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Lupin the Movie カワサキより愛をこめて
10月4日(土)
10月5日(日)
10月11日(土)
ロシア映画特集 −アラノヴィッチとソクーロフ−
10月12日(日)
10月13日(月・祝)
10月18日(土)
10月19日(日)
10月25日(土)
10月26日(日)
Lupin the Movie カワサキより愛をこめて
川崎市市民ミュージアム開館20周年特別上映
ダンディで、コミカルで、エロティックで、ノンシャラン。
モンキー・パンチ原作のマンガを元にしたテレビアニメ「ルパン三世」は、1971年の放映開始から現在に至るまで定期的に放映されています。魅力的なキャラクターととてつもないスケールのストーリーで、性別や年齢を問わず誰の心にも深い印象を残すアニメーション作品です。この「ルパン三世」の劇場版が公開されたのが1978年。テレビ版以上に複雑な設定の中、危機に瀕したルパンたちがスクリーンを駆け巡る映画作品は、コメディ/アクション/ラブストーリーのすべての要素を含んだ贅沢な物語が、公開当時から高い評価を得ていました。川崎市市民ミュージアムでは「ルパン三世」劇場版公開30年を記念して、名作と名高い「カリオストロの城」を含めた5本を上映します。また参考上映として、目黒祐樹主演の貴重な実写版「ルパン三世 念力珍作戦」を同時上映します。
2008年10月4日(土) 13:30-
ルパン三世 ルパンVS複製人間
松竹/1958年/白黒/シネマスコープ・サイズ/35mm/106分
東京ムービー新社/1978年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/102分 製作:藤岡豊/原作:モンキー・パンチ/脚本:大和屋竺、吉川惣司/監督:吉川惣司/作画監督:椛島義夫、青木悠三/撮影:黒木敬七/音楽:大野雄二/美術:阿部行夫/録音:加藤敏/編集:柏原義影/声の出演:山田康雄、増山江威子、小林清志、井上真樹夫、納谷悟朗、大平透、三波春夫、赤塚不二夫、梶原一騎
◆劇場版アニメ第1作。当時のSFブームを受けてクローン技術がテーマとなっている。 ルパン達はエジプトのピラミッドから、人間に永遠の生命を与えると言われる「賢者の石」を盗み出した。これは不二子の依頼だったが、不二子もまたマモーなる人物に依頼されていた。マモーは不老不死に関する品物を集めているのだが、ルパンは偽の石を渡したため、マモーに狙われることになる。
10月4日(土)(土)
16:00-
ルパン三世 念力珍作戦(参考上映)
東宝+国際放映/1974年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/82分
製作:藤岡豊、大木亀雄/企画:赤塚不二夫、中山千夏/原作:モンキー・パンチ/脚本:長野洋/監督:坪島孝/撮影:市原康至/照明:小島正七/美術:竹中和雄/音楽:佐藤勝/録音:西尾昇/編集:山地早智子/出演:目黒祐樹、田中邦衛、江崎英子、安西マリア、伊東四朗
◆怪盗ルパンの血をひく泥棒貴族、ルパン三世(目黒祐樹)。二世が築き上げたルパン帝国をマカ・ローニ一家に潰され、日本人を母に持つ三世だけが生きていた。ある日、連行中の女囚・峰不二子(江崎英子)を見染め、刑務所から助け出した。おかげでルパンは銭形平次の子孫・銭形警部(伊東四朗)、大岡越前守の子孫・大岡(人見明)、遠山金四郎の子孫・遠山(江幡高志)らに追いかけられるはめになる。
10月5日(日)
13:30-
ルパン三世 カリオストロの城
東京ムービー新社/1979年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/100分
製作:藤岡豊/原作:モンキー・パンチ/脚本:山崎晴哉/脚本・監督:宮崎駿/作画監督:大塚康生/撮影:高橋宏固/音楽:大野雄二/美術:小林七郎/録音:加藤敏/編集:鶴渕允寿/声の出演:山田康雄、小林清志、増山江威子、納谷悟朗、井上真樹夫、島本須美、石田太郎
◆劇場版アニメ第2作。スタジオジブリの宮崎駿が初めて監督した映画作品でもある。 ルパンと次元はカジノの大金庫から売上金を盗み出すのに成功するが、それが偽札であることに気づく。二人は偽札の秘密を暴くためにカリオストロ公国に入り、そこで悪漢に追われる少女を助けた。彼女は公国大公家の継承者クラリス姫で、カリオストロ公国の権力奪取を企むラサール・ド・カリオストロ伯爵に狙われていたのだ。
10月5日(日)
16:00-
ルパン三世 バビロンの黄金伝説
東宝+日本テレビ放送網+よみうりテレビ放送+東京ムービー新社/1985年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/100分
製作:藤岡豊/原作:モンキー・パンチ/脚本:浦沢義雄、大和屋竺/監督:鈴木清順、吉田しげつぐ/作画監督:青木悠三、柳野龍雄、尾鷲秀俊/撮影:長谷川肇/美術:石垣努/録音:加藤敏/編集:鶴渕允寿/声の出演:山田康雄、増山江威子、小林清志、井上真樹夫、納谷悟朗、塩沢とき、カルーセル麻紀、大塚周夫
◆劇場版アニメ第3作。「殺しの烙印」「悲愁物語」の脚本・大和屋竺/監督:鈴木清順の名タッグによる。バビロニア文明時代に作られた黄金のバベルの塔。そのありかを知るヒントがニューヨークで発掘された粘土板にあることを知ったルパンはニューヨークに来ていた。ある夜ルパンの部屋にロゼッタ婆さんが現われ、バビロンの黄金について謎の言葉と燭台を残していった。ルパンは燭台を手にバビロンへ向かう。彼らの後を追うのはマフィアの首領マルチアーノだった。
10月11日(土)
13:30-
ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス
「ルパン三世」製作委員会(日本テレビ放送網株式会社=株式会社バップ=日本テレビ音楽株式会社=株式会社日本テレビビデオ=株式会社テレビサービス=東京ムービー新社)/1995年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/98分
総監督:伊藤俊也/原作:モンキー・パンチ/脚色:柏原寛司、伊藤俊也/監督:白土武/作画監督:八崎健二/撮影:長谷川肇/音楽:大野雄二/美術:工藤ただし/編集:瀬山武司/声の出演:栗田貫一、小林清志、井上真樹夫、増山江威子、納谷悟朗、安達祐実、小松方正、檀ふみ
◆劇場版アニメ第5作。95年3月19日に永眠した山田康雄に代わって、テレビのモノマネ番組でお馴染みの栗田貫一がルパン役を務めた。150万ドルのダイヤを手に入れたルパンは、少女ジュリアと不二子にダイヤを奪われてしまう。ジュリアは巨大財閥・ダグラス財団の一人娘。この財団が所有する「アースビル」の最上階に秘蔵されている“失われた予言書”を 5000万ドルで欲しがっている富豪がいるという。その頃、ノストラダムス教団もまた“失われた予言書”を狙っていた。
10月11日(土)
16:00-
ルパン三世 DEAD OR ALIVE
「ルパン三世」製作委員会+日本テレビ放送網株式会社/1996年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/97分
企画:武井英彦/原作・監督:モンキー・パンチ/脚色:柏原寛司/アニメーション監督:矢野博之/撮影:長谷川肇/音楽:根岸貴幸/美術:東條俊寿、荒井和浩/録音監督:加藤敏/編集:瀬山武司/声の出演:栗田貫一、小林清志、井上真樹夫、増山江威子、納谷悟朗、銀河万丈、高山みなみ、野沢那智
◆劇場版アニメ第6作。本作は原作者のモンキー・パンチがシリーズ史上初めて監督を担当したもの。ズフ共和国は国王と王子パニシュが殺害されて以来、首狩り将軍に支配されていた。将軍は国王が隠した財宝を狙っていたが、今まで誰も財宝を手に入れられなかった。この島にルパン達も足を踏み入れたが、驚異的な防御システムを前に撤退を余儀なくされる。ルパン達は防御システムの鍵を握る将軍の娘エメラに接近するが、銭形のおとり作戦にはまってしまう。
ロシア映画特集 −アラノヴィッチとソクーロフ−
セミョーン・ダヴィドヴィッチ・アラノヴィッチ。1934年、ウクライナ生まれ。パイロットを目指し海軍航空学校へ進むが、事故に合いパイロットを断念する。ドキュメンタリー映画への興味から映画学校に入学、1971年よりレンフィルムで働く。
アレクサンドル・ニコラエヴィッチ・ソクーロフ。1951年、イルクーツク生まれ。大学で歴史学を修めた後映画学校に入学し、その後レンフィルムを中心に制作を続ける。1980年からの作品はことごとく検閲で公開を禁止され、87年のペレストロイカによる映画界の自由化でようやく作品が公開され始めた。
この稀有な才能の持ち主である二人が共同で作り上げたのが詩情に満ちたドキュメンタリーの傑作「ヴィオラソナタ・ショスタコヴィッチ」でした。今回はレニングラード・ドキュメンタリー・フィルムスタジオ/レンフィルム時代の二人の作品に加え、現在もなお旺盛な制作活動を続けているソクーロフ監督の近作を6本上映します。
*アレクサンドル・ソクーロフ監督最新作「チェチェンへ アレクサンドラの旅」
正月公開が決定!
詳細は劇場までお問い合わせください
ユーロスペース EUROSPACE
渋谷区円山町1‐5(渋谷・文化村前交差点左折)
電話:03-3461-0211
10月12日(日)
13:30-
海に出た夏の旅
イギリス=アメリカ=ドイツ=アルゼンチン=ペルー/2004年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/127分
レンフィルム/1980年/カラー/スタンダード/35mm/88分 製作:ウラジミール・セメネッツ/脚本:ユーリー・クレピコフ/監督:セミョーン・アラノヴィッチ/撮影監督:ウラジミール・イーリン/撮影:T・トゥピツィン/美術:グラーチャ・メキニャン/音楽:オレーグ・カラヴァイチュク/音響:ガリーナ・ルキーナ/編集:R・イザークソン/出演:ニコライ・スコラボガートフ、アナトリー・ゴーリン、イーゴリ・フォーキン、アレクサンドル・クレンノイ
◆1942年、第二次世界大戦中の夏、遭難した水夫への食糧基地を設置するためにアルハンゲリスクからノヴァヤ・ゼムリャ島に向けて少年探検隊が出発した。孤島の厳しい自然の中での試練、敵軍との遭遇など戦時下における少年たちの生活を描く。
10月12日(日)
16:00-
トルペド航空隊
レンフィルム/1983年/カラー/スタンダード/35mm/95分
製作:アレクセイ・グーセフ/原作:ユーリー・ゲルマン/脚本:スヴェトラーナ・カルマリータ/監督:セミョーン・アラノヴィッチ/撮影:ウラジミール・イーリン/撮影:E・グレヴィッチ/照明:A・ロマキン/美術:イサーク・カプラン/音楽:アレクサンドル・クナイフェリ/編集:A・ボロフスカヤ/出演:R・ナハペトフ、A・ジャルコフ、A・ボルドネフ、S・サダルスキー ◆監督のアラノヴィッチは航空隊員から映画監督へ転身した前歴を持つ。大戦下、厳寒の北極圏での海軍突撃航空隊の壮絶な戦いを描き、戦争世代へのレクイエムとした。敵艦へ突っ込む戦闘機の中から外へと目まぐるしく転換するショットの連続をはじめ、見る者を引き込む圧倒的な演出が冴え渡る。
10月13日(月・祝)
13:30-
私はスターリンのボディガードだった
レンフィルム/1989年/カラー/スタンダード/35mm/77分
製作:エカテリーナ・カラシュニコワ/脚本:ユーリー・クレピコフ/脚本・監督:セミョーン・アラノヴィッチ/撮影監督:セルゲイ・シドーロフ/撮影:リュドミーラ・クラスノーワ、ワディム・イーリン/美術:ウラジミール・ソロヴィヨフ/音楽:アレクサンドル・クナイフェリ/編集:タマーラ・グセーワ
◆この作品が公開された時、スターリン支持派と反スターリン派の双方が絶賛し、皮肉なセンセーションが巻き起こった。説明的ナレーションを挟まず、スターリンのボディガードだった男・ルイビンへのインタビューと当時の記録映像で構成。子どもに教え諭すようにスターリンの思い出を語り涙ぐむルイビンの姿に底知れぬ戦慄が漂う。
10月13日(月・祝)
16:00-
ヴィオラ・ソナタ・ショスタコヴィッチ
レニングラード・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ/1981年/白黒/スタンダード/35mm/80分
製作:ジャンナ・アイラペティヤンツ/脚本:ボリス・ドブローデーエフ/監督:セミョーン・アラノヴィッチ、アレクサンドル・ソクーロフ/撮影:ユーリー・アレクサンドロフ、ユーリー・レヴェデフ/音楽:エフゲニヤ・ベリャエワ/監修:カーラ・カラエフ、ソフィヤ・ヘントーワ、ミハイル・ヤクボク◆悲運の作曲家ショスタコヴィッチについてのドキュメンタリー。アラノヴィッチがソクーロフを共同監督として起用した作品で、88年に上映解禁となった。写真や日記など様々な資料を用いて、体制に服従しながら作曲せざるを得なかった音楽家の最期の日々を描く。
10月18日(土)
13:30-
日陽はしづかに発酵し…
レンフィルム/1988年/カラー/シネマスコープ・サイズ/35mm/138分
製作:タチヤナ・スモロンディンスカヤ/脚本:ユーリー・アラボフ、アルカーディー・ストルガツスキー、ボリス・ストロガツスキー、ピョートル・カドチニコフ/監督:アレクサンドル・ソクーロフ/撮影監督:セルゲイ・ユーリジツキー/撮影:A・ブーロフ/美術:エレーナ・アムシンスカヤ/音楽:ユーリー・ハーニン/編集:レーダ・セミョーノワ/出演:アレクセイ・アナニーシフ、エスカンデル・ウマーロフ、イリーナ・コロソワ、ウラジミール・ザマンスキー
◆砂漠に点在する家々のはるか上空を過ぎてゆく俯瞰の長回し。キャメラは視点を急速に降下させ、大地へと突き刺さる。冒頭の驚嘆すべきシーンからソクーロフによる哲学的ファンタジーの陶酔が始まる。ストルガツキー兄弟の小説を翻案し、ペレストロイカで製作の制約を解かれたソクーロフが初めて世界に放った大作。
10月18日(土)
16:30-
モスクワ・エレジー
レニングラード・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ/1986〜87年/白黒・カラー/スタンダード/35mm/88分
製作:ゲオルギー・バガツーリヤ、ウラジミール・ミハイロフ、タチヤナ・アレシュキーナ/脚本・監督:アレクサンドル・ソクーロフ/撮影:アレクサンドル・ブーロフ、アレクセイ・ナイリョノフ、リュドミーラ・クラスノーワ/音響:ウラジミール・ペルソフ、アレクセイ・プガチョフ、ミハイル・ポドクタイ/編集:リュドミーラ・フェイギノワ、タチヤナ・ベロウソワ、アレクサンドラ・ジハレーワ、レーダ・セミョーノワ、リーダ・ヴォルコワ
◆86年12月。タルコフスキー、パリで客死。本作は、彼によって映画へ導かれ、その後継者として新たな世界を拓くソクーロフが捧げたオマージュ。「サクリファイス」などの断片や彼の死を告げるフランスのテレビニュース、演技者タルコフスキーの映像などが独特のリズムで紡がれている。
10月19日(日)
13:30-
ヒトラーのためのソナタ
レンフィルム/1989年/カラー/スタンダード/35mm/77分
レンフィルム/1979年・1989年/モノクロ/スタンダード/35mm/10分 監督 : アレクサンドル・ソクーロフ/音楽 : J.S.バッハ<無伴奏フルートソナタBMV1013> ◆ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーとソ連の独裁者スターリンの生涯を、記録映像をもとに詩的に構成し、その静謐とした繊細さのなかにその歴史的犯罪とファシズムの恐怖を浮かび上がらせる映像詩。ナレーションや台詞、説明字幕など説明的な要素は一切排し、ヒトラーとスターリン、第二次大戦をめぐる記録映像の数々が投影されていく。
モレク神
レンフィルム+ゼロフィルム+フュージョン・プロダクト/1999年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/102分
製作:ビクトル・セルゲーエフ、トーマス・クフス/脚本:ユーリー・アラーボフ/監督:アレクサンドル・ソクーロフ/撮影:アレクセイ・フョードロフ+アナトリー・ローディオノフ/美術:セルゲイ・ココーフキン/録音:ウラジーミル・ペルソフ+セルゲイ・モシコフ/編集:レーダ・セミョーノヴァ/出演:レオニード・マズガヴォイ、エレーナ・ルファーノヴァ、レオニード・ソーコル
◆ヒトラーの山荘の留守を預かる愛人エバ。ヒトラーはエバと2人になると子供のように駄々をこねるが、ゲッベルスたちと一緒の時は猜疑心や卑屈さを覗かせる。山荘で過ごす数日の間にヒトラーが見せる、彼の残虐性や幼稚さ、そして心の弱さや不安定さを描いていく。
10月19日(日)
16:00-
牡牛座 レーニンの肖像
レンフィルム+ロシア文化省+ロシア映画省/2001年/カラー/スタンダード/35mm/90分
エグゼキュティブ・プロデューサー:ウラジミール・ペルソフ/脚本:ユーリー・アラーボフ/監督・撮影:アレクサンドル・ソクーロフ/美術監督:ナターリヤ・コチェルギーナ/作曲:アンドレイ・シグレ/録音:セルゲイ・モシコフ/出演:レオニード・モズゴヴォイ、マリーヤ・クズネツォーヴァ、ナターリヤ・ニクレンコ、セルゲイ・ラジュ−ク、レフ・エリセーエフ
◆モスクワ近郊の村で療養しているレーニンは権力を掌握したスターリンに閉じ込められ、モスクワ、すなわちソ連共産党中央書記局とも断絶される状況に置かれる。また医師、秘書など療養先の館の勤務員もすべてスターリンの手先とさせられた。晩年のレーニンを、妻に付き添われた一人の人間として描く。
10月25日(土)
13:30-
静かなる一頁
ロシア+ドイツ/1993年/白黒・カラー//35mm/77分
製作:ウラジミール・フォティーフ/脚本・監督:アレクサンドル・ソクーロフ/撮影:アレクサンドル・ブーロフ/美術:ヴェラ・ゼリンスカヤ/音楽:グスタフ・マーラー/録音:ウラディミール・ペルソフ/編集:レーダ・セミョーノワ/出演:アレクサンドル・チェレドニク、エリザヴェータ・コロリョーヴァ、セルゲイ・バルコフスキー
◆ドフトエフスキーの『罪と罰』をはじめとする19世紀ロシア文学の精神世界をモチーフにした世紀末的雰囲気の漂うドラマ。主人公の若者が金を無心する男をかわしながら街路を歩いている。遠くでは、老婆殺しのニュースに人々がざわつき、建物のあちこちから飛び降りをはかっている人々もいる。若者が自室に戻ると、少女が訪ねてくる。
10月25日(土)
16:00-
マザー、サン
ロシア+ドイツ/1997年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/73分
製作:トーマス・クフス/脚本:ユーリイ・アラボフ/監督:アレクサンドル・ソクーロフ/撮影:アレクセイ・ヒョードロフ/音楽:ミシェル・グリンカ、オトマール・ヌシオ、ジュゼッペ・ヴェルディ/美術:ヴェラ・ゼリンスカヤ/編集:レーダ・セミョーノワ/出演:ガドラン・ゲイヤー、アレクセイ・アナニシノフ
◆人里離れた海辺の森に暮らす老いた母と、母を見守る息子との濃密な物語。静謐な祈りと死の世界。殺戮に満ちた20世紀を癒すように映画の時間は流れる。97年ベルリン国際映画祭で初上映された際、評価をめぐり賛否両論真っ二つに別れた。
10月26日(日)
13:30-
エルミタージュ幻想
「エルミタージュヌイ・モスト」スタジオ+エゴリ・トッセル・フィルム+NHK/2002年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/96分
脚本:アナトリー・ニキーフォロフ/脚本・監督:アレクサンドル・ソクーロフ/撮影:ティルマン・ビュットナー/照明コンセプト:アナトリー・ロジオノフ、ベルント・フィッシャー、ビヨルン・ズーゼン/美術:エレーナ・ジューコワ、ナターリヤ・コルチェギナ/音響プロデューサー:ウラジーミル・ペルソフ、セルゲイ・モシコフ/出演:セルゲイ・ドレイデン、マリア・クヅネツォワ、ミハイル・ピオトロフスキー
◆現代に生きる映画監督(=ソクーロフ自身)は、自分がエルミタージュにいるのに気づく。どうやら彼の姿は周囲の誰にも見えないようだ。物語は画面外からの監督自身の声と、姿を見せる19世紀のフランス人外交官キュスティーヌとの掛け合いで進んでゆく。ロシア近現代史を90分ワンカットで描いた奇蹟的な作品。
10月26日(日)
16:00-
ファザー、サン
ドイツ+ロシア+イタリア+オランダ/2003年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/84分
監督:アレクサンドル・ソクーロフ/製作:トーマス・クフス/脚本:セルゲイ・ポテパーロフ/撮影:アレクサンドル・ブーロフ/美術:ナターリヤ・コチェルギナ/録音:セルゲイ・モシコフ/編集:セルゲイ・イワノフ/音楽:アンドレイ・シグレ/出演:アンドレイ・シチェティーニン、アレクセイ・ネイムィシェフ、アレクサンドル・ラズバシ、マリーナ・ザスーヒナ
◆帰還兵の父と軍人養成学校に通う息子との間には、感情的な行き違いが生じていて、さりげなく修復しようとする父の気持ちが息子のリョーシャには伝わらない。彼は、父が20歳の時に愛した女性との間に生まれたのだった。暗喩に満ちたセリフの数々と時空を超えたストーリーが世界中から絶賛された。
◆ 各回入れ替え制。
◆ 記載の上映分数は当日のものと異なることがあります。
◆ 作品により、プリント状態のよくないものがあります。あらかじめご了承ください。
◆ 開場は上映開始時刻の15分前です(混雑状況により開場時刻が早まることがあります)。
◆ 館内での写真撮影・録音・飲食・喫煙はできません。
| 会場 | 川崎市市民ミュージアム・映像ホール | |
| 定員 | 270名(満員の際は入場をお断りすることがあります) | |
| 料金 | 一般 | 600円 |
| 大学・高校生・シニア(65歳以上) | 500円 | |
| 小中学生・市民ミュージアム友の会会員 | 400円 | |
| 幼児(未就学児) 障害者手帳・身障者手帳・療育手帳をお持ちの方およびその介助者1名、 被爆者手帳をお持ちの方 |
無料 | |
| スカラチケット(10枚綴り回数券・有効期限なし) | 4,800円 | |
・各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等を必ずご提示ください。
・チケットはご入場の際に販売します。前売り券はありません。
小さなお子様をお預かりいたします。
今回の上映には、毎週土曜日の13時30分からの回に限り保育サービスがあります。
川崎市中原区で活動する、実績豊かな保育ボランティア・グループ「にじの会」のスタッフが担当しています。
安心してお子様をお預けいただけます。
対象児:2歳〜 未就学児 数名(応相談)
保育時間:13時30分〜15時30分(最長)
当日、保険料及びおやつ等雑費として600円(2度目からはおやつ代100円のみ)をご負担いただきます。
希望日の一週間前までに電話にてお申し込みください。
申し込み多数の場合は、抽選になります。
※申し込み及びお問い合わせ:TEL.044-754-4500
