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2010年9月のスケジュール

シネマテーク・コレクション 記録映画作家・姫田忠義「日本文化のふるさと」

2010年9月4日(土)
13:30- 日本文化のふるさと 第6集 豊松歳事記 冬から春(49分)
      日本文化のふるさと 第6集 豊松歳事記 夏から秋(44分)
16:00- 日本文化のふるさと 第7集 椿山 焼畑に生きる(95分)
9月5日(日)
13:30- 日本文化のふるさと 第21集 越後奥三面 山に生かされた日々(143分)
16:30- 周防猿まわしの記録(95分)

生誕100 年 映画監督・山本薩夫

9月18日(土)
13:30- あゝ野麦峠(154分)
9月19日(日)
13:30- にっぽん泥棒物語(117分)
16:00- 天保水滸伝(146分)
9月20日(月・祝)
13:30- ドレイ工場(144分)
16:30- 長編記録映画 ベトナム(107分)

シネマテーク・コレクション 山内久の“若者たち”

9月11日(土)
13:30- 若者たち(96分)
16:00- 若者はゆく ―続若者たち―(97分)
9月12日(日)
13:30- 若者の旗(101分)
16:00- アッシイたちの街(129分)

1980年代のレンフィルム

9月23日(木・祝)
13:30- 海に出た夏の旅(86分)
16:00- ヴィオラソナタ・ショスタコヴィッチ(78分)
9月25日(土)
13:30- パッツァーニ(95分)
16:00- トルペド航空隊(94分)
9月26日(日)
13:30- ミュージアム・ヴィジター(133分)
16:15- 護送兵(101分)

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シネマテーク・コレクション 記録映画作家・姫田忠義「日本文化のふるさと」

1976年に姫田忠義によって設立された民族文化映像研究所(川崎市麻生区)。日本の失われゆく伝統的な習俗や文化を映像という形で記録した作品の数々は、今なお国内外から高く評価されています。自主記録映画製作という形態からスタートした氏の半世紀におよぶ活動は、まさに“歴史をつなぐ”作業であったといっても過言ではないでしょう。そこで、今月と来月の2回にわたりその功績を振り返ります。今月は「日本文化のふるさと」シリーズを中心にご覧いただきます。

9月4日(土) 13:30-
日本文化のふるさと 第6集 豊松歳事記 冬から春

グループ現代+民族文化映像研究所/1977年/カラー/スタンダード/16mm/49分
製作:小泉修吉●演出:姫田忠義●撮影:伊藤碩男+澤幡正範●お話:赤木勇夫、内樋恭昌●聞き手:姫田忠義
◆広島県の東部・吉備高原の真ん中に位置する豊松村(現・神石高原町)。「名」と呼ばれる社会構成単位が今も生きるこの村の、農耕生活を基盤とするさまざまな年中行事や儀式を7年間かけて記録。「冬から春」編では、正月の準備から田植えまでの間を、「荒神祭り」や「大山祭り」(供養田植)、結婚式といった儀式とともに捉えている。

日本文化のふるさと 第6集 豊松歳事記 夏から秋

グループ現代+民族文化映像研究所/1977年/カラー/スタンダード/16mm/44分
製作:小泉修吉●演出:姫田忠義●撮影:伊藤碩男+澤幡正範●お話:赤木勇夫、内樋恭昌●聞き手:姫田忠義
◆「夏から秋」編では、田植え後から盆、そして稲の刈り入れという期間を、「めぐり祈祷」や「子捨て」といった儀式を織り交ぜながら、一年で最大の行事である鶴岡八幡神社の秋祭り「例祭」で締めくくるまでを記録する。

9月4日(土) 16:00-
日本文化のふるさと 第7集 椿山 焼畑に生きる

グループ現代+民族文化映像研究所/1977年/カラー/スタンダード/16mm/95分
製作:小泉修吉●演出:姫田忠義●撮影:伊藤碩男+澤幡正範●話:姫田忠義
◆四国・石槌山の急峻な斜面にある30戸ほどの小集落・椿山(つばやま)。かつては日本各地で見られたものの、1950年代に入って急速に消えていった焼畑の風景を4年にわたって記録。焼畑を中心とした四季折々の祭りや行事とともに、伝統に根ざした人々の姿も丹念に捉えている。

9月5日(日) 13:30-
日本文化のふるさと 第21集 越後奥三面 山に生かされた日々

民族文化映像研究所/1984年/カラー/スタンダード/16mm/143分
製作:姫田忠義+小泉修吉●監督:姫田忠義●撮影:伊藤碩男+澤幡正範+堀田泰寛+千葉寛●編集:小原信之●語り:姫田忠義
◆マタギの村として知られる新潟県旧朝日村(村上市)の奥三面集落では、田畑を耕し、クマ狩りや山菜採り、サケなどの川魚漁をしつつ昔ながらの習俗を守ってきた。しかし集落は、奥三面ダムの建設によって1985年に水没してしまう。姫田監督らスタッフは、淡々と事実を受け入れる村人たちに静かに寄り添いながら、水没前の4年間をフィルムにおさめている。

9月5日(日) 16:30-
周防猿まわしの記録

民族文化映像研究所/1980年/カラー/スタンダード/16mm/95分
製作:姫田忠義●演出:姫田忠義●撮影:澤幡正範+伊藤碩男+堀田泰寛●録音:本間喜美雄+大石和也●聞き手:村崎義正●話し手:姫田忠義
◆1千年近い歴史を持つ猿まわし芸。かつては全国各地で見られたこの芸も1960年代には姿を消してしまう。1977年に山口県光市で起こった復興運動の模様を記録した本作では、猿山の猿を調教していく奮闘ぶりとともに、猿をとりまく人々の情愛に満ちた姿を映し出している。

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シネマテーク・コレクション 山内久の“若者たち”

1966年にフジテレビで放送され人気を博したテレビドラマ「若者たち」。ドラマ終了後、俳優座が中心となって映画化されたものの、自主上映を余儀なくされます。60年代の独立プロ運動の停滞に反し、全国各地で上映運動が広がり、驚異的な観客動員を誇りました。「若者たち」の世代が定年を迎えた今、脚本家・山内久がフィルムに託した“若者たち”の生きる姿とは何だったのか。ここで改めて振り返ってみたいと思います。

9月11日(土) 13:30-
若者たち

劇団俳優座+新星映画社/1967年/白黒/シネマスコープ・サイズ/35mm/96分
製作:佐藤正之+松丸青史+松木征二●脚本:山内久●監督:森川時久●撮影監督:宮島義勇●美術:平川透徹●照明:鈴賀隆夫●音楽:佐藤勝●録音:青木左吉●編集:河野秋和●出演:田中邦衛、山本圭、橋本功、佐藤オリエ、松山省二、永田靖
◆幼い頃に両親を失くした 太郎(田中邦衛)、次郎(橋本功)、三郎(山本圭)、オリエ(佐藤オリエ)、末吉(松山省二)の佐藤家5兄弟。長男の太郎は人一倍頑張り屋で、弟妹たちの面倒を見ていた。そんなある日、高校生のオリエが家出したことをきっかけに、今まで
見えなかった兄弟間のあつれきが次第に現れてくるのだった。

9月11日(土) 16:00-
若者はゆく ―続若者たち―

俳優座映画放送/1969年/白黒/シネマスコープ・サイズ/35mm/97分
製作:佐藤正之+松木征二●脚本:山内久●監督:森川時久●撮影監督:宮島義勇●撮影:安承[王文]●美術:山下宏●照明:鈴賀隆夫●音楽:佐藤勝●録音:本田孜●編集:丹治光代●出演:田中邦衛、山本圭、橋本功、佐藤オリエ、松山省二、木村夏江、石立鉄男、江守徹、原田芳雄
◆学生運動に身を投じる三郎(山本圭)が理想と現実のギャップに苦しむ一方、太郎(田中邦衛)は一軒家を持つことに情熱を燃やしてがむしゃらに働いている。そんな2人にケンカは絶えないが、他の兄弟たちもそれぞれ問題を抱えていた。揺れ動く三郎を主軸に据えた続編。

9月12日(日) 13:30-
若者の旗

俳優座映画放送/1970年/白黒/シネマスコープ・サイズ/35mm/101分
製作:佐藤正之+松木征二●脚本:山内久●監督:森川時久●撮影監督:宮島義勇●撮影:関根重行+田村正毅●美術:山下宏●照明:鈴賀隆夫●音楽:佐藤勝●録音:本田孜●編集:丹治光代●出演:田中邦衛、山本圭、橋本功、佐藤オリエ、松山省二、石立鉄男、夏桂子、井口恭子
◆末吉(松山省二)は大学受験に失敗、自動車のセールスマンとなり“モーレツ”に働いている。ある日、末吉が家を出て独立すると言い出したことで一家は大騒ぎに。四男・末吉を主軸に、兄弟ゲンカが絶えないものの、試行錯誤しながら成長していく5人を描いた完結編。

9月12日(日) 16:00-
アッシイたちの街

大映映像/1981年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/129分
製作:武田敦●脚本:山内久●監督:山本薩夫●撮影:山本駿●美術:間野重雄●照明:山本嘉治●音楽:あかのたちお●録音:渡会伸●編集:鍋島惇●出演:古谷一行、江藤潤、奥田英二(瑛二)、関根恵子(高橋惠子)、浅茅陽子、友里千賀子、森川正太、新井康弘、三國連太郎
◆下請けの街で町工場を営む早坂一家。長男の茂(古谷一行)は、下請けから抜けだそうと夜遅くまで働いている。しかし弟の浩(江藤潤)は、そんな兄の姿に嫌気がさし、工員の努(奥田英二)や近所の若者たちとロックバンド「アッシイ」を結成する。『若者たち』で脚本を手がけた山内久が、山本薩夫監督と組んだ番外編とも呼ぶべき一作。

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生誕100 年 映画監督・山本薩夫

社会派の巨匠として名高い映画監督・山本薩夫(1910-83)。徹底したリアリズムにエンタテイメント性を加味した作品は、今なお多くの観客を魅了しつづけています。今回は、1960年代以降の作品のなかから、上映される機会の少ない作品と総監督をつとめた作品を取り上げます。前週の『アッシイたちの街』とあわせてご覧ください。

9月18日(土) 13:30-
あゝ野麦峠

新日本映画/1979年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/154分
製作:持丸寛二●原作:山本茂美●脚本:服部佳●監督:山本薩夫●撮影:小林節雄●美術:間野重雄●照明:下村一夫●音楽:佐藤勝●録音:渡会伸●編集:鍋島惇●出演:大竹しのぶ、原田美枝子、友里千賀子、古手川祐子、地井武男、三上真一郎、森次晃嗣、赤塚真人
◆明治36年、信州諏訪の製糸工場で女工として働く少女たちは、低賃金と長時間労働により、過酷な労働を強いられていた。みね(大竹しのぶ)、はな(友里千賀子)、きく(古手川祐子)、ゆき(原田美枝子)ら少女たちも、新工として深雪の野麦峠を越えていくのだった。あまりにも有名な原作を映画化した本作では、純情な娘役を大竹しのぶが好演している。

9月19日(日) 13:30-
にっぽん泥棒物語

東映/1965年/白黒/シネマスコープ・サイズ/35mm/117分
企画:植木照男+宮古とく子●脚本:高岩肇+武田敦●監督:山本薩夫●撮影:仲沢半次郎●美術:森幹男●照明:桑名史郎●音楽:池野成●録音:小松忠之●編集:長沢嘉樹●出演:三国連太郎、佐久間良子、伊藤雄之助、江原真二郎、緑魔子、市原悦子、千葉真一、西村晃、北林谷栄
◆義助(三国連太郎)は、狙った家には必ず盗みを成功させる凄腕の泥棒だ。ある夜、土蔵破りに失敗して逃走の途中、近くで列車転覆事故が発生する。事故直前に不気味な集団と出会ったことで、義助は裁判で証言することに。松川事件の裁判過程で、証人として出廷した実在の人物に着想を得た風刺喜劇。

9月19日(日) 16:00-
天保水滸伝

全国農村映画協会+大映映画/1976年/カラー/スタンダード/35mm/146分
製作:山岸豊吉+武田敦●原作・脚本:山内久●監督:山本薩夫●撮影:小林節雄●美術:内藤昭+今井高司●照明:美済津実●音楽:山内正●録音:須田武雄●編集:鍋島惇●出演:平幹二朗、浅丘ルリ子、大竹しのぶ、香山美子、滝沢修、高岡健二、高橋悦史、ハナ肇、加藤武
◆江戸・天保期の房総・大利根。農民は、大飢饉や年貢の取り立て、大親分・笹川(加藤武)と飯岡(ハナ肇)による勢力争いで疲弊しきっていた。そんな姿を目の当たりにした農政学者・大原幽学(平幹二朗)は、農村改革に立ち上がる。農協の先駆けとなる組織を作った大原幽学の半生を描いた一作。

9月20日(月・祝) 13:30-
ドレイ工場

「ドレイ工場」製作・上映委員会/1968年/白黒/シネマスコープ・サイズ/35mm/144分
製作:伊藤武郎+宮古とく子●脚本:武田敦+小島義史+監督新人協会砧支部●総監督:山本薩夫●監督:武田敦●撮影:義江道夫+上村竜一●美術:久保一雄+矢作和男●照明:岩崎五郎+鈴木貞雄●音楽:関忠亮+多泉和人●録音:長谷川良雄+片山幹夫●編集:河野秋和●出演:宇野重吉、前田吟、杉村春子、北林谷栄、志村喬、河野秋武、鈴木瑞穂、桑山正一、松田光弘、木村愰
◆劣悪な労働環境ゆえ“ドレイ工場”と呼ばれている鉄工所では、木村(木村愰)らが密かに労働組合の結成に動きだしていた。そんな折、慣れない機械操作がもとで林(松田光弘)が事故死してしまう。この事故をきっかけに労働者は団結、林の遊び仲間だった谷山(前田吟)もまた組合運動に加わるのだった。

9月20日(月・祝) 16:30-
長編記録映画 ベトナム

長編記録映画「ベトナム」制作実行委員会/1969年/カラー(一部白黒)/スタンダード/16mm/107分
総監督:山本薩夫●監督:増田健太郎+小泉堯●撮影:大小島嘉一+藤井良孝●音楽:大木正夫●解説:鈴木瑞穂、奈良岡朋子
◆本作で監督をつとめた増田健太郎らは北べトナムに入り、1年近くを費やしてべトナム戦争を北側から記録。そのフィルムをもとに山本監督が編集して製作された。山本監督はこの作品がきっかけとなって大作『戦争と人間』を作ることになったという。

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1980 年代のレンフィルム

1918年、サンクト・ペテルブルグ(旧レニングラード)に旧ソ連で初となる映画撮影所「レンフィルム」が設立されました。映画大国・ロシアの一翼を担ったレンフィルムからは、セミョーン・アラノヴィッチや アレクサンドル・ソクーロフといった、日本でも知られる監督たちを数多く輩出していきます。今回は、ソビエト連邦崩壊直前の1980年代の作品をご覧いただきます。

9月23日(木・祝) 13:30-
海に出た夏の旅

ЛЕТНЯЯ ПОЕЗДΚА Κ МОРЮ
レンフィルム/1980年/カラー/スタンダード/35mm/86分
脚本:ユーリー・クレピコフ●監督:セミョーン・アラノヴィッチ●撮影:ウラジーミル・イーリン●美術:グラーチャ・メキニャン●音楽:オレーグ・カラヴァイチュク●録音:ガリーナ・ルキーナ●出演:ニコライ・スコラボガートフ、アナトリー・ゴーリン、イーゴリ・フォーキン
◆戦争の始まった1942年の夏。少年たちは食糧供給のために無人島へ送り込まれる。だがその島は、敵国のドイツ兵に狙われていた。実話に基づいて製作された本作は、極限下に置かれながらも、結束を強めて成長していく少年たちの姿を描く。

9月23日(木・祝) 16:00-
ヴィオラソナタ・ショスタコヴィッチ

ДМИТРИЙ ШОСТАΚОВИЧ:АЛЬТОВАЯ СОНАТА
レニングラード記録映画撮影所/1981年/白黒/スタンダード/35mm/78分
脚本:ボリス・ドブローデーエフ●監督:セミョーン・アラノヴィッチ+アレクサンドル・ソクーロフ●撮影:ユーリー・アレクサンドロフ+ユーリー・レヴィデフ●音楽:エフゲニヤ・ベリャエワ
◆旧ソ連の国民的大作曲家・ショスタコヴィッチ。時の権力者と確執と迎合を繰り返しながら音楽を創り続けたその生涯を、貴重な写真や映像を用いてたどる。共同監督は、『太陽』で知られるアレクサンドル・ソクーロフ。

9月25日(土) 13:30-
パッツァーニ

ПАЦАНЫ
レンフィルム/1983年/カラー/スタンダード/35mm/95分
脚本:ユーリー・クレピコフ●監督:ディナーラ・アサーノワ●撮影:ユーリー・ヴェクスレル●美術:ナターリヤ・ワシーリェワ+ウラジーミル・スヴェタザーロフ●音楽:ヴィクトル・キーシン●録音:アリアクペル・ガサン=ザデ●出演:ワレリー・プリヨミホフ、アンドレイ・ズィーコフ、セルゲイ・ナウーモフ
◆不良少年の更正キャンプ指導員・アントーノフ(ワレリー・プリヨミホフ)は、キレーエフ(アンドレイ・ズィーコフ)という少年を担当することになる。アントーノフは、キレーエフの指導に悩みつつも暖かい目で見守っていた。だがある日、キレーエフはアントーノフの銃を持ち出し脱走してしまう。

9月25日(土) 16:00-
トルペド航空隊

ΤΟΡΠΕДОНОСЦЫ
レンフィルム/1983年/カラー/スタンダード/35mm/94分
原作:ユーリー・ゲルマン●脚本:スヴェトラーナ・カルマリータ●監督:セミョーン・アラノヴィッチ●撮影:ウラジーミル・イーリン●美術:イサーク・カプラン●音楽:アレクサンドル・クナイフェリ●録音:ガリーナ・ルキーナ●出演:R・ナハペトフ、A・ジャルコフ、A・ボルトネフ、S・サダルスキー
◆第2次大戦中のノルウエー海域。ソ連海軍の航空隊「トルペド航空隊」の隊員たちは、愛する者や仲間の傷つく姿を脳裏に焼きつけながら、終わりの見えない航空戦にひたすら出撃していた。どんよりとした曇り空の下で淡々と描かれる人間模様は、監督自らの航空隊時代の体験がもとになっているという。

9月26日(日) 13:30-
ミュージアム・ヴィジター

ПОСЕТИТЕЛЬ МУЗЕЯ
レンフィルム+ドイツ第二放送/1989年/カラー/スタンダード/35mm/133分
脚本・監督:コンスタンチン・ロプシャンスキー●撮影:ニコライ・ポコプツェフ●美術:ワレリー・ユルケヴィッチ●音楽:アルフレード・シュニトケ+ヴィクトル・キーシン●録音:レオニード・ガヴリチェンコ●出演:ヴィクトル・ミハイロフ、ヴェーラ・マイオーロワ、ワディム・ロバーノフ
◆核戦争で破壊され廃墟と化した21世紀。マックス(ヴィクトル・ミハイロフ)は、消滅した文明の残骸が残る町“ミュージアム”への探訪を計画する。だがそこは、引き潮時のわずかな時間に命をかけてしか行くことのできない、海底に深く沈む町だった。赤と黒の色調で展開される近未来SF。

9月26日(日) 16:15-
護送兵

ΚАРАУЛ
レンフィルム・スタジオ〈ラドガ〉/1989年/パート・カラー/スタンダード/35mm/101分
脚本:イワン・ロシーリン●監督:アレクサンドル・ロゴシュキン●撮影:ワレリー・マルティーノフ●美術:アレクサンドル・ザガスキン●録音:ニコライ・アスターホフ●出演:セルゲイ・クプリヤノフ、アレクセイ・ブンダコフ、アレクセイ・バルーヤン
◆看守と囚人、新参兵と古参兵という、厳格な上下関係が存在する狭い護送列車の中。ようやく止まった列車をきっかけに、青年兵士たちは休息の時間に入った。だが1人の新参兵が、古参兵から禁止されている酒を断ったことで、車内の秩序が大きく乱れていく。

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9月4日(土)、11日(土)、25日(土)の13時30分からの回に限り、川崎市中原区で活動する「にじの会」による保育サービスがあります。希望日の1週間前までに、川崎市市民ミュージアム(TEL.044-754-4500)までお申し込みください。
対象児:2歳~未就学児/保育時間:13時~16時(最長)/料金:保険料及びおやつ等雑費として700円(2度目からはおやつ代100円のみ

料金・ご案内

◆各回入れ替え制。
◆記載の上映分数は当日のものと異なることがあります。
◆作品により、プリント状態のよくないものがあります。あらかじめご了承ください。
◆開場は上映開始時刻の15分前です(混雑状況により開場時刻が早まることがあります)。
◆館内での写真撮影・録音・飲食・喫煙はできません。

会場 川崎市市民ミュージアム・映像ホール
定員 270名(満員の際は入場をお断りすることがあります)
料金 一般 600円
大学・高校生・シニア(65歳以上) 500円
小中学生・市民ミュージアム友の会会員 400円
幼児(未就学児)
障害者手帳・身障者手帳・療育手帳をお持ちの方およびその介助者1名、
被爆者手帳をお持ちの方
無料
スカラチケット(10枚綴り回数券・有効期限なし) 4,800円

各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等を必ずご提示ください。
・チケットはご入場の際に販売します。前売り券はありません。

川崎市市民ミュージアムTOP

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