出張ミュージアム開催中
市民ミュージアムは開館20周年。開館以来、地域に関わる文化財の収集を積極的に進めてきました。川崎の歴史・文化を次の世代に、後世に確実に伝えていきたいというあつい気持ちのこもった市民の方からの数多くの寄贈品を含め、市内各所の遺跡から出土した遺物を始めとする川崎各地域の多彩な歩みを示す数万点の資料を収蔵しています。
市民ミュージアムは、開館20周年記念企画として、この貴重な地域資料を出張展示という形でそれぞれの地元で公開することといたしました。題して“川崎ぐるっと博物館”。
市内7区のギャラリーを会場に、寄贈していただいた方々への感謝の意も込めて、各区の歴史・文化の一端を物語る資料を展観いたします。いわば、資料の里帰り展となりますが、多くの市民の方々に、この展示を通じて地元の他にふたつとない歴史を知っていただければと思います。
川崎7区の皮切りとしてまず
次は
また、それぞれの会場では会期中の1日、地域の歴史・民俗に詳しい研究者の方に、それを語っていただく記念講演会を開催いたします。
川崎会場では、18日に、長島保氏による「水辺に育まれた川崎の産業―海苔と塩と長十郎―」と題した、含蓄に富んだとても楽しい講演会がありました。
まず地元の会場に、川崎の多様性の面白さを知るには地元以外の会場にも。ぜひご来場下さい。
2008年5月21日 01:24
看板考
今日は競技場でフロンターレが浦和と「赤壁の戦い」。
事務所で執務をしていると、応援の歓声はビンビンと聞こえてきますが、状況はわからず。
1回だけ、「ゴッー」と響きわたって、すぐにため息のような感じ。まずいのかな、と思っていましたが、やはり悔しい結果で残念です。
雨の中、競技場からお客様が等々力緑地の中を通って三々五々と家路につくのを見ていまして、ふと思ったのが最近塗り替えなどの修繕をした緑地近辺に点在する市民ミュージアムの案内看板。道行く人に気がついて欲しいけれど、でもほとんど意識されてないだろうな、でも逆に意識されてしまってはいけないのだ、ということで今日の話題は看板のこと。
上の写真は1年前、右の写真は同じ場所でこの4月。before-afterでどちらがいいかは一目瞭然。開館以来20年近く手付かずで、風雨にさらされていれば上の写真のような状態になるのは当たり前ですが、やはりそれを放っておいてはいけませんよね。
道行く人が右の状態を見ても風景に溶け込んで印象にも残らないと思いますが、上の状態のままですと、結構色々とマイナスの想念を呼び起こす効果はあります。設置者はまさに看板に記されているわけですから、看板が汚いとか見苦しいとかの印象を超えて、設置者のだらしなさとか案内対象への思い入れのなさとかを感じられても仕方がないことであります。
私が前職の百貨店にいた時、看板奉行と呼ばれた上司がいまして、店内外のあらゆる看板の表現と設置場所に対する指示が、いい加減にしてちょうだいと思うほど細かくてうるさくて往生しましたが、しかし今考えればブランドイメージの維持とアップのためには当然のことではありました。
役所は作る時は熱心だが、メンテナンスには冷淡というきらいがありますが、今回は私の意を受けて担当が頑張り、緑地内の看板をきれいにすることができました。感謝を込めての報告。
2008年5月11日 02:14