ベートーヴェン・トリオ・ボン ただいまケルンでリハーサル中
今週の金曜日10日午後7時から開催する、ドイツ在住の気鋭のピアノトリオの演奏会を一人でも多くの方に観てほしい!と願っております。
ドイツの名門オーケストラ、ベートーヴェン・オーケストラ・ボン第1コンサートマスターのミハイル・オヴルツキ、同楽団首席チェリストのグレゴリー・アルミャン、A.ウゴルスキの薫陶を受けたドイツ在住の名ピアニスト、濱倫子。
この3人のメンバーによる「ベートーヴェン・トリオ・ボン」は結成間もない頃に、ミュージアムで演奏会を開催しました。そのテクニックと音楽性、そして三人の愛すべきキャラクターには担当した広報の職員も皆すっかり魅了されました。
三人の奏でる音が高さ23mの吹き抜けの逍遥展示空間を満たしたとき、大空間は大きな音の球のなかに柔らかく包みこまれているようでした。
さてその後、この三人はトリオとしてもソロ活動においても、着実に評価を高めています。
ヴァイオリンのミハイル・オヴルツキは、2008年夏ルツェルン音楽祭でのソロリサイタルが絶賛されました。また、ムターとの共演CDが発売になるなど、今、注目のヴァイオリニストです。
濱倫子さんもヨーロッパを中心に着実に活躍の場を広げており、昨年日本で開催したソロリサイタルではラヴェルの「クープランの墓」などを演奏しましたが、卓越したテクニックをひけらかすことなく、一音一音が美しく、粋でウィットに富んだ素晴らしい演奏でした。
「濱倫子は溢れるほどの才能と芸術的天分に恵まれたピアニストです。ファンタジー、知性、感受性、そしてヴィルトゥオジティー、彼女はこれらすべてを相互に折り重なった形で備えています。」とはウゴルスキ氏の推薦の言葉です。
ぜひこの才能あふれる3人の演奏を聴いてみてください。
プログラムもベートーヴェンからピアソラまで、多彩な魅力をお届けするものになっています。
前日までチケット予約中を受け付けます。TEL 044-754-4500(9:30-17:00)
料金:一般2000円、学生・小中高生1000円
当日券もございますが、予約の方から先のご入場となります。
[プログラム]
ベートーヴェン/ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調 作品11 「街の歌」
ガーシュウィン(ハイフェッツ編)/オペラ「ポーギーとベス」より「そんなことはどうでもいいさ」(ヴァイオリン+ピアノ)
マスネ/タイスの瞑想曲(チェロ+ピアノ)
ピアソラ/ブエノスアイレスの四季より
アレンスキー/ピアノ三重奏曲 第一番 ニ短調 作品32
《ベートーヴェン・トリオ・ボン》
2005年の結成以来、その躍動感溢れる演奏によって高い評価を確立した。
それぞれソロ活動も活発に行う傍ら、トリオとしては名前の由来であるベートーヴェン作品の他にも、この編成のレパートリーを積極的に取り上げ、ヨーロッパ内外で活動を続けている。
ベートーヴェンとメンデルスゾーンのトリオが収録されたデビューCDは「・・・鼓動と呼吸は一つに合わされ、トリオの響きに魅惑的な特色と個性を授けている・・・この芸術的な水準においてベートーヴェン・トリオ・ボンは将来を約束されていると言っても過言ではないだろう」と絶賛される。
2008/09年度のBest of NRWに選出されたのを始め、ベートーヴェンフェスティヴァルを始めとした音楽祭への参加など、活動の幅を広げている。
「完璧さと調和を備えたこの三名の音楽家の融合・・・聴衆はこの稀に見るほど音楽的に魅力的な演奏にすっかり惹きこまれた」(オスナブリュック新聞)
(広報 向野)
