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平川 南(国立歴史民俗博物館館長・山梨県立博物館館長)
1970年より宮城県多賀城跡調査研究所勤務。'82年に国立歴史民俗博物館歴史研究部助教授、'89年には教授に昇任。2005年に山梨県立博物館初代館長に就任後、国立歴史民俗博物館館長にも選ばれ、以降現在まで2職を兼任し、新しい時代の博物館研究のあり方を提唱・実践する。研究者としては日本古代史を専門分野とし、特に木簡研究では'99年に、福島、大阪、福岡など全国7ヵ所にある奈良・平安時代の遺跡から出土した木簡に、当時栽培していたとみられる稲の品種や作付け量の記載があることを確認し、1000年前の稲作に光を当てる発見となった。著書は、第12回角川源義賞を受賞した『漆紙文書の研究』のほか、『よみがえる古代文書 漆に封じ込められた日本社会』『墨書土器の研究』『古代地方木簡の研究』『古代日本の文字研究』など。また、共編・共著も『多賀城碑 その謎を解く』『体系日本史叢書 生活史I』『よみがえる古代の碑』『古代日本文字の来た道』『古代日本の文字世界』など多数。
志賀健二郎(川崎市市民ミュージアム 館長)
1974年、小田急百貨店に入社。小田急美術館の前身、小田急グランドギャラリーに配属となり、展覧会の企画、広報から会場運営まで行う。同百貨店新宿店の販売促進部長のときに、小田急美術館館長を兼務した。2005年、同町田店・販売促進部長のとき、川崎市市民ミュージアム改革基本計画の一環である館長公募に応募。集客における経験と実績が認められ、市民ミュージアム初の民間出身の館長となり、市民のためのサービス事業という視点から市民参加型のミュージアム運営を訴える。

