坂本九生誕70年記念 映画の中の九ちゃん
12月10日(土)
12:30- 見上げてごらん夜の星を(93分)
15:00- 坊っちゃん(90分)
12月11日(日)
12:30- アワモリ君西へ行く(83分)
14:00- トークショー(ゲスト:佐藤利明/娯楽映画研究家)
15:00- 九ちゃん刀を抜いて(87分)
川崎の物語
12月3日(土)
12:30- めぐりあい(91分)
15:00- 愛すればこそ(82分)
12月4日(日)
12:30- アッシイたちの街(129分)
15:00- 喜劇 駅前団地(89分)
12月17日(土)
12:30- 野良犬(104分)
15:00- この青春(114分)
12月18日(日)
13:30- 愛と希望の街(62分)
15:00- ともだち(86分)
川崎ゆかりの映画人 今村昌平
12月23日(金・祝)
12:30- 楢山節考(131分)
15:15- 西銀座駅前(52分)
12月24日(土)
12:30- 人間蒸発(129分)
15:00- 豚と軍艦(108分)
12月25日(日)
12:15- にっぽん昆虫記(123分)
14:45- 赤い橋の下のぬるい水(119分)
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坂本九生誕70年記念 映画の中の九ちゃん
川崎で生まれ育った坂本九(1941年12月10日-1985年8月12日)は川崎市川崎区に生まれ、1960年に「悲しき六十才」でレコードデビュー、歌手として一躍スターダムを駆け上がります。「上を向いて歩こう」「幸せなら手をたたこう」などが全国的に大ヒットしますが、歌手としての活動のほかに、テレビの司会や、映画、舞台などでも活躍しました。
稀代のエンタテイナーである坂本九さんの足跡をたどり、彼の残した数々の作品を改めて受け止める機会として、坂本九主演の映画作品を上映いたします。
協力:佐藤利明、アンクル・キュウ
12月10日(土)12:30-
見上げてごらん夜の星を
松竹/1963年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/93分
製作:マナセ・プロ、ビデオ・プロ●企画:深沢猛●原作:永六輔●脚色:石郷岡豪●監督:番匠義彰●撮影:生方敏夫●美術:逆井清一郎●照明:青松明●音楽:いずみたく●録音:小林英男●編集:大沢しづ●出演:坂本九、榊ひろみ、中村賀津雄、菅原文太、伴淳三郎◆湯浅太平(坂本九)は夜間の定時制高校に通いながら町工場に勤めている。太平が通う高校では、全日制(昼間)の女子学生から夜間の学生に向けて文通が始まった。全日制と定時制の合同学内弁論大会を機にお互いの交流が始まる。太平は女子学生の1人、宮地由美子(榊ひろみ)と互いに魅かれあうように。ある日、由美子は自分の家に太平を招くが、そこには職場の同僚・藤本がいた。原作は永六輔。
12月10日(土)15:00-
坊っちゃん
松竹/1966年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/90分
製作:島田昭彦●原作:夏目漱石●脚色:柳井隆雄●監督:市村泰一●撮影:小杉正雄●美術:浜田辰雄●照明:市橋重保●音楽:古賀政男●録音:堀義臣●編集:杉原よ志●出演:坂本九、古賀政男、三波伸介、大村崑、加賀まり子
◆東京物理学校を卒業した小川大助(坂本九)は、数学教師として四国松山の中学校にやってきた。着任早々校長に啖呵を切った大助は、先生ひとりひとりにあだ
をつけた。その大助も生徒たちから東京育ちを鼻にかけていると「坊っちゃん
とあだ名をつけられる。大助が宿直の日、生徒たちは大助のフトンにこっそりイナゴを入れた。この事件がキッカケで大助と生徒たちの間には親しみが増した。ある日、大助は、マドンナ(加賀まり子)と呼ばれる女性を見て心を奪われるが…。
12月11日(日)12:30-
アワモリ君西へ行く
宝塚/1961年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/83分
製作:杉原貞雄、山本紫朗●原作:秋好馨●脚色:長瀬喜伴、新井一●監督:古沢憲吾●撮影:飯村正●美術:加藤雅俊●照明:下村一夫●音楽:神津善行●録音:上羽民夫●出演:坂本九、森山加代子、ジェリー藤尾、高島忠夫、浜美枝
◆アワモリ洋品店の息子・アワモリ九(坂本九)と轟商事の給仕・カバ山ダイガク(ジェリー藤尾)は学生時代からの親友。ダイガクは社員に昇格し大阪支社へ転勤、幼馴染の加代子(森山加代子)も勤め先で秘書に。アワモリはダイガクと大阪行の列車に乗ったが、特急の追加料金が払えない。途方にくれたとき、ある紳士(高島忠夫)が助けてくれた。驚いたことに、彼は東京から転任した課長だった。
12月11日(日)14:00- (入場無料)
トークショー
ゲスト:佐藤利明/娯楽映画研究家
12月11日(日)15:00-
九ちゃん刀を抜いて
東映京都/1963年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/87分
企画:小川貴也、佐伯明●原作:岡本一平●脚色:城のぼる、吉川透●監督:マキノ雅弘●撮影:山岸長樹●美術:吉村晟●照明:前田光秋●音楽:中村八大●録音:矢部吉三●編集:宮本信太郎●出演:坂本九、南田洋子、大村文武、九重佑三子、東千代之介
◆岡本一平の原作「刀を抜いて」の映画化で、マキノ雅弘が監督した歌謡喜劇。飯を喰うのも面倒くさがる“ものぐさ三五郎”(坂本九)は、とうとう親に勘当された。親父の真ッ赤に錆びた長脇差を腰に、侠客になるべく江戸に向う。江戸に着いた三五郎は早速、唐犬権兵衛(東千代之介)と阿部四郎五郎(原田甲子郎)の喧嘩に度肝をぬかれた。すっかり興奮した三五郎、パーッとしたことをやろうと辻斬を始めたところ、かかった相手は唐犬権兵衛! だが権兵衛は何を思ったか三五郎を仔分にした。
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川崎の物語
川崎の街は、首都近郊都市の中でも工場地帯・新興住宅街・多摩川沿いの景観など、多彩な風景を有しているため、現在ではテレビドラマを中心に数多くのロケーション撮影の現場として利用されています。
しかしかつての川崎は、今は無き大船・蒲田・砧などの映画撮影所に存在し、京浜工業地帯の哀愁を帯びた風景が映画のテーマそのものとして取り扱われていました。そこでは川崎の街固有の物語が紡がれているのです。
今回は1950年代から80年代にかけて製作された、川崎を舞台にした作品を8本上映します。
懐かしい川崎の風景が、映画作品の中へどのように引きこまれているのかをお楽しみください。
12月3日(土) 12:30-
めぐりあい
東宝/1968年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/92分
製作:金子正且●脚本+監督:恩地日出夫●脚本:山田信夫●撮影:田島文雄●美術:本田好文●照明:森弘充●音楽:武満徹●録音:吉岡昇●編集:黒岩義民●出演:黒沢年男、酒井和歌子、桑山正一、菅井きん、黒沢博
◆川崎の自動車工場で組立工として働く努(黒沢年雄)は、停年を迎える父の代りに家計を支えなければならなかった。弟の宏は大学進学を望んでいたが、そんな余裕はない。努は苛立っていた。ある日、努は工場近くで働く典子(酒井和歌子)と出会う。努は自分の誕生日に典子を誘い、工場から借りたダンプカーで夏の海にドライブした。引かれ合う2人だったが、突然典子の母親(森光子)が事故に遭ったとの報が入り…。
12月3日(土) 15:00-
愛すればこそ
独立映画/1955年/白黒/スタンダード/35㎜/83分
製作:伊藤武郎+松本酉三+絲屋寿雄+山田典吾+能登節雄+嵯峨善兵+柏倉昌美+浅野龍麿+若山一夫/脚本:新藤兼人+山形雄策/音楽:大木正夫/編集:今泉善珠+河野秋和
〈花売り娘〉
監督:吉村公三郎/撮影:宮島義勇/ 照明:平田光治/ 美術:丸茂孝/ 録音:長岡憲治/出演:乙羽信子、町田よし子、田中筆子、神田隆、殿山泰司
◆バーのマダム・道江(乙羽信子)と花売りの民子(町田よし子)。雨が降る夜の銀座、バーの帰りだった道江は、売れない花を抱えたまま立ちすくんでいる民子を見かける。哀れに思った道江は残りの花を買ってしまう。後日、民子はお礼をしに道江に会いにゆく。
〈とびこんだ花嫁〉
監督:今井正/撮影:中尾駿一郎/照明:若月荒夫/美術:川島泰造/録音:岡崎三千雄/出演:香川京子、内藤武敏、髙原駿雄、高橋豊子、東山千栄子
◆ 河野(内藤武敏)の家に突然、くに子(香川京子)という女が訪ねてきた。それは以前、母親が花嫁として写真を送ってきたその人だった。驚いた河野だったが、くに子を残し工場に出かけるも、気になって家に帰ってみるがくに子の姿はない…。川崎の工場群と川崎駅が映し出されている。
〈愛すればこそ〉
監督:山本薩夫/撮影:伊藤武夫/照明:田畑正一/美術:久保一雄/録音:空閑昌敏/出演:山田五十鈴、岸旗江、中原早苗、田口計、久我美子、山村聰
◆八重子(山田五十鈴)には、貧しいながらも3人の子どもがいた。ある日、大学生の息子・茂(田口計)が、学生運動に参加していたかどで警察に捕まってしまう。そんな折、結婚を目前に控えた姉のとし子(岸旗江)が家を出て行くと言い出す。
12月4日(日)12:30-
アッシイたちの街
大映/1981年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/130分
製作:武田敦●脚本:山内久●監督:山本薩夫●撮影:山本駿●美術:間野重雄●照明:山本嘉治●音楽:あかのたちお●録音:渡会伸●編集:鍋島惇●出演:古谷一行、江藤潤、奥田英二、関根恵子、浅芽陽子
◆川崎で町工場を営む早坂一家。長男の茂(古谷一行)は、下請けから抜けだそうと夜遅くまで働いている。しかし弟の浩(江藤潤)は、そんな兄の姿に嫌気がさし、工員の努(奥田英二)や近所の若者たちとロックバンド「アッシイ」を結成する。『若者たち』で脚本を手がけた山内久が、山本薩夫監督と組んだ作品。
12月4日(日) 15:00-
喜劇 駅前団地
東京映画/1961年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/89分
製作:佐藤一郎、金原文雄●脚本:長瀬喜伴●監督:久松静児●撮影:遠藤精一●美術:狩野健●照明:比留川大助●音楽:広瀬健次郎●録音:酒井栄三、西尾昇●出演:森繁久彌、フランキー堺、伴淳三郎、淡島千景、坂本九
◆小田急線の百合ヶ丘駅と西生田駅(現:読売ランド前駅)を舞台に、駅周辺で起きる土地問題を取り上げた人情喜劇。百合丘駅前の暁天堂という開業医の2代目・戸倉金太郎(森繁久彌)は、父親の大先生(左卜全)に、農地を売りに出している権田(伴淳三郎)の土地を購入して新しい病院を作りたいと相談していた。近くに第二団地が建設されるという事で、その近くに開業すれば客も増えると見込んでの発案だったが…。
12月17日(土) 12:30-
野良犬
松竹/1973年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/104分
製作:杉崎重美●原作:黒澤明、菊島隆三●脚本:一色爆●監督:森崎東●撮影:吉川憲一●美術:佐藤之俊●照明:八亀実●音楽:佐藤勝●録音:田中俊夫●編集:杉原よ志●出演:渡哲也、芦田伸介、松坂慶子、赤木春恵、千石規子
◆1949年に黒澤明監督が撮った同名映画の再映画化。ピストルを奪われた若い刑事が野良犬と化して犯人探しに執念を燃やし京浜地帯を奔走する姿を、現代の風俗と世相を背景に描く。目蒲署の村上刑事(渡哲也)が路上で女性に不審尋問中、車に乗った少年グループに拳銃を奪われ、村上を狙った弾がそれて女性が撃たれてしまった。 弾丸はあと五発残っている。
12月17日(土) 15:00-
この青春
新星映画社/1971年/白黒/シネマスコープ・サイズ/35mm/114分
製作:松丸青史、時実象平、浜田亮●脚本:八木保太郎、原源一●監督:森園忠●撮影:瀬川浩●美術:内田欣哉●照明:浅見良二●音楽:いずみ・たく●録音:櫂の会録音グループ、太田六敏●編集:大橋富美子●出演:藤田弓子、村野武範、大出俊、荒木道子、今福正雄
◆ベトナムから密航した少年ミン(鈴木良介)は日本人の父を持ち、父のお骨を生まれ故郷に埋めるために日本へやってきた。船内で密航を発見され、船員の楠見(大出俊)と知り合ったのがきっかけで楠見の友人・シン子(藤田弓子)をたずねたが、シン子には会えぬまま彼は警察に捕まってしまった。シン子は会社の上司に借金をしてミンの保釈金を払ってやり、ミンの望みを叶えてやろうとする。
12月18日(日)13:30-
愛と希望の街
松竹/1959年/白黒/シネマスコープ・サイズ/35mm/62分
製作:池田富雄●脚本+監督:大島渚●撮影:楠田浩之●美術:宇野耕司●照明:飯島博●音楽:真鍋理一郎●録音:栗田周十郎●編集:杉原よ志●出演:藤川弘志、富永ユキ、望月優子、渡辺文雄、千之赫子
◆中学3年の正夫(藤川弘志)は、川崎駅前の雑踏でつがいの鳩を売っていた。会社重役・久原の娘の京子(富永ユキ)が通りかかり、弟の病気見舞いにと鳩を買った。だが正夫は、鳩が飼い馴らされた巣に戻って来るという習性を利用して、同じ鳩を売っていたのだ。数日後、京子の買った鳩のうち1羽も正夫の鳩小屋に戻って来たが、その鳩は途中で負った傷が原因で死んだ。正夫は中学卒業後の就職先として、京子の父が経営する会社の試験を受けるが…。
12月18日(日)15:00-
ともだち
日活/1974年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/86分
企画:日活児童映画室●製作:結城良煕、福田慶治●脚本:勝目貴久●監督:沢田幸弘●撮影:畠中照夫●美術:徳田博●照明:高島利隆●音楽:小杉太一郎●録音:建部日出夫●編集:鈴木晄●出演:阿部仁志、鈴木典子、松田優作、高原駿雄、石井富子
◆サッカー少年の新太(阿部仁志)は、席替えで良子(鈴木典子)の隣に。岩手から転校してきた良子は、ぜん息のために次第に無口になり、みんなから仲間はずれにされていた。そんな良子を元気づけようと、新太は良子を家に呼ぼうとする。川崎の大気汚染によるぜん息公害を扱った児童映画。
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川崎ゆかりの映画人 今村昌平
今村昌平(1926年9月15日- 2006年5月30日)は日本を代表する映画監督の1人です。
日本人では初めてカンヌ国際映画祭で2度最高賞(パルム・ドール)を受賞するという快挙を成し遂げました。重厚ながらも喜劇的でエネルギッシュな演出を得意とし、現在も今村映画のファンは後を絶ちません。
1975年には横浜放送映画専門学院(現:日本映画大学)を開校して校長・理事長を務め、日本映画大学は今もなお数多くの優秀な人材を輩出しています。
今回は今村昌平監督の代表作を3作品、ミュージアムの収蔵品から3作品をお届けいたします。
12月23日(金・祝) 12:30-
楢山節考
東映=今村プロダクション/1983年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/131分
製作:友田二郎●原作:深沢七郎●脚本+監督:今村昌平●撮影:栃沢正夫●美術:稲垣尚夫、芳野尹孝●照明:岩木保夫●音楽:池辺晋一郎●録音:紅谷愃一●編集:岡安肇●出演:緒形拳、坂本スミ子、左とん平、あき竹城、小沢昭一
◆70歳になった老人は、子に背負われて楢山に捨てられなければならないという掟に従い、喜んで神に召されようとする信心深い母(坂本スミ子)と、哀しみとともに母を山へ連れていく息子(緒形拳)。2人の姿を通し、自然への畏怖や人間との共生、受け入れざるを得ない人間の業や運命を描いた名作。カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。
12月23日(金・祝) 15:15-
西銀座駅前
日活/1958年/白黒/シネマスコープ・サイズ/35mm/52分
企画:茂木了次●原案+脚本+監督:今村昌平●撮影:藤岡粂信●美術:中村公彦●照明:森年男●音楽:黛敏郎●録音:橋本文雄●編集:中村正●出演:フランク永井、柳沢真一、山岡久乃、山根恵子、小沢昭一
◆西銀座のさざなみ薬局は、薬剤師の理子(山岡久乃)が切り盛りして大繁盛。夫の重太郎(柳沢真一)は尻にしかれっぱなしで、戦争中に南島で出会ったサリーという娘を思い出しては夢想にふけっている。ある日、理子が子連れで出かけることに。これぞ浮気のチャンスと、悪友の浅田(西村晃)にそそのかされた重太郎がハメをはずして酔いつぶれたところに、サリーにそっくりなユリ(堀恭子)が現れた。フランク永井のヒット歌謡を素材にした今村昌平初期の中篇コメディ。
12月24日(土)12:30-
人間蒸発
日本アート・シアター・ギルド=日本映画新社=今村プロダクション/1967年/白黒/スタンダード/35mm/130分
監督:今村昌平●撮影:石黒健治●音楽:黛敏郎●録音:紅谷愃一、武重邦夫●編集:丹治睦夫●出演:露口茂、早川佳江
◆大島裁(ただし)は32歳の営業マン。家族や婚約者に何も告げず、突如として蒸発してしまった。残された婚約者・早川佳江は、露口茂を後見人として、大島の行方を捜すべく聞き込みを開始する。やがて、会社の金を使い込み給料から返済していたという事実や、過去の女性問題など婚約者が知らなかった大島の素顔が明らかになっていく。追跡の7ヵ月間の物語を描く長編ドキュメンタリー映画。
12月24日(土)15:00-
豚と軍艦
日活/1961年/白黒/シネマスコープ・サイズ/35mm/108分
企画:大塚和●脚本:山内久●監督:今村昌平●撮影:姫田真佐久●美術:中村公彦●照明:岩木保夫●音楽:黛敏郎●録音:橋本文雄●編集:丹治睦夫●出演:長門裕之、吉村実子、三島雅夫、小沢昭一、南田洋子
◆米軍基地の街・横須賀のチンピラ・欣次(長門裕之)は、米軍に寄生しながら暗躍するヤクザ組織に翻弄され、自滅の道を歩んで行く。一方、恋人・春子(吉村実子)は米兵に暴行されるも決して自暴自棄にならず、自立するため街を出て川崎へ向かう。戦後の安保体制の下、混迷しながら欲望の道へと突き進む日本人の姿を基地ヤクザにたとえ、痛切に批判した社会派作品。
12月25日(日)12:15-
にっぽん昆虫記
日活/1963年/白黒/シネマスコープ・サイズ/35mm/123分
企画:大塚和、友田二郎●脚本+監督:今村昌平●脚本:長谷部慶次●撮影:姫田真佐久●美術:中村公彦●照明:岩木保夫●音楽:黛敏郎●録音:古山恒夫●編集:丹治睦夫●出演:左幸子、岸輝子、北村和夫、吉村実子、佐々木すみ江
◆東北の農村に生まれ、家族から地主に足入れ婚を強要され、やがては働きに出た東京で売春宿の女中からコールガール組織のマダムとなる一人の女性と、その母と娘、三代にわたる女たちの生命力に満ちた半生記をエネルギッシュに描いた今村監督の代表作。主演の左幸子は、ベルリン国際映画祭において日本人初の主演女優賞を受賞。
12月25日(日)14:45-
赤い橋の下のぬるい水
「赤い橋の下のぬるい水」製作委員会/2001年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/119分
製作総指揮:中村雅哉●製作:豊忠雄、伊藤梅男、石川冨康●企画:猿川直人●原作:辺見庸●脚色+監督:今村昌平●脚色:冨川元文、天願大介、杉山美枝●撮影:小松原茂●美術:稲垣尚夫●照明:山川英明●音楽:池辺晋一郎●録音:紅谷愃一●編集:岡安肇●出演:役所広司、清水美砂、倍賞美津子、北村和夫、夏八木勲
◆失業中の中年男・笹野(役所広司)は、孤独な死を遂げたホームレスのタロウ(北村和夫)を偲ぶうち、彼が生前「能登半島の日本海に面した赤い橋のたもとの家の壺の中に宝物を隠した」と言っていたのを思い出し、能登を訪ねた。その家には痴呆を患う老婆・ミツ(倍賞美津子)と、男性と交わらないと体に水が溜まり、悪いことをしてしまう不思議な体質の和菓子職人・サエコ(清水美砂)が暮らしていた。そんなサエコとひょんなことから関係を持った笹野は、漁師として町で暮らしながら、サエコの元へ通う日々を送るようになる。
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子育て中の方が、気兼ねなく展示や映画を鑑賞したり、講座やワークショップに参加できるようにするため、託児サービスを試行しています。
■開室日:毎週土曜日・日曜日及び祝日
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*お問い合わせ:044-754-4500
