2011年に当館で開催予定の展覧会「実相寺昭雄大回顧展」(仮称)のプレ・イヴェントを、実相寺氏の命日である11月29日(日)とその前日の28日(土)に当館映像ホールで開催します。
http://www.kawasaki-museum.jp/display/cinema/
故実相寺昭雄氏は「ウルトラマンシリーズ」の監督としてばかりでなく、劇映画においても高い人気と評価を得ていますが、映像作品にとどまらず極めて多彩な創作活動を続け、いずれのジャンルでも優れた業績を残しながら、2006年惜しまれつつ世を去りました。
3回忌の年となる昨年の12月、妻で女優の原知佐子氏から水彩画や台本を始めとする創作関連資料1237点が川崎市に寄贈され、市民ミュージアムに収蔵されました。
昨年12月、市長の記者会見の中で原知佐子氏にも同席いただいて寄贈のマスコミ発表を行い、各紙に取り上げられるなど大きな反響を呼びました。その際、私からは、寄贈資料の整理・調査を進め、これをもとに実相寺氏の優れた業績を紹介する回顧展の開催を申し上げました。資料公開は多くのファンが待ち望んでいることと思いますが、資料膨大のため整理・調査にはまだまだ時間がかかりますので、実相寺氏の仕事のほんのさわりの紹介ではありますが、プレ・イヴェントを開催することといたしました。
上映作品は、28日が「哥(うた)」。これは寄贈フィルムで封切り作品より17分長い、未公開シーンが含まれるオリジナルバージョンです。
29日は「あさき夢みし」。上映終了後、これを「傑作」とたたえる映画評論家佐藤忠男氏のトークを予定しています。
両日とも実相寺ファンだけでなく、映画ファン必見です。また映像ホール内には寄贈資料の一部を展示いたします。
今から40年近く前、ウルトラマンの監督が劇場映画をつくったと聞き、新宿ATGに「無常」を見に行き、・・・衝撃でした。
※佐藤忠男氏のトークの参加、資料展示観覧はいずれも映画鑑賞の方のみとなります。
2009年11月18日 16:54
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