出張ミュージアムとミュージアムライブラリー
①出張ミュージアム
市民ミュージアムの開館20周年記念企画の“川崎ぐるっと博物館”を、宮前市民館で開催中です。
これまで数多くの市民の方々から寄贈された歴史・民俗資料、市内の遺跡から出土した考古資料など、20年間にわたって収集してきた地域に関わる貴重な文化財をピックアップして、これまで寄贈していただいた方々への感謝の意も込めて開催するもので、資料の“里帰り展”でもあります。
市内7区のギャラリーを会場に、既に川崎区、高津区、中原区の各区を巡回して地域の皆様からご好評をいただきました。
宮前市民館市民ギャラリーでは、鷺沼遺跡からの出土品をはじめとして、宮前の歴史・文化を物語る資料を展観しています。
15日には、“市域の遺跡を掘り続けて半世紀”と題して、川崎考古学研究所所長の持田春吉氏による記念講演会を開催し、多くの郷土史ファンの方の参加がありました。
持田氏は、市域の考古資料の調査・保存に戦後すぐから多大な情熱をこめて取り組まれ、川崎の古代史の研究に多大な貢献をされてきました。
講演では、発掘に始めてからの思い出とご苦労話などを交えながら、同好の士の方たちとひたむきに取り組んできた活動の成果を披露していただきました。
展覧会は23日まで開催していますので、ぜひご来場下さい。
②ミュージアムライブラリー オープン
1ヶ月ほど改修工事のため閉鎖していました情報コーナーが、9月7日に「ミュージアムライブラリー」としてリニューアルオープンしました。
従来のビデオコーナーでのビデオの視聴や収蔵品の検索端末に加え、新たに開架式の図書コーナーを新設し、1300冊のマンガをはじめ、約8000冊の蔵書が閲覧できるようにしました。
http://www.kawasaki-museum.jp/magazine/blog/report/index.html
今回の改修は、改革の到達目標のひとつである、「資産の有効活用」の一環として、収蔵図書とスペースを市民の皆様に広く活用していただきたいという思いで実施いたしました。
まずスタートでしたが、早速利用の方で賑わう場面もあり、うれしいことですが、まだまだ不十分な点もあり、これからも内容の充実に手をいれてまいります。
