英伸三 映像日月抄 そのときのあのこと あのときのそのひと


本書は、向ヶ丘遊園中和ビルで2025年11月8日~12月21日に開催した写真展「英伸三 映像日月抄 そのときのあのこと あのときのそのひと」の図録です。
作品60点と論考を収録しました。
英伸三は1960年代から写真家として活動し、戦後の繁栄と発展の裏側に潜むものを丁寧に読み解くことで、諸問題が複雑に絡み合う日本社会の姿を浮き彫りにする作品を制作してきました。長年にわたり地方の農村が抱える問題を記録した作品のほか、沖縄や九州から上京する少年少女の姿をとらえたシリーズ、視覚障がい者の教育現場と就職の実態に迫った初期作品など、約60点の写真作品を展示しました。
英の作品に通底するのは、人々の生活の変化の過程で失われてゆく風景、置いてきぼりとなった人々や忘れかけられた存在に対する、温かく真摯なまなざしです。その写真はそこに写された人々の存在が今日の私たちの社会とどのように結びつき、どんな意味をもつのかを問い続けます。
- ページ数:72ページ
- 大きさ:B5判変形
- 分類:図録
- 出版年度:2025年度
企画展「英伸三 映像日月抄 そのときのあのこと あのときのそのひと」
会期:令和7年11月8日(土)~ 12月21日(日)
会場:向ヶ丘遊園中和ビル2階(〒214-0014 川崎市多摩区登戸2735)
主催:川崎市市民ミュージアム
協力:日鉄興和不動産株式会社
