)
小学館+読売テレビ+ポリグラム+小学館プロダクション+東宝+キョクイチ/1998年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/99分
製作:諏訪道彦+吉岡昌仁/原作:青山剛昌/脚本:古内一成/監督:こだま兼嗣/撮影監督:野村隆/美術監督:渋谷幸弘/音楽:大野克夫/総作画監督:須藤昌朋/編集:岡田輝満/声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、茶風林、塩沢兼人、緒方賢一
◆目暮警部が公園でジョギング中にボウガンで撃たれるという事件が発生、翌朝には蘭の母親・妃が毒入りチョコレートの被害にあう。さらにコナンの目の前で阿笠博士が襲われた。3つの事件の現場にはそれぞれトランプに関連のあるものが残されていた。目暮警部はカード賭博のディーラー・村上の犯行だと推測するが…。
■8月30日(日)
名探偵コナン 天国へのカウントダウン (13:30-)
『名探偵コナン』製作委員会/2001年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/100分
製作:諏訪道彦+吉岡昌仁/原作:青山剛昌/脚本:古内一成/監督:こだま兼嗣/撮影監督:野村隆/美術監督:渋谷幸弘/音楽:大野克夫/総作画監督:須藤昌朋/音響監督:小林克良/編集:岡田輝満/声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、永井一郎、久川綾、林原めぐみ
◆日本一の高さを誇るツインタワービルを訪れたコナンたちは、毛利の大学の後輩で、パソコンソフト会社社長である常磐美緒と会う。そこでコナンは画家の如月、建築家の風間、市会議員の大木、秘書の沢口、プログラマーの原らを紹介される。だが、大木と原が何者かに殺害され、美緒までもパーティで命を奪われるという事件が。彼らの死体の側には、いずれも割れたお猪口が残っていた。
名探偵コナン ベイカー街の亡霊 (16:00-)
『名探偵コナン』製作委員会/2002年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/107分
製作:諏訪道彦+吉岡昌仁/原作:青山剛昌/脚本:野沢尚/監督:こだま兼嗣/総作画監督:須藤昌朋/撮影監督:野村隆/美術監督:渋谷幸弘/音楽:大野克夫/音響監督:小林克良/編集:岡田輝満/声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、緒方賢一、折笠愛、田中秀幸
◆10歳で人工知能を開発した天才少年、ヒロキ・サワダが謎の自殺を遂げてから2年。シティホールでは有名人の子供たちが招待され、体感ゲーム・コクーンの発表会が開催されようとしていた。だがその直前、コクーンの開発責任者・樫村が出資会社社長であるシンドラーに殺害される。事件の謎を解く鍵がコクーンの中にあると気づいたコナンは、ゲームに挑戦する。
(美術館担当 ヤマダトモコ)
今週末は、「愛と誠」の完結編、タッチの劇場版アニメの上映がありますヨ!
「愛と誠」の原画も展示替えされていますし、小林まこと先生の「1・2の三四郎」の原画が「愛と誠」のキャラクターから派生した岩清水が登場するシーンなので、土曜は上映作品とともに、「愛と誠」の世界を堪能するというのはいかがでしょう。
また、「タッチ」を初めとして、あだち充先生の原画もすべて新しいものに展示替えされています。日曜は原画を堪能した後映画「タッチ」を鑑賞し、あだち高校野球ワールドに浸ってみる、というのも夏休みらしい過ごし方ですよね!!
サンデー・マガジン展をご覧ただいたのちには、二階ギャラリーにて行われている、■60年代~80年代の時代の息吹 「熊切圭介写真展」 「女性を撮る」 「変革の渦」展(無料)
http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=79
も同時にご鑑賞楽下さい。サンデー・マガジン展で示されていた各々の時代の空気が感じられ、展示がより立体的に見えるようになります。
■8月22日(土)
13:30- 愛と誠・完結篇
16:00- 虹をわたって
■8月23日(日)
13:30- タッチ 背番号のないエース
16:00- タッチ2 さよならの贈り物
http://www.kawasaki-museum.jp/display/cinema/index.html#A016
■8月22日(土)
「愛と誠・完結篇」13:30-
三協映画/1976年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/90分
製作:瀬島光雄/企画:川野泰彦/原作:梶原一騎+ながやす巧/脚本:山根成之+長尾啓司+南部英夫/監督:南部英夫/撮影:竹村博/美術:芳野尹孝/音楽:田辺信一/照明:飯島博/録音:中村寛/編集:杉原よ志/出演:早乙女愛、加納竜、柴俊夫、大滝秀治
◆ある夜、愛(早乙女愛)の元に怪電話がかかる。「お前と誠は即刻転校しろ。無駄な血を流したくないなら」。愛から忠告された誠(加納竜)は強敵の出現に再び闘志を燃やす。電話の主はヤングマフィア“緋桜団”の団長・砂土谷峻(柴俊夫)。翌朝誠が登校すると、教室は緋桜団に占拠されていた。そこへ割って入ったのが、花園実業の理事長・座王与平(大滝秀治)だった。
「虹をわたって」16:00-
松竹/1972年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/88分
製作:名島徹+井沢健/脚本:田波靖男+馬嶋満/監督:前田陽一/撮影:竹村博/美術:佐藤公信/音楽:森岡賢一郎/照明:中川孝一/録音:小林英男/編集:太田和夫/出演:天地真理、なべおさみ、武智豊子、左時枝、沢田研二、日色ともゑ、萩原健一
◆濁った運河に水上ホテル「レンゲ荘」がつないである。ある日、この船に清楚な娘・マリ(天地真理)が現われた。船の持主・おきん(武智豊子)は何も聞かず泊めてやり、翌日からマリは食堂船「末広」で働くことになる。数日後、マリは父の再婚相手の恵子(日色ともゑ)と偶然会った。マリは恵子があまりにも若いバーのホステスだったため、ショックを受けて家を出たのだ。
■8月23日(日)
「タッチ 背番号のないエース」13:30-
東宝+フジテレビジョン+旭通信社/1986年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/93分
製作:大橋雄吉+日枝久+太田一郎/原作:あだち充/脚本:原田遊人+並木敏+杉井ギサブロー/監督:杉井ギサブロー/美術:金村勝義/音楽:芹澤廣明/音響監督:藤山房延/編集:古川雅士/声の出演:三ツ矢雄二、難波圭一、日高のり子、林家こぶ平、銀河万丈、鶴ひろみ
◆双子の兄弟・達也と和也は、幼なじみの南と明青学園高等部へ進学した。ピッチャーとしてならした和也は野球部へ入部を決めたが、達也は迷っていた。南の言葉や野球部長の勧めもあって、達也は野球をやる決心をする。だが部室の前で、和也と南をカップルのようにはやしたてる部員たちの声を耳にし、ショックを受けた達也は友人に誘われるままボクシング部に入った。
「タッチ2 さよならの贈り物」16:00-
東宝+フジテレビジョン+旭通信社+小学館+オービー企画/1986年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/80分
製作:大橋雄吉/原作:あだち充/脚本:金春智子/総監督:杉井ギサブロー/監督:はしもとなおと/撮影:杉村重郎/美術:金村勝義/音楽:芹澤廣明/音響監督:藤山房延/編集:古川雅士/声の出演:三ツ矢雄二、日高のり子、井上和彦、銀河万丈、中尾隆聖
◆「タッチ」の第二弾。達也は野球を続けることを決心した。和也の練習メニューをこなし、黙々とロードワークを続けた。南は新体操部に入部し初の大会で個人優勝を飾る。だが新体操と野球部マネージャーのかけ持ちで、南は練習不足からミスを犯し入賞を逸した。達也は、南に新体操に専念し、マネージャーをやめるように説得した。「和也だってそれを望んでいるはずだ」。
月曜に無事展示替えを終え、昨日から後期展示開催されてます!
出展作品と作家に変更はありませんが、展示されている画面は、ほぼ全取っ替えです。
この展示替えは作品保護のため行われるものですが、一度いらした方も、新しい原画を観るため、もう一度足をお運びいただけると嬉しいです。
(美術館担当 ヤマダトモコ)
今週の週末関連上映のお知らせです。
http://www.kawasaki-museum.jp/display/cinema/index.html
15日(土)は、井上陽水のあの名曲が主題歌なことでも有名な、藤子不二雄A先生原作の「少年時代」、テレビ用に作成されたアニメで、今ではなかなか観ることができない「ぼくらマンガ家トキワ荘物語」、16日(日)は、梶原一騎・ながやす巧コンビ原作「愛と誠」の映画化シリーズ作品など、この機会を逃すと中々大画面では観れない作品が上映されます。ちなみに「愛と誠」の完結編は来週土曜の上映です。
今週一杯で展示替えとなる「サンデー・マガジンのDNA」展と同時にご覧になるのはいかがでしょうか。
■8月15日(土)
13:30- 少年時代(117分)
16:00- ぼくらマンガ家トキワ荘物語(73分)
■8月16日(日)
13:30- 愛と誠(89分)
16:00- 続・愛と誠(90分)
以下内容の詳細です。
8月15日(土)
少年時代(13:30- )
『少年時代』製作委員会/1990年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/117分
製作:藤子不二雄A/原作:柏原兵三+藤子不二雄A/脚本:山田太一/監督:篠田正浩/撮影:鈴木達夫/美術:木村威夫/音楽:池辺晋一郎/照明:水野研一/録音:西崎英雄/編集:長田千鶴子/出演:藤田哲也、堀岡裕二、岩下志麻、細川俊之、河原崎長一郎、仙道敦子
◆柏原兵三原作の小説『長い道』と藤子不二雄Aの同名漫画の映画化。昭和19年10月、戦況の逼迫する中、風間進二(藤田哲也)は富山に縁故疎開することになった。最初に進二に近づいてきたのは地元のリーダー・武(堀岡裕二)で、田舎での生活に不安を抱く進二は武に親しみを感じる。だが武は学校では進二を邪険に扱い、進二は武の矛盾する態度が理解できず苦しむ。
ぼくらマンガ家トキワ荘物語(16:00- )
東映動画/1981年/カラー/スタンダード/16mm/73分
脚本:辻真先/監督:鈴木伸一+福島和美/監修:小池一夫/作画監督:石森章太郎/作画監督:香西隆男/声の出演:はせさん治、田中秀幸、井上真樹夫、塩屋翼、塩沢兼人、富山敬
◆1981年10月3日にフジテレビ系で放送されたスペシャルアニメで、かつてのトキワ荘メンバーの青春時代をコミカルにアニメ化したもの。1981年はトキワ荘の解体が決まった年であり、このようなスペシャル番組の他、メンバー勢揃いでの「トキワ荘同窓会」も行われたという。
愛と誠(13:30-)
松竹+芸映プロ/1974年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/89分
製作:樋口清+秦野貞雄/原作:梶原一騎+ながやす巧/脚本:石森史郎+山根成之/監督:山根成之/撮影:竹村博/美術:横山豊/音楽:馬飼野康二/照明:飯島博/録音:平松時夫/編集:富宅理一/出演:西城秀樹、早乙女愛、仲雅美、織田あきら、高岡健二
◆信州・蓼科。スキーに興じていた少女が谷へ落ちようとする瞬間、彼女を救ったのは地元に住む少年だった。少年の名は「誠」、少女の名は「愛」。8年後、東京の青葉台高校のキャンプを襲った不良グループを暴力でさえぎったリーダーは誠(西城秀樹)だった。理事長のひとり娘で全校のアイドルである愛(早乙女愛)との運命の再会だった。
続・愛と誠(16:00-)
松竹/1975年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/90分
製作:樋口清+瀬島光雄/原作:梶原一騎+ながやす巧/脚本:石森史郎+山根成之/監督:山根成之/撮影:竹村博/美術:重田重盛+横山豊/音楽:馬飼野康二/照明:飯島博/録音:田中俊夫/編集:富宅理一/出演:早乙女愛、南条弘二、多岐川裕美、森次晃嗣、清水理恵
◆高校を退学となった誠(南条弘二)は、不良校として有名な花園実業高校へ転校した。だがここでもスケバングループとの対立が始まる。一方、愛(早乙女愛)は書き置きを残して家出、誠を追って花園実業高校へ転校した。ある日、体育教師として赴任してきた天地(森次晃嗣)の衣服に十数本のナイフが突き刺さる。ナイフを投げた女こそ、影の大番長・高原由紀(多岐川裕美)だった。
(美術館担当 ヤマダトモコ)
今回は展示替えがあることを何度か告知してまいりましたが、前期展示、いよいよ今週末までです。
後期展示は翌週の火曜日18日からになります。
出展される作品と作家の変更はありませんが、展示される絵柄が変わります。
後期展示も重要なシーンがたくさん出展されますが、前期の展示でも原画をみると、原画ならではの、作家の肉筆感がある作品がたくさんあります。
展示替えの前に、一度観にいらしてくださると、きっと感動なさると思います。
ちなみに、出展作品および作家は以下。
※サンデーから50作品、マガジンから50作品、計100作品。
見ごたえがあります!
"スポーツマン金太郎(寺田ヒロオ)"
"海の王子(原案:高垣葵、藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)"
"Oマン(手塚治虫)"
"伊賀の影丸(横山光輝)"
"おそ松くん(赤塚不二夫)"
"8マン (平井和正・桑田二郎(次郎))"
"ゲゲゲの鬼太郎(墓場の鬼太郎)(水木しげる)"
"巨人の星(梶原一騎・川崎のぼる)"
"パーマン(藤子・F・不二雄)"
"天才バカボン (赤塚不二夫) "
"どろろ(手塚治虫)"
"無用ノ介(さいとう・たかを)"
"もーれつア太郎(赤塚不二夫)"
"21エモン(藤子・F・不二雄)"
"あしたのジョー(高森朝雄・ちばてつや)"
"タイガーマスク(梶原一騎・辻なおき)"
"ホモホモ7シリーズ (みなもと太郎)"
"ダメおやじ(古谷三敏)"
"釘師サブやん(ビッグ錠)"
"男おいどん(松本零士)"
"空手バカ一代(梶原一騎・つのだじろう)"
"デビルマン (永井豪とダイナミックプロ)"
"愛と誠(梶原一騎・ながやす巧)"
"釣りキチ三平 (矢口高雄)"
"おれは鉄兵 (ちばてつや)"
"うしろの百太郎 (つのだじろう)"
"男組(雁屋哲・池上遼一)"
"プロゴルファー猿(藤子不二雄A)"
"三つ目がとおる(手塚治虫)"
"がんばれ元気(小山ゆう)"
"サバイバル(さいとう・たかを)"
"翔んだカップル(柳沢きみお)"
"うる星やつら(高橋留美子)"
"1・2の三四郎 (小林まこと)"
"サイボーグ009(石ノ森章太郎)"
"あした天気になあれ(ちばてつや) "
"さよなら三角(原秀則)"
"The かぼちゃワイン (三浦みつる)"
"六三四の剣(村上もとか)"
"タッチ(あだち充)"
"コータローまかりとおる!(蛭田達也)"
"バツ&テリー(大島やすいち)"
"バリバリ伝説 (しげの秀一)"
"炎の転校生(島本和彦)"
"ジャストミート(原秀則)"
"ミスター味っ子(寺沢大介)"
"らんま1/2 (高橋留美子)"
"拳児(松田隆智・藤原芳秀)"
"スーパードクターK (真船一雄)"
"健太やります!(満田拓也)"
"今日から俺は!! (西森博之)"
"YAIBA (青山剛昌)"
"帯をギュッとね! (河合克敏)"
"スプリガン(たかしげ宙・皆川亮二)"
"はじめの一歩(森川ジョージ)"
"うしおととら(藤田和日郎)"
"カメレオン(加瀬あつし)"
"MMR (石垣ゆうき)"
"シュート!(大島司)"
"疾風伝説 特攻の拓 (佐木飛呂斗・所十三)"
"GS美神 極楽大作戦!! (椎名高志)"
"BOYS BE…シリーズ (イタバシマサヒロ・玉越博幸)"
"俺たちのフィールド(村枝賢一)"
"H2(あだち充)"
"金田一少年の事件簿(金成陽三郎・天樹征丸・さとうふみや)"
"Jドリーム(塀内夏子)"
"LOVe (石渡治)"
"名探偵コナン(青山剛昌)"
"MAJOR〈メジャー〉(満田拓也)"
"DAN DOH!!〈弾道〉(坂田信弘・万乗大智)"
"烈火の炎(安西信行) "
"神聖モテモテ王国(ながいけん)"
"サイコメトラーEIJI (安童夕馬・朝基まさし)"
"モンキーターン(河合克敏)"
"犬夜叉(高橋留美子)"
"GTO (藤沢とおる)"
"ARMS(皆川亮二)"
"からくりサーカス(藤田和日郎)"
"哲也 -雀聖と呼ばれた男(さいふうめい・星野泰視)"
"かってに改蔵(久米田康治)"
"ラブひな(赤松健)"
"GetBackers -奪還屋- (青樹佑夜・綾峰欄人) "
"SAMURAI DEEPER KYO (上条明峰)"
"RAVE (真島ヒロ)"
"魁!!クロマティ高校 (野中英次)"
"クニミツの政(安童夕馬・朝基まさし)"
"ゴッドハンド輝(山本航暉)"
"うえきの法則(福地翼)"
"焼きたて!!ジャぱん (橋口たかし) "
"史上最強の弟子ケンイチ(松江名俊) "
"スクールランブル(小林尽)"
"エア・ギア(大暮維人)"
"魔法先生ネギま! (赤松健)"
"結界師(田辺イエロウ)"
"あひるの空(日向武史)"
"ハヤテのごとく! (畑健二郎)"
"クロスゲーム(あだち充)"
"さよなら絶望先生(久米田康治)"
"ダイヤのA(エース)(寺嶋裕二)"
"神のみぞ知るセカイ(若木民喜)"
(美術館担当 ヤマダトモコ)
当館の展示では、会場に広く陣取られたアール型のケース展示を生かして、1980年代から90年代の作品を額装せず、斜めの展示台に乗せるかたちで展示公開しています。
作品を額に装填する時は、どうしても原稿の端のほうがマットで隠れて見えなくなります。もちろん印刷される際も端が切れることを想定して描かれているので、それによって原画が見劣りがするというわけではないのですが、マンガの原稿の場合、特に端のほうに、先生の試し描きのあとがあったり、端のどこまで描くのかが先生によってマチマチだったりして、観ることができることによる付加的な面白さがあるのです。
また、例えばマンガ家を目指すみなさんにとっては、有名漫画家さんたちが原稿の端をどう処理しているのかを、生原稿を直接見ることで知ることができるとても貴重なチャンスではないでしょうか。
当館以降の巡回館では、会場の関係で基本的にすべての作品が額装されることになりますので、端までみれる原画の展示は、川崎展のみになるとのことです。
あと、「ぴあ」さん関連のサイトで、当展示のチケットプレゼントを行っています。招待券をゲットして、ご来館くださると嬉しいです!
ぴあ こどもと遊ぼう 親子で楽しむ!エンタメ情報
(美術館担当 ヤマダトモコ)
8日のトークショーの追記です。
■前回のブログ記事:
http://www.kawasakimuseum.jp/sunmaga/blog/2009/08/post-18.html
前回からのつづきなのですが、さいとう先生は、高いプロデュース能力を早くから発揮なさることで多くのヒット作をものしてきた方です。その点を夏目さんは「僕も含めて、“マンガ業界プロデューサー待望論”を唱えている人間は何人かいるのですが、さいとうさんはそれを、ずっと早いうちから実践してらっしゃるのだから本当にすごい」とおっしゃっていました。
さいとう先生は、その自分の能力について、映画が本当に好きで、その制作体制を知っていたことがプロデュース能力が身につくきっかけだったかもしれない、と、最後の質疑応答の際に出た映画に関する質問に答えられる中でおっしゃっていました。
マンガというジャンルについては次のようにおっしゃっていました。
青年向けのマンガ誌を創刊しなければならない、と思ったのは、団塊の世代の読者の成長についていかなければもったいないと思ったから。自分は、マンガというジャンルはぜったい大きく広がっていくと確信していた。そのためには団塊の世代をターゲットにする必要があると考えた。また、マンガ制作の作業は、全部を一人ではできなくなる、とも最初から思っていた。なので、兄を説得して仕事を手伝ってもらったし、早くに分業体制を敷いた。自分がそこで生き残っていけるかどうかは分からなかったけど、業界に関しては、絶対伸びるという確信があった、と。
そして、これからのマンガについては、次のようにおっしゃっていました。
おそらくこれからは携帯マンガが隆盛する世の中になると思う。どう考えてもいつも持ち歩くものだしラクだから。もちろん今のマンガとはちがって、携帯マンガに向いた技法が確立され、違う呼び名になるかもしれない。僕はその頃にはもういないのでいいけど(笑)、みなさんはガンバッテ、と。さいとう先生らしい先読みだな、と思いましたが、開場にいるマンガが好きな人たちへのエールが込められているんだな、というのも伝わってきました。
さいとう先生のお話でさらに興味深かったのは、マンガ業界で使われる「原作」という言葉への違和感についてでした。「原作」という言葉は本来すでに作品がある時に使われる言葉なのに、マンガの世界では、そのマンガ用に書かれたものにも「原作」と付けるので混乱する。マンガ用に書かれた文章に対しては、新しい言葉を作るか、あるいは「脚本」としたほうがまだいい、という主旨の指摘でした。この指摘には、とても重要なことが内包されていると思えました。
先生たちが帰られる間際、いっしょについていらっしゃった編集さんが「さいとう先生はやさしい方だよ。僕らは、さいとう先生の締め切り待ちで苦しんだことは一度もないんだよ」とおっしゃっていたのが印象的でした。
それを聞いて、トークの中で「ゴルゴ13」について先生がおっしゃっていたことを思い出しました。
「よく、ゴルゴは自分の分身のようなものですか?と聞かれるんだけど、僕とゴルゴの関係は、映画監督と、こちらのいうことをすごくよく聞いてくれる役者との関係に似ている」。
さいとう先生は、ゴルゴのように何を考えているかわからないようなクールな感じの人ではなく、とても人間味あふれる方、でも、仕事をキッチリこなして依頼者を満足させる(編集者を泣かせない)プロだという点では、ゴルゴに似ていて、やっぱりカッコイイんだなぁ~。
ちなみに、私が特に好きなさいとう・たかを作品は「サバイバル」と「雲盗り暫平」なのですが、「サバイバル」については、さいとう先生的にはSFでありファンタジー作品に挑戦したものなのだという意外なお話が聞け(だって「サバイバル」は大地震で世界が崩壊したあとの生き残りを描いた、リアルな作品なんです)、暫平については話題にでなかったけど、先生は実は時代劇が大好きなのだというお話が聞けたので、とても大満足でした。
と、書き出すと話題の尽きない、とても充実のトークショーだったのでした。
(美術館担当 ヤマダトモコ)
「さいとう・たかを×夏目房之介トークショー」無事終了しました。
おもしろいお話をたくさんお聞きすることができましたヨ!
例えば、さいとう先生は本来おセンチな人間で、「無用ノ介」などはかなりお涙頂戴の作品なんだけど、それでは時流に合わない、自分が感情移入できない主人公を描こうと思ったのが、40年続いている「ゴルゴ13」だとか。
大手出版社で描き出す前の活躍場所であった貸本の出版社の人に「おたくの貸本はどんな人が読むんですか?」と聞いたら、「貸本は貸本屋にくる人が読むんや」と言われて、しかたがないから自分で貸本屋に何日も通ってお客さんを観察した話とか。
早いうちからプロダクションを立ち上げ、分業制を確立したことなど。
もちろん、劇画誌、つまりいまでいうところの「青年コミック誌」を早く出したほうがいい、と小学館や講談社の人に1960年代前半という早いうちから、強く薦めたけど最初は相手にされず、ならば自分で出そうと思って資金を貯めたというお話もでました。
さいとうさんのこうした指摘は、何かする前にはリサーチし、全体を見、先を見通して動くという、プロデュース能力につながっているのだけれども、自分の能力がプロデュースする方向に向かっているということには、最近気付いた。当時はマンガ家なかまにそんなことを言っても、ダーレもわかってくれなかった、といったお話など。
作家は「作品はなるべく自分で作るもの、描きたいものを描くのことが大切で、周囲を気にすることはかっこ悪い」と考えがちなのですね。資質的にそうした考えの人が作家になることが多いのは当たり前で、そうしてみると、さいとうさんの持っている能力が、いかに作家として特殊だったかということがわかります。
そうした、本当に興味深いお話が、夏目さんの巧みな質問や指摘によって、次々と引き出されたトークショーでした。
(美術館担当 ヤマダトモコ)
明日は朝9時半から、整理券を配布します。
トークイベントの開始は午後2時から、場所は当館逍遥展示空間です。
イベント詳細:http://www.kawasaki-museum.jp/sunmaga/blog/2009/08/post-17.html
イベントが楽しみな気持ちをつづった当サン・マガブログ記事(w):
http://www.kawasaki-museum.jp/sunmaga/blog/2009/08/8.html
ところで、明日は、朝からのご来館をお勧めします。できれば家族や友人たちとご一緒に。
一緒にいらっしゃるのは、トークイベントにはあまり興味の無い方でも大丈夫です。
きっと、来ていただければ、みなさんに一日楽しんでいただけると思います。
以下その理由を書きますね。
この週末には、再び展示の関連上映があります。上映スケジュールは以下。
■8月8日(土)
13:30- ゲゲゲの鬼太郎(12分)
ゲゲゲの鬼太郎 激突!! 異次元妖怪の大反乱(50分)
15:00- クレージー黄金作戦(157分)
■8月9日(日)
13:30- 飛び出す冒険映画 赤影(52分)
15:00- 忍風カムイ外伝 月日貝の巻(88分)
上映詳細:http://www.kawasaki-museum.jp/display/cinema/index.html
この、8日(土)上映分は、ちょうどトークイベントにかかっていて残念なのですが、例えば、一人で映画をみれるくらいの年齢のお子さん(小学校高学年くらい)と一緒なら、午前中は展示をいっしょにみてから、午後はお子さんは鬼太郎映画、親のほうはトークイベント参加、というスケジュールもありでしょう。
他、こども向けの企画には、博物館展示室にあるマンスリー展示コーナーに「夏休みこどもマンスリー 農家のくらし」という展示スペースがあって、小スペースながら、とっても興味深いです。博物館展示室全体を廻ってクロスワードクイズを解き、プレゼントをゲットするという企画もあります。
写真やグラフィックアートに興味のある友人や家族がいたら、午前中は「サンデー・マガジンのDNA」展をいっしょにご覧になり(w)、午後は別行動で、一人はトーク・ショーに参加、一人は企画展示室1で開催中の「ハービー・山口写真展 「ポートレイツ・オブ・ホープ」~この一瞬を永遠に~」展や、同じ階のアートギャラリーで開催されている「60年代~80年代の時代の息吹 「熊切圭介写真展」 「女性を撮る」 「変革の渦」 」展をご覧になるというのはいかがでしょうか?
展示の詳細へはミュージアムTOPから簡単に行けます:http://www.kawasaki-museum.jp/
アートギャラリーの展示は、「巨人の星」や「あしたのジョー」が連載されていた時代の空気を感じることができる展示です(しかも無料)。サンデー・マガジン展をすでに観たという方たちには、トークイベントのあいまに、ぜひこちらを観ていただきたいです。
翌9日(日)の上映作品のうち、「飛び出す冒険映画 赤影」は、入り口で赤と青のフィルターをもらって観ます。映画の一部が立体化するという、1969年の3D映画です。「忍風カムイ伝 月日貝の巻」も今はほとんど観ることができない、とてもレアな作品。
当館は、美術館・博物館が同時に楽しめる複合ミュージアムです。文化的なことに興味のある方たちといっしょに来ていただければ、必ずどなたでも楽しみを見いだせます。
あ、アウトドア派のお連れには、館の外、等々力グランド周辺を散策していただくというのもありですヨ。
で、夜ご飯はみんなで一緒に!
(美術館担当 ヤマダトモコ)
昨日のブログ告知にもありますが、週末8日(土)の「さいとう・たかを×夏目房之介トークイベント」が本当に楽しみです。
詳細情報:
http://www.kawasaki-museum.jp/sunmaga/blog/2009/08/post-17.html
さいとう・たかを先生といえば『ビッグコミック』に連載中の「ゴルゴ13」が本当に有名なので、「サンデー・マガジン展のトークショーで、なんでさいとう・たかをなの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は、さいとう先生は、サンデー・マガジン両誌の初期の頃から作家陣として参加し、両誌で代表作をモノしていらっしゃる、とても稀な方なのです。
「無用ノ介」(『週刊少年マガジン』1967年9月19日[38]号~1970年3月1日[10]号)
「サバイバル」(『週刊少年サンデー』、1976年9月17日[38]号~1980年7月18日[30]号)
この二つのさいとう先生の代表作の原画が、本展示には出展されています。
先生は、両出版社の少年誌で執筆しつつ、劇画誌、つまり今でいうところの青年コミック誌創刊の必要性を、両誌の編集者に強く説いていらっしゃいました。その話に興味深く耳を傾けたのはマガジンの編集者内田勝さん、大反対したのはサンデーの編集者小西湧之助さん。でも結局、両出版社のうち、より早く青年誌『ビッグコミック』を創刊したのは小学館で、創刊編集長は最初大反対したサンデー出身の小西さん。
『ビッグコミック』創刊時、さいとう先生はとりわけ長いページ数を請け負っているのですが、それを可能にしたのが、さいとう先生が早い時期にプロダクションを設立し、当時のマンガ家としては本当にめずらしく分業体制を取っていたからでした。
─といった興味深い話が『ビッグコミック創刊物語』(滝田誠一郎、プレジデント社・p.p.16-22)の記述にあります。
このあたりは、さいとう先生の作家人生という面からもとても興味深いのですが、本展のDNAというコンセプト、つまりマンガの文化的遺伝子の流れをみるという視点にもからんで、きっと8日(土)にも話題が出るに違いないと思います。
当日は、9時半から整理券を250名分配布します。
トーク開始は午後2時からになります。整理券を受け取ってから、展示で先生の原画を観ていただき、トークに臨まれると、丁度よいのではないかと思います。
ご来場、お待ちしています。
(美術館担当 ヤマダトモコ)
夏目さんは気合十分、情熱のレジュメが来ています。
アツいです。
みなさま、お見逃しなく!
(美術館 金澤韻)
イベント詳細:
現代マンガ文化の形成を担った作家のひとり、さいとう・たかを氏と共に、マンガと戦後文化の成長を振り返ります。
日時 2009年8月8日(土)午後2時より
会場 逍遥展示空間
料金 無料
申込み方法 ※当日9:30より整理券を配布します(250枚)。
