小田原ちょうちんをつくりました
11月8日の日曜日。現在開催中の企画展「灯りの情景展」の関連企画として「小田原ちょうちんをつくろう」を行いました。江戸時代から近隣地域に伝わるあかりの道具の文化を、実作を通して体験していただこうと企画いたしました。小・中学生を対象に募集いたしましたが、大人の方にも関心を寄せていただき、世代を越えて皆さん夢中になってちょうちんづくりに挑戦されました。
講師は、地元小田原で活動されている小田原ちょうちん製作ボランティアの方々です。はじめに小田原ちょうちんの歴史についてお話をいただき、小田原ちょうちんが世に広まった人気の秘密は、「携帯に便利(コンパクト)」「ひご(ちょうちんの骨)が丈夫」「まよけにきく」という「三徳」にあるということを知り、なんだかありがたいものを作れるような期待が高まりました。作業にはいると、皆さん真剣そのもの。専用の製作台にひごを巻き付け、絵や文字をかいた和紙を糊で貼付け、上下の箱を取り付けて完成です。なかなか根気のいる作業でしたが、丁寧なご指導と、参加者の意欲的な制作によって、それぞれ素敵なちょうちんが出来上がりました。
毎年夏には小田原城にて「小田原ちょうちんまつり」が開催されます。地元に愛され、大切に守られている小田原ちょうちんは、定期的に創作できる講座が開かれています。ご興味のある方は、小田原市観光協会にお問い合わせください。
これから、「灯りの情景展」の関連企画として「落語会・牡丹燈籠」(11月28・29日二日完結)と、ワークショップ「みつろうキャンドルをつくろう」(12月5日)、「ペットボトルランタンをつくろう」(12月19日)を予定しております。いづれも申し込みは不要ですので、展覧会と併せて、ぜひご参加ください。お待ちしております。(吉川)
