2016年12月27日

今年度最後のアウトリーチ活動に参加(ワークショップグループ)

12月6日(火)、川崎市立川崎病院を訪問し、ワークショップグループのアウトリーチ活動を行いました。

 

参加メンバーはボランティア4名、職員2名の計6名。
ボランティアメンバーの2名はアウトリーチ活動が初めての参加でした。
まずは、控室をお借りして身支度を整え、小児科病棟へ移動し準備をしました。

 

今回は、4組の方々が参加してくれました
 
今回は、4組の方々が参加してくれました
 

 

今回は、4組の方々が参加してくれました。

 

初参加の2名のボランティアメンバーは、普段、ミュージアムでのワークショップ活動に参加しているためか、とても慣れた様子で、上手に子どもたちに声掛けしたり、ゾートロープを見せたりしていました。

 

私はしばらく県外に住んでいたため、アウトリーチ活動は2年ぶりの参加でしたが、子どもたちがちぎり絵をする様子を楽しく眺めながら、サポートをすることができました。

 

3名の子どもたちは、ちぎり絵に参加しましたが、とても熱心に取り組んでいました。
小学生の女の子は、お母さんとお姉さんにプレゼントするクリスマスカード。もう一人の女の子は、自分用にかわいい猫ちゃんのカード。

 

そして、私がサポートしていた小さい男の子が熱心に切り貼りしながら、作ったものは・・・テレビの戦隊キャラクターの変身ベルト!
意外なモノが出来上がりました。何もちぎり絵は、カードだけじゃなくてもいいですものね。
男の子は、その出来上がったベルトを何度も身体の前にかざして、「変身!」と言っていました。 点滴を下げているのを忘れてしまったかのように、元気にふるまう姿を見て嬉しかったです。

 

今回は、準備を始めると、すぐに女の子が来て参加してくれました。どうやら、楽しみに待っていたようです。
それは、これのおかげですね。

 

ミュージアム鈴木職員がかわいいポスターを作成
 

 

ミュージアム鈴木職員が、事前にかわいいポスターを作成し、それがプレイルームに掲示されていました。どうやら、それを見た子どもたちが心待ちにしていてくれたようです。
病院に行く前に、できるだけ多くの子どもたちがワークショップに参加してほしいと思っていました。こういうポスターを用意してくれた鈴木さんに感謝ですね。

 

今回、アウトリーチ活動は、これで最後となりました。

 

普段、ミュージアム館内で行っているワークショップを、ミュージアムに来られない子どもたちのところに行って体験をしてもらうというこの活動は、きっと、参加した子どもたちの笑顔を作る活動になったと思います。

 

ご協力いただいた方々に感謝します。ありがとうございました
 

 

私も少ないですが、参加できたことをとても嬉しく思います。
これからも、個々でどのような形でも、この活動に通じる気持ちを持ち続けていたいですね。
ご協力いただいた方々に感謝します。ありがとうございました。

 

(ワークショップグループ 石井)

 

*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。

http://ameblo.jp/kawasakimuseum2010/