2016年12月08日

「ちぎり絵 秋のしおり作り」〜大人も子どもも真剣編!(ワークショップグループ)

11月20日(日)、13時30分~16時の2時間半にわたり、ワークショップ「ちぎり絵 秋のしおり作り」を開催しました。本来は14時から開始ですが、時間前に参加したいという来館者がいましたので、準備をしつつ対応しました。
いつもよりも活動時間が長かったこと、そして天気も良かったことから、子ども56名・大人21名というたくさんの参加がありました! ボランティアは私を含め6名、職員2名、教育普及インターン生1名で活動に対応しました。

 

ワークショップ「ちぎり絵 秋のしおり作り」を開催
 

 

参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました!
「当日、参加できなかった・・・」という方のために、活動の様子をたっぷりお伝えします!

 

はじめに、どのようにしてしおりを作ったのか、簡単に説明します。
七夕の時に願いごとを書くための短冊サイズの台紙を選びます。
そこに、折り紙をちぎったり、色ペンや色鉛筆を使って絵や文字を書いたり、紙をハートや紅葉の形に型抜きして、のりでぺたぺたと貼ります。

 

できあがったら、透明のシートに挟み、熱の力を使って閉じ込みます。この作業を「パウチ」と言います。
パウチを終えたら、余分な部分や角を切り、好きな所に穴を開け、リボンを通したら、しおりの完成です♪

 

「パウチ」します
 

 

大人も子どもも、真剣にしおり作りに取り組んでいました。そんな中にも、友だち同士や家族での会話が、ちらほらと聞こえてきました。この活動によって話題が盛り上がることを、私は嬉しく感じました。
また、紙をちぎって、貼って、それが点と点とになってつながり、一つの絵として描かれる様子は何だか不思議でした。

 

大人も子どもも真剣!
 

 

完成したしおりを見ると、今が見頃の紅葉であったり、寒い日々が続いて暖かくなって欲しいとの願いからか、桜があったり、富士山があったり・・・・・・と様々でした!
おじいちゃんやおばあちゃん、そして友だちにあげるのでしょうか、1人で2枚、3枚、中には5枚も作っている子もいました。
一生懸命、最後まで取り組んだ皆さんの顔がとても達成感に満ちあふれていて、同じ時間を共有できてうれしく思います。

 

完成!
 

 

私は、当日パウチ作業を担当しました。パウチしている様子をかなり真剣に見ている方が多かったので、緊張しながらも丁寧に慎重に作業しました。途中、機械の調子が悪くなるアクシデントもありましたが、職員の方のサポートで乗り切りました。本当にありがとうございました!

 

いかがでしたか? 少しでもワークショップの雰囲気が皆さんに伝わったら幸いです!

 

今後のワークショップのお知らせです♪

 

平成28年12月18日(日)14:00~16:00「ちぎり絵 クリスマスカード作り」
平成29年1月15日(日)14:00~16:00「ソーマトロープ」

 

川崎市市民ミュージアムは、平成29年2月~3月は休館となるため、平成28年度の活動は残すところ2回となりました。たくさんの皆さんの参加を心よりお待ちしています!

 

(ワークショップグループ 市川)

 

*2014年3月までのボランティア活動の様子は、こちらでご覧いただけます。

http://ameblo.jp/kawasakimuseum2010/