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「灯りの情景展」のご案内と、「ミュージアム探検ツアー」の報告

24日から「灯りの情景展」が始まりました。

 

http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=89

 

IMG.jpg平成16年、市民ミュージアムは川崎市の大島茂氏から1900点に及ぶ貴重な灯火具コレクションの寄贈をいただきました。本展では、その中から選んだ400点余りの資料に当館所蔵の関連資料等を加え、一部外部機関からもお借りして、主に江戸から明治にかけての灯りの変遷をたどる充実した展覧会を構成することが出来ました。大島氏はこの展覧会を楽しみにされていましたが、本当に残念なことです。本年8月に逝去されました。ぜひご覧いただきたかったと思います。心から哀悼の意を表します。

 

使い方を誤ればそれこそ火傷をする「火」を制御して「明るさ」得るために、昔の人々が器具にほどこした知恵と工夫には感心しますが、「灯り」の演出ために造形された様々な意匠・デザインも見所です。

また、当館のコレクションである江戸から明治の錦絵、版画、小説・雑誌の挿絵などにより、「灯り」が貴重であり、常にあらざるものであった時代の人々の生活と「灯り」、妄想・空想の中の「灯り」も紹介しています。そんな情景を見ていただけるのも市民ミュージアムならではです。

 

昔の「カーボン電球」と今の「白熱電球」、そしてこれからの「LED電球」の明るさと消費電力を対比できるコーナーもあります。ささやかですが、「灯り」の現在・過去・未来を感じてください。

 

私が子どもの頃、「マツダランプ」という電球がありました。松田さんの会社が作ったものだと思っていましたが、ゾロアスター教由来のネーミングだと、初めて知りました。

 

 

 

◎25日、ミュージアム探検ツアーを開催しました。

 

IMG_1777.jpg普段は見ることのできないバックヤードにお客様をご案内し、ミュージアムをより知っていただこうという企画です。お申し込みいただいた20名の市民の方々に参加いただきました。

文化財や芸術作品など川崎市の大事な財産をまちがいなく保管する収蔵庫、そこの温湿度管理をはじめ館全体の施設・設備機器をコントロールする中央監視室、映画上映のための映写室など、ミュージアムの活動を裏から支える所をご案内いたしました。参加の方々には興味深くご覧いただき、市民ミュージアムの活動に対するご理解を深めていただけたかと思います。また、こうした機会を引き続き設けてまいります。

 

 

◎同じく25日には、逍遥展示空間で「Trio Lily」によるプロムナードコンサートを開きました。

IMG_1773.jpg日曜日の午後のひととき、バイオリンとピアノとサクソフォーンのトリオが奏でる珠玉の小品を、ご来館の皆様に楽しんでいただきました。

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